「SW」と聞いて、シルバーウィークではなくスイッチの略称をイメージするのは恐らく工業系の方かと思いますが、私もその一人です琢麻呂です。
ゴールデン、シルバーと来たからには、もし続くならカッパーウィークなんでしょうかねえ?。でもあまり語呂が良くないのでブロンズウィークとか?。
と、それはさておき(^^;、私も四連休に突入しまして、初日は天気もまずまずといった所でしたので、西の方角にある錦秋湖へ向かうことに。
ウチの辺りから、西の奥羽山脈越えで秋田方面に向かうルートは、北上して国道46号線か少し南の国道107号線のほぼ二択なのですが、錦秋湖はこの107号線沿いにあります。
錦秋湖までは距離にして片道約40kmといったところで、個人的に好きなのは、錦秋湖を県道1号線に抜けて、そのまま北上して御所湖経由で帰ってくるルートですね。
もう少しショートカット?するなら、県道12号線で直接花巻に戻ってくるルートもあるのですが、通行可能な時期が極端に少ないイメージの県道12号線は、現在も復旧工事のため時間帯通行止めになっており、日曜・祝日以外は日中通行出来ないようです。
この日は最高気温が25℃くらいで、さすがにメッシュジャケットは寒いだろうと、春先に来ていたパーカーと薄手の長袖シャツを組み合わせたのですが、それでも日陰に入るとチョット肌寒い感じが。
のんびり走っている私でもそう感じる位なので、巡航速度が速い方になると、もっと風が冷たく感じるのでしょうね。
道中はシルバーウィークということでなのか、Go To トラベルの効果?なのか、思ったよりも車の姿が多いようで、時折ツーリング集団なども見かけつつ、無事道の駅錦秋湖へ到着。
ここでもバイクの姿が5~6台位ありまして、カワサキつながりのツーリングなのか、ゼファー(たぶん)とZ900RSで4台くらいあったでしょうか?。
個人的にも、最近の攻撃的なマスク?のバイクよりも、こういったクラシカルな路線のデザインが好きで、同社のラインナップだとW800とかも良いですね。
と、コーヒータイム(缶コーヒーですけど(^^;)のあとは、さらに西に向かってみます。
空色も、真夏のそれと違って少し淡い感じになってきていますね。
ちょっと横道に入ってみると、白い絨毯を思わせるような景色が。
これもしかして、ソバの花かなあ?。道路のそばにあるだけに(寒)。
ここは以前近くを散策したことのある、錦秋湖大滝と呼ばれる
湯田貯砂ダムです。
ここは恐らく全国的にも珍しく、堤体の中を歩いて流れの裏側を歩けるようになっておりまして、夜はライトアップされたりなど、見ごたえのあるスポットとなっているようですね。
いつもであれば、このまま県道1号線を北上するところですが、今日はこのまま近隣を走ることにしまして、上のほうでも名前が出てきた、県道12号線の謎(おおげさ)に迫ってみることに。
というのは、県道12号線は通称「花巻大曲線」と呼ばれており、恐らくその名のとおり、本来は我が花巻から、秋田県の大曲(現在の大仙市、全国花火競技大会で有名)まで至るルートになるはず・・だったのでしょう。
で、確かに地図上では県道1号線を挟んで続きがありまして、逆の大曲側からも道が伸びているものの、約2km位の不通区間があるみたいなんですよね。
ということで、本当につながっていないのか、行けるところまで行ってみようという、いかにも企画倒れの気配しかしないような思い付きのまま、いざ出発。
google先生によると、県道1号線を少し北上すれば入り口があるみたいなのですが、普通ならある「県道〇号線」という案内標識が無いんですよね。
まあ、ここですでに先行きが見えている感じですが(^^;、どうも「ふれあいゆう星館」という施設への看板があるところが、それらしい模様。
走っていても、秋田側に向かう方向には県道の表示が見当たらないので、ホントにココなの?という感じですが、逆方向からだと一か所だけ県道12号線の表示があったので、やはり合っているらしい。
おっと、何か案内標識が・・と思ったら、「白糸の滝」という所に向かう分岐みたい。
近くまで行ってみると近隣の案内地図があって、右は女神山という、何とも美しい名前の山への登山道に向かう道路で、白糸の滝は途中の景勝地のようですね。
左はやはり、県道12号線の続きなのですが、ここで左側に見えるオレンジの看板には、「この先5km 通行止め」の表示があって、すでに結果判明(笑)。
ここまでは片側一車線の道路でしたが、この先は細くなっていて、いかにも険道の臭いが漂う雰囲気でしたので・・。
「行けば分かるが 迷ったら止めよ イチ・ニイ・サン・ダーッ!」(正解)
うーん、まあこの先ここが開通することはないだろうなあ・・といった感じでしょうか。
というころで、分かったような分からず仕舞いだったような感じでしたが、まあこういうのもたまには良いか・・と、ちょっとした冒険気分を味わって家路に着きました。
Posted at 2020/09/20 11:44:49 | |
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