最初は手袋をしていたはずなのに、結局途中から素手で作業しがちな琢麻呂です、こんばんは。
ということで(←何が?)、何やら白いアレがナニしそうな噂が聴こえてきておりますので、今日はいよいよスタッドレスタイヤに交換することにしました。
過去の車でタイヤ交換作業自体は体験済みですが、エブリイでは今回初となりますので、ジャッキアップに関してなど、真面目に?取説などを見ながら行なうことに。
フロントに関しては、ガレージジャッキは前側のフレーム、パンタジャッキはサイドシルにジャッキアップポイントが設けられているという、良くあるパターン?です。
こちらがフロントのガレージジャッキの指定ポイントで、フレームに2つ印が付いており、その中間にかけるとちょうど左右のバランスが取れるという配慮がなされていました。
リヤに関しては、ガレージジャッキはデフケースにかけるという良くあるパターン?ですが、パンタジャッキはサイドシルをいくら眺めても、それらしい表示がありません。
実はリヤについてはホーシングにジャッキアップポイントが設けられており、デフを挟んで左右にそのポイントがあります。
フロント側がサイドシルにあるので勘違いしそうですが、実際ウチの車には前のオーナーさんがジャッキをかけたらしき痕跡がありました(^^;。
リジットラックをかける場合も、トレーリングアームの付け根にかける指示になっておりまして、車によってかけて良い所とダメな所が違いますので、初めての車はやはり確認重要ですね。
ということで実際の交換ですが、フロントはホイールの当たり面が錆で真っ赤になっていましたので、出来るだけ磨いて黒錆転換剤を塗布しておきました。
こちらが処理前のサビサビ状態。
こちらが黒錆転換剤の塗布後です。また錆びるとは思いますが、気は心で(^^;。
ソリッドタイプのブレーキローターを見るのも、ずいぶん久しぶりが気がしますね。
ワゴンはターボで車重があるためか、ベンチレーテッドディスクのようです。
リヤは殆ど錆がありませんでしたので、軽く擦った程度にしておきました。
前のオーナーさーん時代に、新しいうちに下周りを塗ってあるようですので、融雪剤で錆びがちになる雪国においては、この点はありがたいですね。
このタイミングで、用意しておいたマッドガードも装着。
ステーはボルト止めですが、ガードはプラピン装着なので、地面と凍った状態で発進すると無くなるかもしれません(笑)。
過去の車で、この状況で真っ二つになったことはありましたねえ(^^;。
ついてに?テンパータイヤの取り外し方を確認しておきます。
ハッチの開口付近に、ホイールナットと共通サイズのボルトが見えていて、それを緩めるとキャリアが下がって取り出せるようになります。
指定圧は420kPaですが、半分くらいになっていましたので空気を充填して、一応軽く水洗いしておきました。すぐに汚れるとは思いますが(^^;、
中古ホイールは一本だけ大きめのガリ傷がありましたので、少しペーパーで慣らして、余っていたプリウスのタッチペンで塗っておきました。
偶然にも結構色が似ていて、意外と目立たなくなりました。
ちなみにエブリイのボディー色はZ2Sで、どこかで見たようなと覚えが・・思ったら、確か81もこれだったような記憶。
空気圧はバンということで、乗用車とちょっと表記が異なっています。
定積載というのは、最大積載量(2名乗車時:350kg、4名乗車時:250kg)を示すらしく、私は荷物は積みませんので、軽積載の指定圧に合わせておきました。
最大積載量というと、私は今回初めて知りましたが、バンの最大積載量ステッカーは車検時に必須なのだそうですね。
前回の整備記録簿を見ていたら、「最大積載量ステッカーOK」という備考があったので、あれっ?と思って調べてみて知ったという経緯です。
エブリイの駆動方式は、FRの2WD、フルタイム4WD(ワゴン?)とパートタイム4WDがあり、ウチのはパートタイム4WDですので、念のため4WD機構が働くか確認してみました。
OFF状態では左右の前輪が独立して空転しますが、ONにすると左右がつながって逆回転していましたので、たぶん大丈夫?と思われます。(確認になってるのか?)
ということで、何だかんだで結構時間がかかりましたが(^^;、交換完了です。
タイヤはウン十年ぶりのダンロップ製で、お任せで用意して貰った、一年落ちのウィンターマックスです。
タイヤのヒゲが完全に消えていない状態でしたので、まだまだ使えそうですね。
ウィンターマックスの特色なのか、触ってみた感じが今までのスタッドレスよりもチョット硬めで、実際乗ってみても割と腰がある印象ですね。
あとは実際雪の上を走ってみて・・いや、走らないで済む方がいいです(笑)。
Posted at 2022/11/26 12:32:45 | |
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