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先月FSWのACJFイベントで、パドックの隣の列にいて非常に良い仕上がりで気になっていたこのフェアレディーZモンテ仕様ですが



そりゃ気になるワケで、十数年前に入手した、Fujimiの1/20モデル未組立が自分の手もとにちゃんとありました。健忘症気味です(^ω^;)



画像手前は1972年のモンテカルロラリー仕様で、ラウノ・アルトーネンとジャン・トッドが乗って３位入賞したマシン。あのトッドが２４０Zのナビゲーターシートに納まっていたのですからヒストリーは面白いですなー。

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画像奥は1973年のサファリ・ラリーでシェカー・メッタとロフティー・ドゥルーが優勝したマシン。実は２４０Zは1971年のサファリでも優勝していまして、乗っていたコンビはエドガー・ハーマンとハンス・シュラーでした。TAMIYAの1/12モデルは1971年仕様ですね。

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71年73年のサファリ仕様、72年のモンテ仕様の実車は、いずれもNISSANで保存してあり、時々公開されています。73年の車は上のリンクの写真は右側から撮ってありますが、左側面はフロントフェンダーも無くなっており、走行中にダメージを受けた生々しい状態でそのまま保存されています。71年型は比較的健全な形でゴールしたようですね。機会があったら実車にもご対面したいです。

補助灯の位置がモンテとサファリで違うのは、ライトの照射角とか、泥汚れ対策とか、オーバーヒート/オーバークール対策とか、振動対策や低重心対策とか、色々な理由があるのでしょうね。ランチアストラトスが初めてサファリに出た際、スペアタイアをリアカウル上に固定していたら、振動でタイアとカウル丸ごとぶっ飛ばしてしまい、翌年はスペアタイアをボディ構造の屋根上固定にしたのは有名な話です。

というワケで、旧車に対する私個人の興味は、1970年～1973年の日本車に特化しているのです。

240Zカッコイー^^)/

９０年代のフレンチブルーミーティングの写真を調べていたら、1996年に106Rallyeで参加した際の写真があったのでちょっとだけ公開します。


土曜日のビーナスライン。ホイールはスピードラインのマグネシウムホイールで超軽量、新品で１本４万３千円でした。タイヤはBSのRE710。


同じビーナスラインで違うパーキングの写真。青いプジョースポールのステッカーはSiFoでオマケとして貰ったモノだと思います。もともとのこの位置には白色黒影付きのPEUGEOT文字がありましたが、プジョーロゴがダブルので剥がして貼り換えました。


翌日曜日にFBMのジムカーナを走行している私。自分でエントリーしてここの競技を走ったのはこの年だけだったと思います。

この年は仲間内と一緒に車山のペンション泊でちゃんと前夜祭にも行きました。もうこの時代に行って前夜祭に来ていた参加客は、現在のFBMにはほとんど来ていません。

しかし、今の私にはもう、エアコン無しの106で車山まで出かける元気はありません。
若かったな～