いつの間に!?愛車についた白い線傷を修理する方法について

2018年3月15日

車キズにバンドエードを貼る画像

ある日、車に乗ろうとドアノブに手をかけた時、ふとドアをよく見ると見慣れない線が。「これは一体いつ、ついてしまった傷なのだろう?」そんな経験はないでしょうか?板金修理に出す程のものじゃない、でもよく見ると気になる線の傷。今回はそんな傷を自分で修理してみようというテーマです。

この記事のPOINT
キズの予防にはボディーコーティングが良い
研磨剤で傷を上から研磨すると傷が目立たなくなる

いつの間に傷が?

スポンジで車を洗っている画像

大事にしている愛車にいつの間にか傷があるって悲しいですね。私も2ヶ月しか経っていない新車で、ある日洗車したら10cmぐらいの縦に長い傷を発見した時はかなりのショックを受けました。
傷がつく原因というのはたくさんあります。

■公共の駐車場で隣の車のドアが当たった
■道路の方に倒れかかってきている木の枝
■衣服のジッパー
■洗車時にホースについている小石・砂利等で
■猫、鳥等の動物系の爪
■イタズラ

ケアをしようとしてもキリがないかもしれません。
飛び石の可能性等もありますし、絶対に防ぐ事は難しいと思いますので、予防という面ではコーティングを行うと良いでしょう。

磨くことが大事

何はともあれ、傷を消していくためにまずは洗車をしましょう。汚れを落とすと傷跡がはっきり見えてきます。
削れた傷の修復は難しいので、研磨剤で研磨するのがオーソドックスです。タッチペン等を使用せずとも小さい傷であれば、傷付近を研磨して目立たなくすることが出来ます。

そこで登場するのがコンパウンドとなります。
コンパウンドはたくさんのメーカーからラインナップされていますが、ピカールを使う方や、歯磨き粉を使う方もいたりします。
粗めのものからだんだん細めのものに切り替えて傷の上をゴシゴシとウェスで磨いていきましょう。磨き方は、力を入れすぎると塗装を削りすぎるリスクがありますので、力を入れすぎず何度も磨くと良いでしょう。だんだんと傷が目立たなくなっていく過程を見ていけるのでやり甲斐がありますよ。

磨きにおける注意点

布で車を磨いている画像

■コンパウンドは欲張ってつけすぎないこと
ムラになります

■力を入れすぎてひたすらに磨かないこと
研磨剤なので徐々に削れて最悪下地が出てしまいます

■タオルはなるべく避ける
マイクロファイバータオルや、ティッシュ、Tシャツのような柔らかい素材を使いましょう

■アフターケアを忘れない
磨いた後はしっかり脱脂して洗いましょう。食器洗い洗剤を使う方もいますね。洗った後はコーティング剤を塗る等をしましょう

大切な愛車、いつまでも傷なくキレイな状態で保っていきたいですね!
以上、ちょっとした線傷を治す(見えにくくする)方法でした。


(みんカラ編集部)

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