いつかは自分だけの秘密基地がほしい!憧れのガレージライフ

2022年2月7日

ガレージライフ ガレージ DIY

オーディオ好きのリスニングルームや映画好きのシアタールーム、ギター好きのプライベートスタジオなどなど趣味のための部屋はあこがれの的です。クルマ好きならば、まずは実現したいのがガレージです。どんなパターンのガレージがあるのか? 紹介していきます。

ガレージと駐車場は何が違うか?

 

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ガレージは駐車場の一種ですが、ガレージと呼ばれるものは外部と遮断されていることが基本と考えたほうがいいでしょう。ベランダ下のスペースや、カーポートなどは駐車場に分類されるものとしていいでしょう。

つまり、クルマ用の部屋として存在するものがガレージという考え方です。ガレージには居住スペースと独立した場所にあるものと、居住スペースに隣接したもの、居住スペースと一体化されているものなどがあります。それぞれのタイプによって、ガレージの使い方も異なってきます。

新築時にガレージ付きの住居を建てるのであれば、居住スペース隣接タイプや一体化タイプも作りやすいでしょうが、すでに住居があってそこにガレージを増設する場合はいろいろと制約が出てきます。

とは言うものの、工務店や住宅メーカーに相談することで、増築という形で住居に近い位置にガレージを建てることもできるはずです。クルマを置くためのガレージですが、屋根がある建物にはすべて建ぺい率が関係してくるので、敷地いっぱいになるようなガレージを作るのは難しくなります。そうした部分も含めて業者と相談することがとても大切です。

何をするためのガレージか? によって作り方も異なってくる

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ガレージを何のために作るのか? によってその作り方は異なってきます。 好きなクルマをガレージに置いて、屋内からも見たいとか、ガレージ内にくつろげるスペースを作りたいという場合は、ガレージの内装にも凝った作りにしておく必要があるでしょう。つまり、ガレージでありながらリビングのような雰囲気が大切です。

一方で、クルマをいじることを中心としたガレージの場合は、電源の確保や床面のフラットさ、防音性なども大切になります。 また、ガレージ内でエンジンを始動する可能性がある場合は、排気をガレージ外にどうやって出すか? なども大切です。

かっこいいガレージにするには

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せっかく作るガレージですから、かっこいいガレージにしたというのは誰もが思うことでしょう。ガレージに不可欠な装備といえば、なんといっても大型のツールボックスです。

スナップオンやマックツールといった海外製のツールボックスや、KTCやTONEのツールボックスも雰囲気を盛り上げます。本格的に整備を行わない人は、なにも工具を収納しなくてもいいのです。単なる収納庫として使うとしても、ガレージにマッチするのはなんと言ってもツールボックスなのです。

整備やチューニングを行うことを主眼にしたガレージの場合は、床面を塗装することを忘れたくないものです。ガレージの床面はコンクリート打ちっ放しでもかっこいいものですが、整備を中心に考えた場合はオイルがこぼれても染みこむことのない塗料でしっかり塗装したほうが、なにかと管理がしやすいのです。

クルマを鑑賞することを大切にする場合は、照明に気を使いましょう。自然光の取り入れ方はもちろんですが、クルマの印影をキレイに表現できる照明を施すことで、よりクルマが魅力的に見えます。

一戸建てでガレージ付きだとかなり高価なものになりますが、ガレージ付きの賃貸アパートや賃貸マンションというものも存在します。こちらは、シャッター付きで完全に外部と遮断されないタイプのものもガレージ付きとして紹介されていることもあります。ガレージに居室の入り口が付いている場合などは、排ガスが居室内に入り込まないか? などをしっかり確認することが大切でしょう。

諸星陽一
  • 諸星陽一
  • 日本自動車ジャーナリスト協会(外部リンク)
  • 自動車ジャーナリストとして専門誌やライフ誌での執筆活動をはじめ、安全運転のインストラクターも務める。1992年~99年まで富士スピードウェイにてRX-7のレースに参戦。セルフメンテナンス記事も得意分野。福祉車両の数少ない専門家の一人でもある。

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