ＤＳ３に乗って一年経ちました。

　フランスでは現在大統領選挙の真っ最中ですが、フランス
の大統領専用車と言えばシトロエンです（かなり強引な導入
だなぁ(^-^;）。オランド大統領はもうおらんど...（寒っ）。
そんなもなかもとい最中、あおたくの女神ちゃんことDS3が
やってきて一年が経ちました。実は、未だにMiTo会に在籍
している位MiToのことは好きですが、
　１　落ちたルームミラー
　２　剥がれたドアハンドル脇のキーカバー
　３　溶けたライトリング
　４　塗装の弱いアロイホイール
　を経験し、アルファロメオ史上MiToが最も故障率が少ないとメーカーが誇らしげに自慢してい
ましたが（きっと1.4ターボのこと）、長くお付き合いをするには困難な車だわいと思いました（綺麗
な状態をキープされている方には、本当に頭が下がります）。　極めつけとして、格好は良いけど、
段差と急傾斜に弱いフロントバンパー底部が、外出先を選んでしまう事実もあり（ぶっちゃけ、
本妻さんを残しておいたのは正解だった）、ちょっとだけフラストレーションが溜まっている状態で
した。とは言え、二号さん（MiTo QV）を購入した当初は、DS3のスポーツシックでは所有欲を満
たすには、少々物足りなさも感じました。
　

　登場当初は、こういう外観のDS3はチョイス出来た（はず）。

　 ところが、2013年に現れたDS3カブリオの内装を見て（えっそこ？。屋根は？）、事態は一転、
この内装とHiFiシステム（オーディオ）、そしてリアのテールランプがあれば、MiToに勝けず劣ら
ず惚れこんでしまい、ディーラーでカタログを貰ったり、３インチミニカーを購入する程、燃え上
がったのですが、北国で青空駐車という事実に、尻込みしてしまいました。意気地なし。
しかし、カブリオが登場する直前に、DS3にはウルトラマリンという内装がカブリオと同じ限定
車がMT60台、AT40台の合計100台存在することが判明、2016年の1～3月の初回車検で手放す
個体を血まなこになって探す毎日が始まりました。
　そして、或る日突然現れてしまいました。女神ちゃん。しかも走行6千キロ未満。そんな訳で、
二号さんとお別れすることになりました。ちなみに、イヤラシイ話をすると一年前はQVの中古車
価格が高騰していたので（今も高いけど）、手放すには最高のタイミングだったみたいです。

　では、ほぼ内装目当て(^-^;で購入してしまった女神ちゃんの内装をご覧ください。


　青いダッシュパネル（ぶっちゃけ、フルセグナビ付きは想定外だった！）


　グフのような？蒼いシート（ランバ・ラルです）


　プジョー406クーペのタリウムグレーのような青い内張り

で、走りの方はというと、さすがはシトロエン　ホットハッチにしては笑っちゃうくらいロールしな
がらコーナーを駆け抜けていきます。しかも、ペース的には206SWS16よりもプラス10㎞位ペー
スが速いので、結構怖いです。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イメージ

　とは言え、内装で買った車なので、いいんです。DS3って長距離ドライブは得意科目なので、車
内に長時間滞在していても、満足度高いです。過去にカローラクラスのトヨタ車を２台乗り継ぎま
したが、あの頃は長距離かけるとさっさと車を降りてしまいたいと思ったものです。申し訳ないけ
ど。


　　「ちょっと、会津まで行ってみました」と言えるのが素晴らしい。

　 最後に、DS3に乗って一年経った記念に、先週ウルトラマリンのボディカラーとコーディネート
出来る時計を購入しました。かれこれ２年前に発売されていた限定品の時計でしたが、上手い
具合？に売れ残っていたので、入手出来ました。


　はんだ付けを失敗したようにオフセットしていますが(^-^;、ドライビングする時に見え易いよう
にしているためだそうです。恐るべしジウジアーロ、右腕にはめることも考えてないじゃん。とい
う訳で、これからも女神ちゃんとのDS3ライフを楽しんで参りたいと思います。