
仕事で本社宛に速達郵便を送ろうと、
郵便局の時間外窓口に行ったら
「今夜の発送は7:50で締切になったので、
これは明日朝の発送になります」と
言われました。
仕方ないとは思いつつも、窓口じたいは
22時まで受け付けているし、速達分の切手を
貼ってから持ち込んだので、ちょっと変な気分。
(以前は24時間受け付けていました。)
ガッカリした表情を読んだのか、担当の人が
今回限定で今夜の便に間に合わせてくれました。有難いことです。 (# ̄ー ̄#)ニヤ
締切に間に合わないなら、通信エラー頻発のファックスで送るか?書類一式スキャンして、
添付ファイル削除に怯えつつ電子メールで送ろうか?と悩んでいましたから。
(添付ファイルのサイズが大き過ぎると、サーバーに負荷がかかり過ぎて
トラブルの元になります。共有フォルダは、守秘義務上避けたいところ。)

この手のネガな話を載っけると、「郵便局は親方日の丸気分が抜けていない!
けしからん!」っていう方向になりそうですが、自分の周囲を見る分には、
民営化以降こそ、郵便物の未着や誤配が増えたように見えます。
現在では各支店からDMを大量に(1万通オーバーで)送ることはなくなりましたが
(現在はコストカットで札幌支部に集約しています)、郵政民営化直後は未着郵便が
劇的に増えたことに驚きました。当時、自分は「世間では郵便局員の愛想が好くなったとか
言ってるが、肝心の郵便がちゃんと届かないなら意味ないよな…」と、憮然としていました。
他の人はどう思っていたのか知りませんけど。
今では慣れて、「届かない事って、時々起こるよね…」と、半ば諦めて対応しています。
(郵便局も、カネのかかる「使える人」を削って、バイトで済ますところが増えたのかな?)

かつてメディアでは「民営化すれば良くなるんですよー」と連呼していたような気がしますけど、
良くなる前提として、
1. 競争する相手がいること(ど田舎じゃ、これが成り立たない事が多々ありますが。)
2. 競争相手とイコールコンディションであること(独占禁止法とか、労基とか。)
が揃っていないと、
「寡占状態だから、お金もってそうな相手には値下げなんてしないよ。」とか
「”選択と集中”で、儲けにならんユーザー層は切り捨てます。」みたいになっても
不思議じゃないかと。
郵便局については、結局国民(というか選挙区の住民)が政治家(選挙で支援を
受けている人)にちゃんと要望を伝える事を怠った(又はテキトーに投票した)結果
招いた事態である…と考えるならば、まぁ仕方のないことなのかもしれませんね。
民主主義ってホント素晴らしいよね…と遠い目をしちゃう訳です。
(10年後には大幅に改善されている可能性だってあるから、悲観もしませんけどね。)
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Posted at
2014/06/04 23:23:57