バッテリーの交換方法!費用を安くする方法や新しいバッテリーの選び方を解説!

2021年7月16日

バッテリー交換を賢くお得に!

最近のクルマは電装系の装備品が多くなってきているうえに、アイドリングストップ機構の採用車が増えたこともあり、バッテリーは大きな負担を強いられています。梅雨や夏はエアコンの使用頻度が増加してバッテリーにかかる負担はますます増えます。毎年とまではいかないものの、2年や3年で交換ということもよくあり、そのたびにディーラーや整備工場で作業を行うと金銭的にも大きな負担となります。幸い電装系バッテリーの交換はDIYで挑戦しやすい作業です。今回は電装系バッテリーのDIYについてイチから解説していきます。

この記事のPOINT
適合バッテリーは車検証に記載されている
バッテリー本体の費用は、インターネット通販の購入が一番安い
DIYが苦手な場合はディーラーにバッテリーを持ち込んで依頼するのが安い(持ち込み先に要相談)

自分のクルマに適合したバッテリーを選ぶことが大切

今はハイブリッド車やアイドリングストップ車の登場もあって、バッテリーの規格には様々なものが存在しますから、交換する際は適合するバッテリーを選ばなければなりません。新車で購入したクルマのバッテリー交換は搭載されているものと同品番を選べば問題ありません。ただし、中古車の場合は規格外のバッテリーが搭載されてないとも限らないので、取扱説明書でバッテリー規格を調べる、ディーラーに規格を問い合わせる、バッテリー販売店や販売サイトで確認するなどの確認作業が必要です。改造されてない限り、車検証に記載されている内容から適合バッテリーを見つけることができます。

バッテリーの購入はインターネットやカー用品店で行えます。価格的に高い順番はディーラー、カー用品店、インターネット通販、という順番でしょう。インターネット通販とカー用品店で2倍程度の開きが見られることもあります。購入時に気をつけたいのは、交換後の使用済みバッテリーを引き取ってもらえるかどうかです。バッテリーに使われている鉛などの廃材相場が高いときは無料で引き取ってもらえることが多く、安いときは有料となることがあります。バッテリーの電解液(バッテリー液)は希硫酸が使われているので、自治体の行う燃えないゴミや粗大ゴミの回収などには出せないので注意が必要です。

製造年月が新しいバッテリーを選ぶには?

バッテリーは電解液を注入した瞬間から自己放電がはじまるので、できるだけ製造年月が新しいものが理想です。ネットで購入する場合は販売元に問い合わせるのもいいでしょう。

ショップで購入する場合は、上面などに貼られるラベルの表示で判断できます。国内メーカーの場合は、DDMMYYXXの表記となっています。DDは日、MMは月、YYは年、XXは管理番号などで、左から6桁までを読み取ります。つまり20021915の場合は20日02月19年なので2019年2月20日製造ということ。XX部分は数字1桁~2桁やアルファベッドで管理番号や製造場所などが記されています。

バッテリー交換後にリセット作業が必要なこともある

バッテリーの脱着の順序は、
1:マイナス側端子を外す
2:プラス側端子を外す
3:古いバッテリーを取り外す
4:新しいバッテリーを搭載する
5:プラス側端子を取り付ける
6:マイナス側端子を取り付ける
という順番です。長いスパナなどを使ってプラスとマイナスの端子が通電しないように気をつけましょう。

まず車載されているバッテリーのマイナス端子を外し、次にプラス端子を外します。端子に「+」と「-」の刻印がありますが、見つけにくい場合、「+」には赤い樹脂やゴム製のカバーが被せてあるので目安にして下さい。

続いて、バッテリーを固定しているナットなどを緩めてバッテリー本体が外れるようにします。バッテリーがどこに搭載されているかによって脱着方法は異なります。エンジンルームにバッテリーが搭載されている場合、上面にステーがありそのステーを2本のロッドとナットで固定しているタイプは、ナットを完全に外さないようにしましょう。ナットを外すとロッドがエンジンルーム内に落ちてしまうので、ナットを緩めてロッドの長さに余裕を持たせて外すのがコツです。

取り付ける際はバッテリーを定位置において仮止めしてから、プラス端子を接続固定、マイナス端子を接続固定、その後にケーブルが突っ張らない位置に微調整してからしっかりと固定しましょう。しっかりといってもやたらと締め付ける必要はありません。バッテリーのケースは樹脂製なので、前出のエンジンルーム内におかれるステー&ロッド固定タイプのものなどはナットを締めていくとバッテリーを変形させながら締め付けてしまうので注意しましょう。バッテリーを交換したときは、バッテリー本体に交換年月と走行距離を記入しておくと、バッテリートラブルが起きた際に充電すればいいのか、もう交換時期なのかの目安になります。

バッテリー交換後にはさまざまな機能をリセットしないとならないことがあります。バッテリー交換後にリセット作業を行わないとアイドリングストップやパワーウインドウ、パワーシートなどさまざまなものが正常に機能しないことや、ナビやラジオの機能がリセットされることもあります。このリセットには専用の診断機や汎用の診断機が必要な場合もありますし、スイッチなどの作業でリセットが行えるものもあります。

リセット作業をディーラーに依頼する場合でも、バッテリー交換を含むすべてをディーラーに依頼するよりも安いと言われています。もっと言えばバッテリーをネットで購入して、その送り先をディーラーにして、脱着作業からリセットまでを依頼しても、バッテリーをディーラーで買うよりも安いことが多いといいます。ただし、こうした方法が可能かどうかはディーラーによっても異なるので、事前の確認が必要です。ユーザーがDIYでバッテリーを交換したら、リセット作業はしない…というディーラーはないはずです。

諸星陽一
  • 諸星陽一
  • 日本自動車ジャーナリスト協会(外部リンク)
  • 自動車ジャーナリストとして専門誌やライフ誌での執筆活動をはじめ、安全運転のインストラクターも務める。1992年~99年まで富士スピードウェイにてRX-7のレースに参戦。セルフメンテナンス記事も得意分野。福祉車両の数少ない専門家の一人でもある。

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