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ポート研磨は加工者の性格が如実に現れる作業で、几帳面で丁寧な性格じゃないと綺麗に仕上げることが出来ません。私が最も苦手とする分野です（笑）
超鋼刃で荒削りをしたら鏡面になるまで研磨作業をしていくわけですが、ペーパーでゴシゴシ磨くのは気の遠くなる作業なので画像のような筒型の研磨ペーパーをリューターに装着して作業します。お金がある人は問題ないのですが、これを何種類、何十個使うとなると結構な金額がかかってしまいます。で、なんとか自作できないか考えました


布ペーパーを15mmくらいの幅で切って、じゅうたん用の両面テープを貼り付けます。


それを超鋼刃に巻きつけます。じゅうたん用両面テープは粘着力が強く弾力があるので回転中に剥離することはありませんが、回転方向に逆らう巻きつけ方はNGです。


こんな感じでナンチャッテが出来上がりました。布ペーパー1枚で気が遠くなる数が作れます。100円です(^^)


綺麗に鏡面にするには横着は厳禁で、40番から60，80と我慢比べのような研磨作業が始まります。せっかくバルブガイドまで抜いたので可能な限り鏡面にしようと思います。画像が80番の状態です。我慢比べはこれからです（汗

ちなみに「吸気側は仕上げを荒くして混合気を．．」なんてナンセンスです。仕上げの粗さ程度で乱気流は発生しません。面倒くさい人の言い訳です（笑）F1のエンジンはピカピカですしww　本当に気化を何とかしたいのならヨシムラのMJNとか、FIならマルチホールインジェクターに交換しないとダメだと思います。

田舎ではなかなかお目にかかることの出来ない新型スープラが出入りのディーラーのプールに置いてありました！
写真と違い、立体で見るスープラはなかなかカッコいいですが、なんかモッサリとしています。

トヨタの良くもあり、悪いところは”おもてなし精神”が旺盛で、誰にでも乗れる車造りをしてしまうこと。こんな車、オバちゃんが乗るわけないのでFDみたいに思いっきりローフォルムにしてしまえばいいんです。

なんか、中途半端だなー．．という印象でした

誤って落下させてバキバキに液晶を割ってしまったので中国通販でフロントパネルの部品を注文しました




アマゾンでも売ってるのですが高いので直接aliexpressで注文しました。1000円です。液晶ディスプレイ、デジタイザー、フレーム、特殊ドライバーなどの交換ツール、更に保護スクリーンまで入って1000円て凄くないですか？！まぁ、iPhone6をしつこく使ってる人間はもういないので在庫処分価格でしょうね（笑）
難点としてはフロントカメラ、通話用スピーカー、センターボタンユニットは含まれてないので移植しないといけません。このプロセスが慣れてないとちょっと敷居が高いです。構造を理解してないとフラットケーブルを引きちぎったり、1ミリにも満たないネジを飛ばしてしまったり．．


悪戦苦闘しましたが復活しましたー (^^)/

初めてバルブガイドを抜いてみました。ネットでは「120度くらいで．．」と書いてあったのでストーブの上でグツグツと非接触温度計で確認して抜いてみたのですが、そんな温度で抜いてはいけないようです。実際、石頭で叩き抜きましたが、強く叩いたので穴が少し変形してバルブが通らなくなりました。叩いたとこをリューターで修正して通るようにはしたのですが、他のプロフェッショナルなサイトの記事によると200度位まで煮込まないとないとダメで、ガイドを再度入れるときは液体窒素でカッチカチに小さくして熱膨張と冷却収縮を最大限利用してから挿入するそうです。しかし、その温度差でヘッドが割れる恐れがあるのでなるべくバルブガイドの交換はしないほうが良いと。説得力のある記事でした。

自分の場合はとりあえず一度やってみたかったので、壊れたり調子が悪くても無問題です。プロセスを楽しんでいます（笑）これでポートを徹底的に研磨できそうです(^^)

ポート加工に最強の武器が手に入りました！150mmオーバーの超ロング超硬刃です。


通常の超硬刃に比べこのようにとても長いです。


このエンジンの吸気ポートは長くて、通常の刃では届かない部分があったのですが、このように余裕で貫通します。
しかし良いこと尽くめではなく、これだけ長いと高速で回転させるとブレますし、ポート内でケッチン食らったら大暴れして大惨事になります。

自分は今まで電動リューターやグラインダーでポートを削っていたのですが、今回試しにエアリューター使ってみたらとても使いやすいです。電動は回転数の微調が瞬時に出来ない（ボリュームやフットペダル）ので、カウンター食らって刃が大暴れすることが度々だったのですが、エアリューターは本体のパドルでエアー量を調節することにより超低速回転が可能なのです。ユルユルとゴリゴリ削れるのでとても楽ちんでした。