先週木曜日に東京モーターショー改め「ジャパンモビリティーショー2023」へ行ってきました。
東京オリンピックや新型コロコロちゃんの影響で4年ぶりの開催。
久しぶりの大型イベントなのですが気合いは入ってないけどね。
ローチケで買った入場券は10時入場のチケットなのでちょっと待ってから。
入場は10時15分くらいに入れました。
入場すると大勢は東館へ向かって行ったので私はキッザニアの出店がある南館からスタートです。
今まで乗ってきた愛車がトミカのクルマとして製品化してるのって1台も無い。
何でだろう?そんな珍しい事ありますか?
子供用のツナギ、UDTRUCKSだけヘルメットって😊
南館を一通り回って西館へ。西館では「モビリティー」としてのドローン、鉄道、その他の移動手段の展示してました。
この先5年や10年後に活躍するだろうという開発途上の技術の展示が多くありましたが、実際のところ実現しそうなのは鉄道だけかな。公道を走る、空を飛ぶためには現法律の改正や規制緩和、諸問題を一つ一つ解決することを国レベルで行っていかないと。技術革新が独り歩きしても法律が追い付いていないのが今の日本の悪い所。
そんな社会に持って行くためには既得権益や独占状態を無くすことが必要なんだとつくづく思います。
さて、西館にはパーツメーカー(サプライヤー)の出展がメインです。
正直なとこあまり興味が湧かないのは、自分が仕事として取り扱ってないから。
ここは企業から見に来ているスーツ姿の人が平日だったこともあって多かった。
サプライヤーもコストを抑えつつ新しい部品の開発という矛盾したことと戦っている感じがします。デンソーから分離したポンプメーカーの部品が起こしたリコール問題が最近気になるとこですが、簡便なパーツとは言え品質が落ちてしまえば意味がない。質を落とさずコストも抑えつつという日本のお家芸、先はどうなんだろうか?
それからBEVの普及に向けたパーツもありましたが、どうでしょう?
BEVが普及できる土壌が日本にはまだ薄いので、インフラ整備が進まなければ。
ちょっと希望が萎えるなぁと思いつつ東館へ進みます。
東館がメイン展示場ですね。
各メーカーと主要サプライヤーが揃ってました。
90年代後半から2010年代半ばまでの華やかな規模に比べたらこじんまりした感じの展示でした。ホント昔はいろいろお金かけてコンセプトカー展示に力を入れていたのが懐かしいです。
世界的にはBEVに移行しつつあるも日本はまだ発展途上か過渡期なのか何となく中途半端というか試行錯誤、暗中模索といった感想です。
世界の潮流には遅れていても日本独自の技術を使いこなして世界に売っていくのが今できることなのかと思いました。
写真はいろいろ撮って枚数は700枚くらい撮ったのかな?
久しぶりにクルマイベントでウキウキしてたくさん撮りました。
全て見終わって17時過ぎにビッグサイトを出ました。
今の日本の自動車業界は世界の潮流に飲まれつつも独自の技術を模索してイニシアティブを取ろうともがいているような感じがしました。
「モビリティー」という大枠で再出発したモーターショー、技術が行き詰まらないか心配ですが、発展を見守るしかできないかなと思いました。
撮影した写真はフォトギャラリーで見られます。
JMS2023 CONCEPT CAR 1st JMS2023 CONCEPT CAR 2nd
JMS2023 CENCEPT 3rd JMS2023 CONCEPT CAR 4th
JMS2023 CONCEPT CAR 5th JMS2023 REFERENCE CAR
JMS2023 Assistant Crew JMS2023 COMPETITIVE CAR
私のモビリティーショーの感想と写真とご覧いただきありがとうございました。
さて、来年のオートサロンは絶対行こう、南館のブースでシール貰ったし。
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クルマイベント | 日記
Posted at
2023/11/06 21:23:30