ということで(←何が?)、珍しく月一以上に更新しておりますが、別に改心した訳ではない琢麻呂でございます。まあ、たまたまネタがあったからということで(^^;。
もう7月に入ってしまいましたが、私がみんカラを始めたのが2006年の6月でして、なんだかんだでもう15年近いのかあと、改めて時間の経つのって早いよねえ・・と思ったりしております。
当時は車一辺倒でパーツの取り付けなどを愉しんでおりましたが、まさかバイクに手を出すことになろうとは、ホント何がどうなるか分からないものですねえ。
とまあ、そんな訳で今回も飽きずにバイクの話題なのですが、前回ようやくリアホイールの取り付けまで進みましたので、ついに大詰め?のドライブスプロケットとチェーンの取り付けとなります。
ドライブスプロケット(サンスター製)は、のんびり走ることが多いので、今回は純正と同じ15Tを選択。宝石より工具の輝きが好きなオヂさん達に刺さりそうな「鍛造」の文字が誇らしげです(笑)。
チェーンは、DID(大同)、EK(江沼)、RK(高砂)がメジャーどころ?らしく、どこを選んでも間違いないものと思いますが、今回はEK(江沼)の428SR-X2の軽圧入タイプとしました。
ベテランライダーさんになると、メーカーによる好みがあったりするのでしょうかね?。
新品のチェーンはチェーンオイルまみれのため、落としたときに直接地面に着かないようビニール袋を敷いてトライします。
とりあえずリヤスプロケットにチェーンをかけて、チェーンスライダー上を滑らせてドライブスプロケットに回し、一旦下側でジョイントする形を取ったところ、奇跡的に一度で接続成功。
この後、ウォータポンププライヤーでプレートを圧入していきますが、ジョイントの突起を避けるためにナットをスペーサー代わりにしてみました。
ジョイントの左右を交互に少しずつ締めこんでいき、チェーン本体の厚みをノギスで測ってみますと17mm前後のようでしたので、そこを狙って行きますと・・。
おっと、良いんじゃないですか?。これが
単なる偶然職人の勘というヤツですよ、フフフ。
それはさておき(^^;、あとはクリップを指定方向にハメこんで完了です。
新品のチェーンは写真の左側のように真っ白になるほどオイルが塗ってあり、このまま走ると飛び散ってマズそうなので、このあと極力拭き取っておきました。
ドライブスプロケットの本締めは110N・mで、整備書ではリアブレーキをかけてスプロケットの空転を防いで締めるとなっていますが、ブレーキの当たりがまだ出ていないためか、締め付けトルクに負けてタイヤが滑ってしまいます(^^;。
ということで仕方がないので、スプロケットの穴にスライドレンチを突っ込んでスイングアームに当てて空転しないようにして、本締めしました。(←工具の間違った使い方)
チェーンのたるみ量は規定値が40~45mmとなっておりますので、とりあえず張り過ぎないよう45mmくらいに調整し、あとは走って調子をみることに。
外してあったカバー類を取り付けて、ブレーキと駆動系がすべて終了しました。いやー長かった。
さて、あとはクラッチワイヤーか・・。
ブイーン、ブイーン。(←バイクの通過音)
(うーん、良いなあ)
ブォーン、ブォーン。(←バイクの通過音)
(いやまだ作業が残・・)
ゴソゴソ、カチャッ、キュキュキュ、ブイーン~。
ということで、他のバイクの音を聴くうちに乗りたい気持ちが勝ってしまい、ワイヤーは後日ということにして、試走へ(笑)。
実際走ってみますと、発進などの極低速あたりでギクシャクする感じが減ったのと、信号に向かってアクセルオフで空走している時の速度の落ち方も減ったような気が?。
それだけチェーンの抵抗が減ったのかなと思いますが、恐らく重量とパワーのある大型バイクよりも、軽量でパワーの小さいバイクのほうがこういった抵抗ロスは大きく影響しそうな気もしますね。
チェーンの張り具合は特に問題なさそうでしたが、チェーンのオイルがまだ多かったようで結構飛び散っていましたので、再度拭き取って今回の作業は終了です。
初めてのバイクいじりでしたが、何とか無事?終わってホッとしました。
いやーこうなると、いじって遊ぶヤツがもう一台あっても良いかな・・なんて、つい考えちゃいますね。うーん、125ccの小さいヤツなら置き場も困らないかあ。(←やめとけ)
Posted at 2021/07/04 20:39:56 | |
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