
今日は朝から雨。
雪にはならなくて良かったものの、家でのんびりするしかないですね。
乾燥がずっと続いていたのでちょうど良いのかも知れませんね。
昨日は出勤日でしたがが、午後から用事があるので半ドン上がり。
ちょうど先月に半ドン取った残りがあるので相殺なのです。
一応、管理職扱いなので給与は引かれないし年休扱いでもありませんが、ホワイトカラーも年間5日を休まないとダメなので、キチンと有給消化分は休むことにしています。
昔はそんなこと許されなかったから、良い時代になったと思います。
昼に上がったとはいえ用事があるのは夕方近く。
昨夜の酒も全く残っていないのでPCXでちょっと走りました。
実は気になる場所があるのです。
風はないものの、ちょうど昼からは曇り空。
ちょっと寒い気はするものの、バイクに乗れないほど寒くはない。
房総は昔から(記録によると室町時代以前?)鯨漁を行っていて、現在でも和田浦では沿岸捕鯨を行っています。
私も鯨肉は大好きなので、鯨にまつわる遺構を見たいと思っていました。
房総の捕鯨は安房勝山が盛んだったそうで、そこには鯨塚と呼ばれる鯨を供養した祠があるので行って来ました。
近くには捕鯨用の捕鯨銃が置かれており、鯨漁が行われていた痕跡が残っています。
安房勝山大黒山は、かつて鯨見台として使われていましたた。頂上から船上の漁師たちに向けて、クジラの動きを信号旗で伝えていたそうです。
最近は歳を感じているので無理せず登りません(笑)。
安房勝山で捕鯨を行なっていたのが房総捕鯨の祖と言われる「醍醐新兵衛」です。
醍醐家は漁師を組織化した鯨組をつくり、大規模な捕鯨を手がけていて、その規模は、最盛期で3組57隻500人にものぼります。
その鯨漁は約300年近くも続いたのです。
それだけ房総は鯨と縁がある土地と言えます。
さて、房総の捕鯨遺産を見たら昼食をまだ食べていないので、遅めのランチへと向かいます。
ここは鯨繋がりで鯨料理を食べます。
ということで道の駅WA・Oへ向かいます。
やはり現在の捕鯨の地は鯨料理を推していますからね。
道の駅にある「わだい処・和田浜」でオーダーしたのは、和田浜特製クジラ丼です。
鯨の刺身、竜田揚げ、カツがご飯の上に乗っかっています
刺身は生姜とニンニクを醤油につけていただきます。
柔らかくて魚よりも肉に近い食感、鯨肉と言えば私の世代までは学校給食でよく出された、「鯨の竜田揚げ」思い出があります。
とにかく硬い肉のイメージでしたけれどね。
しっかりと調理された、鯨カツと竜田揚げは、そんな遠い記憶を思い出さないほど、柔らかく噛むほどに味が染み出す美味しさ。
竜田揚げは醤油の下味が染みこみ美味さが際立ちます。
これはビールが欲しくなる逸品です。
房総と言えば黄金アジのアジフライが有名になっていますが、やはりクジラが房州料理としては推して欲しいところですね。
せっかく房総に住んでいるのだから美味い鯨を食べないと。
と、言いつつも今月はウツボも食べないとね(笑)。
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Posted at
2025/02/02 09:38:49