連休前半は天候が荒れ気味だったものの、後半はまずまずの天気。
晴れてほしい気持ちはありつつも、梅雨時期にもまとまった雨が降らず市内のダムは貯水率が2%まで低下しているとのことで、恵みの雨が欲しい所ではあります。
ということで、晴れの天気だった昨日は、先日のブレーキメンテナンスの続きを行ないました。
リアはすべて分解までは終わっていましたので、あとは組み上げていきます。
走行距離は9000km弱で、過去のオーナーさんの保管状態は良かったものの、なにぶん27年くらい経過しているバイクですので、ゴム類は総交換の前提で部品を調達。
キャリパーの分解は過去の車やバイクで行なった経験がありますので、何とかなるはず・・。
で、さっそくやらかしました。

ピストンのブーツを組み込む際はやり方が色々あると思いますが、今回は先にキャリパー側にセットしてピストンを押し込む方法を試してみたところ、ピストンがひっかかってブーツの薄い部分で破れてしまったようです(^^;。(←不器用)
幸いフロント用も共通品番でしたので、フロント用に用意していたほうを使うことに。
いつもは概ねピストンの後端にブーツを被せておいてからキャリパーにはめ込む方法を取ることが多いので、こちらでやり直してうまく行きました。これに関しては、人によってやりやすい方法が異なるでしょうね。

パッドスプリングやブリーダープラグも交換し、パッドはデイトナの純正同等品です。
ちなみにウチのは前後ディスクブレーキのモデルで、キャリパー周りの消耗品はパッドも含めて前後共通でしたが、年式によって前後ドラムやリアのみドラムなどの仕様がありますので、部品調達の際は注意が必要そうです。
マスターシリンダーはインナーパーツのほかに、リザーバーとつながる樹脂パイプも交換しました。

プッシュロッド側のブーツは、単品取り寄せしたスズキの純正品が形状ピッタリのようで、これだと200円くらいなのもありがたいところ。
リザーバータンクにつながるホースは汎用品をカットして使用しました。(純正は廃版)

ブレーキホースは目立たないブラックが選択できるというのも含めて、スウェッジラインのステンメッシュホースを選びました。
取り回しの際にホースが若干長いように感じ、取り付け方が悪いのかとも思いましたが、ネットで同様の感想をおっしゃっている方がおられましたので、そいういう仕様?なのかなと。
キャリパーサポートに接触する部分には、念のため保護チューブをかぶせておきました。
さて組みあがったので試走でも・・と思い、一発で決まったエンジン始動に気を良くしつつ、暖機の合間に車体を拭いていると、ふとあることに気が付きました。
「乗っていない間に自賠責切れてるやないかーい」
そうだ、そういう時期という認識はあったものの、あとで良いかと思って忘れていました・・。
コンビニで即日加入できるということで、事前にネット予約で車両情報などを入力して店頭へ。
予約番号にて店内の端末で処理票をプリントアウトし、それを店員さんに渡して保険料を支払うという流れのようです。
レジの店員さんも自賠責の処理は初めてだったらしく、プリントアウトされた保険証だけ渡されたので、「たぶん小さいシールも付属するはずですよ?(一応笑顔のつもり)」と伝えると、ベテランらしき店員さんが来て指導していたようです。
チラッと見ていたところ、店舗用のチェックシートもプリントアウトされており、それに記載された期日と同じステッカーをファイルから選んで取り出す、というもののようでした。
コンビニで何でも出来て便利な反面、業務が多岐にわたるので店員さんも大変でしょうね。
ということで、無事自賠責に加入。今回は3年で契約しました。

軽二輪だと12か月で7100円、あとは12か月ごとに2000円くらいアップし、60か月だと14200円ということで長期間で加入したほうが割安ですが、この辺は利用状況や懐具合との兼ね合いでしょうかね。
ちなみにコンビニによって異なるのかもしれませんが、保険料は基本的に現金払いのようでした。
さて、気を取り直して試走へ・・。

ブレーキフルードは手持ちのワコーズDOT4を使用しまして、オーバーホール前は沈み込むような踏みごたえでしたが、ストロークも短くなってしっかりしたような印象ですね。
当たりもまだ完全ではなくパッドも純正同等ですし、強いブレーキングをしないこともありますが、今のところステンメッシュホースによる扱いにくさはないように感じます。
フロントの作業はブーツ調達後ということになりますが、とりあえず最優先だったリアが何とかなりましたので、これでひとまず安心して走れそうです。
Posted at 2025/08/15 11:34:50 | |
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