【最新機能が続々!】ドライブレコーダー選びのコツ

2020年2月21日

ドライブレコーダー

相変わらず発生しているあおり運転による被害をはじめとして、さまざまな状況で役に立つのがドライブレコーダーで撮影された映像。ネットでドライブレコーダーをショッピング検索すると、ものすごい数の製品が出てきます。さまざまなタイプがあるドライブレコーダーの選び方のポイントをお伝えします。

ドラレコは前向きだけでいいのか?

事故

ドライブレコーダーの基本ポジションは前向だと考えていいでしょう。例えば、信号無視や一時停止無視で交差点に進入した他車との接触が発生した場合は、この前向きの映像が証拠となります。ただ、他車が横から出てきた場合に一時停止したかを確認するには水平方向の画角が広いほうが有利です。最近は120度程度の水平画角を持つモデルもあります。

あおり運転の被害などを記録するためには後ろ向きのカメラが必要になります。最近は前用カメラと後用カメラがセットになった製品も多く用意されています。セットのカメラを装着するとほぼ全周、つまり360度をカバーできます。また、最近では1つのカメラで360度をカバーするタイプも存在します。

画素数と解像度で決まる画質

ドライブレコーダーで大切なのは、記録した映像で他車のナンバーが確認できることです。また、歩行者の顔なども鮮明に記録できたほうがいいでしょう。それを決めるのが画素数と解像度です。画素数なら200万画素以上、解像度はフルHDとなる1920×1080以上がひとつの目安です。解像度が高いとデータが重くなるので、マイクロSDカードなどの記録媒体は大きな容量のものが必要になります。

もう一つ大切なのがフレームレートと言われるものです。フレームレートは1秒間に何コマ撮影するか?でこれが少ないと“カクカク”した映像になってしまいます。また、信号のLEDは目に見えない速さで点滅をしているので、これとシンクロしてしまうと信号の状態を確認できないことになります。信号機の状態がわかるように、「LED信号機対応」の表記がある製品を選ぶことが大切です。

ACC連動や振動感知なども大切な機能

エンジンを始動したり、EVの起動スイッチを押した際にドライブレコーダーが起動し録画を始めるACC連動機能はとても大切です。マニュアルでドライブレコーダーを起動するのはどうしても忘れがちになるからです。クルマの振動などを検知して駐車中のイタズラや盗難などの際に録画を開始する機能があれば、さらに安心感は高まります。

ドライブレコーダーのなかにはGPSを内蔵しているものもあります。GPSが搭載されていれば、場所が特定できるほか、GPS信号のなかに含まれる時刻信号と同期させることでドライブレコーダーの時計も正確な時間となるため証拠としての信頼性が向上します。

Gセンサーが内蔵されているものは、衝撃を受けた際にその衝撃を受けたタイミングから一定時間さかのぼって記録を行うため、事故などのときに自動的に映像を残してくれます。


(諸星陽一)

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