![PCXのオイルはE1に限る? PCXのオイルはE1に限る?](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/047/152/423/47152423/p1m.jpg?ct=c2e9527ab095)
今日は労災の手続きで午後から木更津へ。
木更津は4年ぶりの花火大会ということで、昼過ぎなのに場所取りする人が一杯。
路駐の場所を探すクルマで道路も混雑気味。
すでに西口の駅前には露店が並んでいました。
高校時代は浴衣の彼女を連れて行くのが私の時代のステータス。
そのために学校やバイト先、女友達に声をかけて、なんとか花火大会行くなんてことがありました。
嫁とは結婚前から息子が幼稚園ぐらいまでは毎年行ってましたが、それ以降は人混みと帰りの超渋滞に辟易して行かなくなりました。
今年も家の二階から大玉は見えるので自宅鑑賞です。
さてPCXのオイルってあまり良いオイル使ってもダメなんですね。
いろいろなオイルを使ってみたものの、実は純正のE1以外しっくりとしません。
PCXのエンジンはeSPエンジンと呼ばれ、従来のエンジンに比べ高性能、高精密なエンジンになっています。
エンジンの特性としては、
①混合気の最適化
②日常よく使う速度でのエンジン回転数抑制
③フリクション低減
となっています。
ホンダはPGM-FIで吸入空気の温度や圧力をセンサーにより検知、ECUにより空気中の酸素の質量を算出し、適正な量のガソリンをコントロールしてエンジンに供給します。
eSPでは、低回転からトルクを出すときに発生しやすくなる「ノッキング」を防ぐための数々の技術を採り入れることで、低燃費とパワフルな走りを両立させています。
吸気ポート形状の最適化し混合気の流れノッキングの起こりにくい、スムーズな燃焼を実現。
点火プラグの対面にはスキッシュを設置。
これにより燃焼後期の燃焼速度が速まります。
また、変速タイミングの最適化も行わており、トルクカムの形状と、トルクスプリングの硬さを見直しが行われています。それもまた、日常よく使う速度でのエンジン回転数抑制に役立っています。
エンジンでは、摩擦抵抗、慣性抵抗、屈曲抵抗、撹拌抵抗、流体抵抗、空気抵抗、という抵抗が存在するわけですが、それを設計面、また使用パーツの変更等により、減少させて設計されています。
それがオフセットシリンダーの採用。
従来のピストンとシリンダーの位置関係では、膨張行程におけるピストンは斜めに力を受けながら下がるため、摩擦抵抗が大きくなります。
そこでシリンダーの位置をずらすことで、ピストンがまっすぐに下がるようにして摩擦抵抗を抑えて、燃費性能を向上させています。
軽量・低張力ピストンの採用、ローラーロッカーアームの採用など使用パーツ変更も多数採用されています。
こんなエンジンですからオイルに関しては、ホンダに務める知人からもメーカー指定純正E1が良いというのを聞いています。
そんなことはないだろうと思ったものの、確かに以前にG3を入れたことがあります。
でも走りがパッとしなかったので、いつもの走行距離の半分で交換したらオイルがかなり汚れていました。
E1ではあまり汚れなかったので凄く記憶に残っています。
Lead110の時はG3使っていたけれど、結局カーボン噛みが発生してエンジンをオーバーホールしています。
スクーターの単気筒エンジンには、グレードの高いオイルよりもE1もしくはS9が良いのかも知れません。
この辺りは感覚だけなのでなんとも言えませんが、E1だとあまり汚れないし、エンジンも快調なのも事実。
単なる相性なのか・・・今までにないバイクのようです。
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オートバイ | 日記
Posted at
2023/08/15 18:18:50