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私が住宅ローを借りた時は満額貸してはくれなかった時期。
これからは全額融資も視野に入れるそうだが、支払い額が大きくなることは喜ぶべきことではないはず。
将来的に安定した収入が得られる保証が無い限り安いことに越したことは無い。
そんなわけで設計を見直すことに。
まずやったことは二階のトイレを外すこと。
水回りや防水、配管工事も含めて約150万円これで減らせられる。
もうひとつは設計した家を減坪して部材費と手間賃を減らす。
いっその事、
「全体的に一回り小さくして金額を下げられないでしょうか?」
という安直な考えに対して設計士は、
「一階はバリアフリー重視でメーターと尺寸で設計しているので無理でしょうね。やれば全体的に配置も変わって生活がしずらくなります。二階部分を中心に部屋を小さくしましょう。それと付帯設備の見直しもしましょう。」
ということで建坪36坪から33坪に減坪。
二階の主寝室を12畳を8畳に、洋室のひとつを8畳から6畳に。
室内照明を全て見直して全室変更。
これで約260万円を減らせることに成功。
更にセットのカーテンが40万円予算に入っているので、これを市販のホームセンターで買うことで大幅に減らせることが可能。
火災保険などもいろいろ調べて安いものを探せばその分も浮く。
実際にはもっと安く出来る物が多くあったのだが、単純にローコストにすれば良いと言う問題でもない。
後からリフォームや追加工事をするぐらいなら最初から入れる方が絶対に安い。
窓のシャッターは防犯や災害予防にも必要。
屋根の洋風瓦はメンテナンスフリーにする為スレートには出来ない。
スレートの場合はいずれ塗装する費用が掛かる。
温水給湯器をエコキュートタイプにしておいたのだがこれも節電には必要。
窓も暖房効果の高い二重サッシのペアマルチガラスに。
家の外壁は親水の触媒を利用したセルフクリーニングタイプで、雨が降ると自然に汚れが落ちるもの。
これを外せば簡単に金額は下がるのだが、家を長く住む為に必要な物は外してはならないと思っている。
本当は減坪もしたくはないのだが、やはり無い袖は振れないもの。
電卓ではじき出してなんとか納まる金額に。
この金額で再設計して頂いたもので資金計画書を作成すければなんとかなりそう。
資金計画書は一週間後に出来上がる。
資金計画書が完成すればいよいよ住宅ローンの申し込み。
これが通らないと夢とチボーが露と消えてしまう。
続く
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マイホームを建てよう | 暮らし/家族
Posted at
2014/08/11 14:38:42