十四代　角新純米吟醸　生酒

昨日は「十四代　角新純米吟醸　生酒」を飲みました
山形県村山市　高木酒造のお酒です

今　日本酒で定価で入手困難なBIG３　「十四代」「飛露喜」「而今」
このうち飛露喜と而今は家呑みしたことありますが、十四代だけは飲み屋以外で現物を見たこともない、売っている形跡も見たことがない幻の逸品でした
しかし、そんな十四代と出会いは突然に…

都内のある酒屋さんで～
いつものごとく、長考の末に選んだ日本酒を数本レジカウンターに運んでいると
お店の長と思われる人物から
「十四代の一升瓶ありますけど、持っていきます？」
常連というわけではないけど、何度か足を運んでいるお店
何故私に声がかかったかは不明ですが、一瞬耳を疑いました

山形県のアンテナショップで抽選販売があり、申し込んだけど音沙汰なし
山形県内の酒屋さん数軒回るも、当然見かけたことも無し
飲み屋や旅館などの外呑みでした飲めないんだろうなぁと思っていましたが…

これもコロナ禍の影響か
裏ラベルには製造年月より3か月以内にお召し上がりくださいの文字が
製造日は2月1日で買ったのは4月下旬
いつもなら居酒屋などに流通するものが、緊急事態宣言で都内飲食店の酒類提供禁止で行き場を失ったか？
そんな理由があるにせよ、我が家に無事迎いいれられたこの1本
製造日より3か月はちょっと過ぎましたが、無事開栓🍶です

使用米は兵庫県三木市吉川町産山田錦
精米歩合は50％　火入れしていない生酒です









それでは呑んでみます



やっぱり旨い！
バランスで言えば、正月に飲んだ而今の勝ちですが(個人的感想です）
微妙な甘さを適度な酸で引き締めています
単独で飲むとちょっとクセを感じましたが、食べ物と合わせるとバランス・味わいが変わります
さすが十四代、旨いですね～

とはいえ、プレミア価格(転売価格）では〇万円もしている十四代
定価で買ってこその価値ですから、〇万円出す理由はないと思います
安くて旨い酒はいくらでも(というのは語弊がありますが）ありますからねぇ