エイプリールフールなのにね

朝の連絡会議中に仕事用携帯に嫁から

「息子が出勤時間を過ぎても、起こしても起きない。意識がないよ。どうしよう。」

と、パニック状態で電話。
すぐに救急車を呼ぶように伝え自宅へ。

戻るとまだ息子は自宅のベットに居たのですが、救急車を呼ばなかったのは、コロナのおかげで病院を選べないのと、受け入れ病院を探すのに時間が掛かりすぎる懸念があったようです。
それよりも、息子が意識朦朧でも目を開けてくれたので、私の帰りを待つことにしたみたいでした。

とりあえず息子が通う病院は、診療科目が違うと受け付けてくれないのはわかっていたので、市内の一番大きな病院へ連れて行きました。
ここも予約制なのですが、症状を話すとすぐに受け入れ、検査と診察をしてくれました。

診察の結果は脱水症状による衰弱でした。
どうもウイルス性胃腸炎に掛かっていたようで、昨日はほとんど食事も取っていなかったとか。体調が悪いのは知っていましたが、夜は会話もしていたので、まさかこんなになるとは思っていませんでした。

息子は先天性の病気を持っているので、そっちが悪化したのではと悪い方へ想像していたので、正直エイプリルフールであって欲しいと願いました。

幼い頃は二十歳まで生きるのが難しいとも言われたので、忘れていた記憶が蘇がえります。
嫁も全く同じ気持ちだったようです。

点滴と薬を処方されて帰宅したときは、ホント疲れがドッと出ましたが、安心感もあったので今は「ほっ」としています。

皆さんも、季節の変わり目ですから、持病のある方はご自愛ください。