2019年08月20日
記録の為に書く話です。つまらなくてすみません。
自分の子供がお姉ちゃんは小学2年の5月から、弟は幼稚園の年中5月からバドミントンをやって今3年が経過しました。
所属チームは地元のクラブチームで、営利目的ではなく、ボランティア。監督の趣味?コーチの趣味?的なもので、月謝はバドミントンのシャトル代や、コーチグの為に来てくれたコーチへの謝礼のみです。
練習は平日3日は18時~21時、土日は9時から15時。1年前は9時~18時。
練習は毎回ストレッチと、ダッシュ、フットワークで1時間。そのあとは激しいノックや練習試合で毎回ヘトヘトになって、子供へ家にかえってから暇になってしまうと寝てしまうくらいの疲労に襲われてます。
こんな練習が、全国各地の小学生以下の子供たちに行われているジュニアバドミントン界の常識レベルなんです。
自分はまともにスポーツやったことがないので、この業界構造を理解するのに3年くらいかかりました。
年に2度ある全国大会は東京都や各都道府県でのベスト4が関東大会とかに進出し、そこで更にベスト4に入れれば全国大会行きになり、そこで優勝者から順番に番付が決まります。
バドミントンのオリンピック代表などはこの経歴をほぼ必ず通っていて、そのなかでも公式戦のベスト4に入って?各都道府県の指定強化選手になり、専用の強化練習を定期的に受けます。更に上位の子はアカデミー対象選手となり、設備が徹底的に備わった味の素スタジアムなどでの練習を定期的に行います。
そのなかで更に上位の選手がジュニア日本代表として小学生にして、海外遠征の試合を日本代表として繰り広げています。
こんの強烈な子供の中で、時々オリンピック代表とかが輩出される世界となっています。
はい、我が子。オリンピック選手なんて想像の域を越えます。
これは子供の才能云々ではなく、親である自分が想像の域を越えてる時点で、あり得ない話になります。
なんで期待もしてないのにそんなキツイ世界に自分の子供をぶちこんだのか?って話ですが、さそれは!自分が無知すぎて!ただの習い事と思って行かせたら、後でビックリな世界だということがわかったどけなんです。
テレビで昔よくでてましたが、卓球の泣き虫愛ちゃんが、泣きながらバシバシ卓球やってる姿、アレ見たときに、おれは子供をそんな風に育てたくないな!と正直、斜めに見てました。
ですが、それに類似する世界に今うちの子供はいます。
そして右も左もわからないうちからバドミントン漬けにして子供育てています。
この年になってのんなんですが、俺の全く知らない世界がこんなに身近にあって、それでもって、子供を強くさせたい、強くなってもらいたいと、毎日願うような自分になってしまいました。
自分も経験したことが無い世界。
それと、自分は仕事や車をこんなにも強烈にやっていたか?間違いなくやってないです。
一流になるってことは、好きだけじゃやれないとっても厳しい状況下に長い長い時間身を置いて、訓練と鍛練が必要なのだということを、この年で知りました。
うちの子供は2年生の男の子ほ今東京都の強化指定メンバーです。おねーちゃんは公式リザルトは東京都ベスト8です。
オリンピック選手には絶対なれないレベルです。
でも、子供たちは、なぜ一所懸命頑張るのか?それは自分が勝てなかった相手に次こそほ勝ちたいという欲があるから
その欲が原動力になって頑張ることを選ぶ流れになってます。
同じような時間の使い方をしている膨大なジュニア選手がいるなかで自分のリザルトがどこまで行けるのか?
自分が頑張って練習すれば、たいがい他の選手たちも死ぬほど頑張ってる。
終わりの無い競技だと改めて実感してます。
こんな閉ざされた世界に沢山の事と触れあって多くを学ぶべき年頃にいいのか?と何度も思いもすが、バドミントンやってなかったらこの子達は多くを見たり、体験もできるだろうけど深く学ぶとするならば、こんな競技の世界にいることも悪くないのでは?と思います。
親としてやってる事が狂ってるように感じる人も多くいると思います。
しかしそういうスポーツに対して幼少かろ向き合っている家庭が現代にはゴロゴロいるのも事実です。
まぁ、理屈ほどーあれ、子供の試合を見に行くと、本気の応援をしてしまうあたり!理屈じょ語れないことが沢山詰まっているのがスポーツの世界なんだと思います。
むしろ自分ももし人生やり直せるなら、幼稚園の時からスポーツをやりたいと思う今日この頃です😅
ちなみに、バドミントンは、コート、ネットの高さ、ルール、使用ラケット、シャトルすべて大人と同じなんです😅
Posted at 2019/08/20 01:22:14 | |
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