8年目のナンカンNS-2

今日はタイヤ交換

妻のNボはモチロンギュからナンカンAS-1
シビックはブリザックからナンカンNS-2

←そのナンカンNS-2・・・
今年で、8年目なんですよ（笑

当時、DZ101（10,570円）が2年で終わったので
どうせなら、もっと安いタイヤをと思って
ナンカンNS-2（6,805円）をチョイスしたんですが
まさか、こんなに保つとは思っていませんでした

そして、このタイヤは大切な事を教えてくれました
それは、
「XL規格」というモノです

RE070　225/40R18　88Y　（純正タイヤ）
DZ101　225/40R18　88W
NS-2　　225/40R18　92H　XL

上ふたつのLI（ロードインデックス）が88に対し
NS-2のLIは92なんです

通常、LIが高い=タイヤ強度が高い=空気圧を下げる、ですよねぇ
なので、純正タイヤのLI=88の適正空気圧は200kPaなので
LI=92のタイヤの場合、空気圧は170kPa・・・

ちょっとマッタ！
そんなに低くていいのか？と、思い
「XL」について調べてみました

どうやら、乗用車用タイヤには国産タイヤ規格の「JATMA」と
あちら産の「ETRTOスタンダード」と「ETRTOエクストラロード」
があるっちゅうコトを、この時初めて知りました
つまり、タイヤに「XL」ってラベリングがあったら「ETRTOエクストラロード」規格っちゅうワケ

で、「JATMA」と「XL」の違いは、なんぞや？
それは、タイヤの強度（他にもあるかもしれんけど）

「XL」のタイヤは「JATMA」のタイヤより弱いんです

例えば、「JATMA」のLI=88のタイヤに空気圧200kPaだと耐荷重は「505kg」
ところが、「XL」のLI=92のタイヤに空気圧200kPaだと耐荷重は「470kg」しかありません

逆に言えば、「JATOMA」のLI=88のタイヤに空気圧180kPaだと耐荷重は「475kg」です
適正空気圧よりも20kPa低い状態になります

では、どうすればイイのでしょう
「XL」のLI=92のタイヤの耐荷重を「505kg」にするには
空気圧を220kPaにすればOKです

が、これは換算表から導いた数値なので、正解ですが最適解ではありません
自分の場合、220kPaでも空気圧不足を感じたので
260kPaで常用しています

特にこのナンカンNS-2は放っておくと、一ヶ月で10～20kPa普通に抜けます（笑
通常、冬の保管は空気を抜いてからですが、このタイヤはそのまま保管デス
4ヶ月の保管で100kPa抜けていました（笑

「安いタイヤを買ったけど一年も保たなかった・・・」
って言うそこのアナタ
今一度、空気圧管理してみましょう

そうそう、
ナンカンNS-2を7年使ってみて思ったんですが
ものすごい性能に気付きました

それは・・・

7年経っても、グリップ性能が落ちていない！

RE-71Rは半年
AD08Rは1年で、グリップ性能が急降下しました
RE-11は2年維持出来たかな

ところが、このナンカンNS-2は
新品時から7年経った今まで、ずっと「クソグリップ」なんです（笑

ってなワケで、
モチロンギュとブリザックは空気を抜いてオヤスミナサイ



インテグラは、明日のタカス走行に備えて
ナンカンNS-2からZIIIに交換


ちょっとセッティングを変えて、土砂降りのテストコースを数周

うん、イイかんじ！

明日は、タカスに午前中います
元気があれば、午後から来るジェダイ氏を迎え撃ちします（笑