>政府に強い不満。
>やるせない気持ち。
>自分の生き方を全否定された。
あっ、・・・そう。 そうなのね。 やっぱり・・・、ね。
マスコミを使って「宮内庁幹部の声」として、
天皇陛下は『強い不満』を国民に伝えたいのね。
あの、意味不明だった皇太子の「雅子妃に関する人格否定発言」を、思い出したわ。
>「外交官の仕事を断念して皇室に入り、国際親善が皇太子妃の大切な役目と思いながらも、外国訪問がなかなか許されなかったことに大変苦労していました。雅子のキャリアや人格を否定するような動きがあったことも事実です」
はい。 はっきりとわかりました。
一、皇太子夫婦は、自分たちの一番大事な役割は、「国際親善」のために外国訪問をすることだと思っていたということ。
一、天皇夫妻は、自分たちの一番大事な役割は、「被災地訪問」などで国民の称賛と共感を得ることだと思っていたということ。
うわ~。
こちらこそ、国民こそ、ショックだわ。
<陛下>退位議論に「ショック」 宮内庁幹部「生き方否定」
毎日新聞 5/21(日)
政府や学者、専門家から「正論」を言われたことに対し、こうやってマスコミを使って「お気持ち」と称する自分の思う通りに動かない「強い希望」や「不満」「うっぷん」を垂れ流す。
最近の「ご学友」や「理髪師」の発言も、世論操作をしようとした天皇皇后による作為的な小細工だったことが、明らかだわ。
ここで確認しておきたいのですけど。
天皇皇后が大好きな
「GHQがつくった日本国憲法」にも、
>『被災地訪問など日々の公務と祈りによって、国民の理解と共感を新たにし続けなければ、天皇であり続けることはできない』
なんて、
書かれてないでしょ?
>『天皇家は続くことと祈ることに意味がある』
と云う本来の天皇の役割を、
日本国憲法は否定していないでしょ?
「摂政」を立てることは「皇室典範」に明記されているけど、「譲位」「退位」は明らかに、憲法違反よね。
「象徴天皇」としての役割は、「宮中祭祀よりも男系維持よりも、被災地訪問や国民と触れあう公務が大事」だなんて自分で勝手に決めつけておいて、
>『被災地訪問などの公務を縮小して負担を軽減し、宮中祭祀(さいし)だけを続ければ退位する必要はない』
と、有識者が発言したもっともな意見、惑うことなき正論に、ご不満があるの?
退位したい理由を、高齢のため、象徴天皇としての役割が果たせないためと言っておきながら、
実際には、天皇の時と同じ職員80人体制や待遇を所望し、さらに私的旅行や観賞公務も高齢にも関わらず相変わらず頻繁に、そのついでの【国民に大好評の定番公務】ひざをついての被災地訪問は欠かせない。
住む場所だって、【国民が喜ぶ全国行脚、今まで全身全霊で頑張ってきたから、国民に愛されている自分たちは好きなことをやる】ために、職員をたくさん抱えられて便利な東宮御所に住むつもり。
80%以上も退位に賛成してくれている国民は、それを歓迎してくれているはず。
畏れながら申し上げますが、
平成の天皇陛下独自の「象徴天皇観」は、正しくないのです。
陛下のご認識は、間違っています。
勝手に退位しようとしたり上皇になろうとすることは、憲法によって禁止されています。
「上皇后」なんて、まるで「上天丼」「上カツ丼」みたいな陳腐な呼び名、日本人は考えないわ。
私だって子供の頃から知っていましたよ。
天皇陛下とは『神道の総本家、家元、禰宜で、祭祀をおこなう家系の長』だということは。
大東亜戦争があり、「昭和天皇の戦争責任」などど左翼や日教組が声高に話しても、
日本国の天皇陛下は政治に関わる方ではなく、国と国民の平和と幸せを祈って存在してくださる方だと思ってきました。
雲仙普賢岳の噴火のあと、平成の天皇陛下は早い段階で被災地に行き、被災者が集う体育館でおもむろに
【ひざを附いて】国民に語りかけたあの瞬間。
何かが大きく、変わってきてしまったのです。
『国民に対してひざをついて話しかける天皇陛下』
同じ目線で、労りの気持ちを持ってくださるお気持ちは、その行動でひと目で万人に伝わりました。
その行動を、驚きの目を持ちながら、マスコミをはじめ国民はみな、称賛しました。
しかし、それは本当によかったのでしょうか。
昭和天皇への国民の憧れと尊敬の念は、今上陛下にとって高いハードルだったのかもしれません。
人格者であられ、高い霊性もお持ちであった昭和天皇に比べ、失礼ながら「ちゃらいマイホームパパ、西洋かぶれ、奥さんの方が人気者」であった今上天皇。
優しさは感じられても、知性や品性は今ひとつ。
長男の教育も、長男の嫁選びも、大失敗。
内親王の嫁ぎ先もなかなか見つからず、皇室を守ろうとする旧皇族の存在がないことが露呈し、皇族の結束も今ひとつ感じられない。
皇室の伝統を変えていくことが、ご自分たちの存在意義であるかのようなお振る舞い。
ひざをつかれて慰問されたことで、大絶賛を浴びた天皇陛下。
天皇のあり方として、疑問を感じていた人も少なからずいたけれど、時代は自虐史観、自由と平等、義務よりも権利、左翼やリベラルに寄っていた。
陛下はその称賛を【成功体験】とされ、それをすること、災害があれば早めに駆けつけて被災者を励ますことこそ、『平成流の天皇のあり方』だと認識したのではありませんか?
ご幼少時代、、乃木希典大将(学習院院長)が殉死する直前に、
山鹿素行の
「中朝事実」についての講義を受けた昭和天皇。
※乃木将軍が師と仰いだのは、松下村塾の創立者で吉田松陰先生の叔父、山鹿流の兵学者の玉木文之進氏です。
※山鹿素行著の「中朝事実」には、
『日本は中国より優れた国である。王朝の度々変わった支那ではなく、天子の地位を侵すような不義不道の者がおらず皇統が一貫している日本こそ、万国に卓越した中華・中国(世界の中心)と呼ぶに相応しい国である』と書かれています。
武士道論の提唱者、日本主義者でもある山鹿素行の思想を、教育係であった乃木将軍から殉死する直前に伝授された昭和天皇。
それに対し、
戦勝国アメリカから赴任したクエーカー教徒の家庭教師・ヴァイニング夫人からジミーと呼ばれ、「平等」の観念を教えられ、誕生日にA級戦犯が絞首刑に処せられた今上天皇。
天皇としてのお役目やお心構えが全く異なるのは、当然のことかもしれません。
<ホワイトコウキさんブログ
「俄に知った人、、、」へのブログ主投稿コメントより引用>
昭和までの皇室の否定、GHQによる日本国憲法の礼賛、キリスト教徒の皇室への侵略。
男女平等、同権は、ある面で正しいけれど、絶対ではないのです。
天皇家と国民とは、違うのです。
私は、私たち日本人は、皇族と対等な存在などではなく、
あくまでも「臣民」でいたいのです。
現在、皇室と皇別摂家並びに旧皇族に、120名の「男系男子」がいらっゃることも、皇室やマスコミはひた隠しにしています。
女性宮家が必要だなんて、間違った情報を流布しています。
欧米風、キリスト教風に、ゆき過ぎてしまった「平等」「権利」の主張は、日本の皇室を破壊してしまいました。
日本の皇室は、欧州の王室とは、全く異質なのです。
「宮中祭祀」を執り行う天皇は男系男子であり、唯一無二の祭祀王である続けることこそが、皇室の意義なのです。
<陛下>退位議論に「ショック」 宮内庁幹部「生き方否定」
毎日新聞 5/21(日)
ブログ主: まず、毎日新聞のこの図、おかしいです。なんだ、これ。まさに自虐史観。左翼の戯言。
天皇と国民の距離は、明治時代も昭和時代も、一方的ではありません。国民の思慕、尊敬の気持ちがあればこその天皇陛下。むしろ、平成時代が欺瞞、一方的なのではありませんか?
天皇陛下の退位を巡る政府の有識者会議で、昨年11月のヒアリングの際に保守系の専門家から「天皇は祈っているだけでよい」などの意見が出たことに、陛下が
「ヒアリングで批判をされたことがショックだった」との強い不満を漏らされていたことが明らかになった。陛下の考えは宮内庁側の関係者を通じて首相官邸に伝えられた。
ブログ主: 「批判」されたのではありません。正論を言われたまでのこと。まるで子供が先生に、「○○ちゃんが、ぼくの悪口を言ってる」と告げ口してるみたいです。
【図で分かりやすく】退位を巡る出来事と安倍晋三首相の発言
陛下は、有識者会議の議論が一代限りで退位を実現する方向で進んでいたことについて
「一代限りでは自分のわがままと思われるのでよくない。制度化でなければならない」と語り、制度化を実現するよう求めた。「自分の意志が曲げられるとは思っていなかった」とも話していて、政府方針に不満を示したという。
ブログ主: ズバリ、それはわがままなんです。だから、そんなわがままは一代限りで結構なの。後世から誹りを受けないように配慮した政府の気遣いが、分からないのですか?
宮内庁関係者は
「陛下はやるせない気持ちになっていた。陛下のやってこられた活動を知らないのか」と話す。
ブログ主: はいはい。ご自慢の、ひざをついての被災地行脚。でも、平成になって大きな災害ばかり起こるのは、ご自分の宮中祭祀の祈りが届いていないとは、省みてくださらないのですか?
ヒアリングでは、
安倍晋三首相の意向を反映して対象に選ばれた平川祐弘東京大名誉教授や渡部昇一上智大名誉教授(故人)ら保守系の専門家が、
「天皇家は続くことと祈ることに意味がある。それ以上を天皇の役割と考えるのはいかがなものか」などと発言。被災地訪問などの公務を縮小して負担を軽減し、宮中祭祀(さいし)だけを続ければ退位する必要はないとの主張を展開した。陛下と個人的にも親しい関係者は
「陛下に対して失礼だ」と話す。
ブログ主: 全くの正論。何も、失礼なことはおっしゃっていません。よくぞ勇気を持って発言してくださいました。感謝しています。
それに対して「失礼だ」なんて言い返すなんて・・・。本当にわかっていらっしゃらないのですね。
陛下の公務は、
象徴天皇制を続けていくために不可欠な国民の理解と共感を得るため、皇后さまとともに試行錯誤しながら「全身全霊」(昨年8月のおことば)で作り上げたものだ。保守系の主張は陛下の公務を不可欠ではないと位置づけた。
陛下の生き方を「全否定する内容」(宮内庁幹部)だったため、陛下は
強い不満を感じたとみられる。
ブログ主: はい、でました。皇后さまとともに!どちらが主導権をお持ちなんでしょうねえ。「全身全霊」は、やっぱり、自画自賛でしたね。「生き方の全否定」って、皇太子さんの「ま、雅子の人格否定」とおんなじレベル・・・orz
宮内庁幹部は陛下の不満を当然だとしたうえで、「陛下は抽象的に祈っているのではない。一人一人の国民と向き合っていることが、国民の安寧と平穏を祈ることの血肉となっている。この作業がなければ
空虚な祈りでしかない」と説明する。
ブログ主: 宮中祭祀を、ご自身で、手抜きなくおこなってください。職員(クリスチャンや新興宗教信者)に丸投げしている陛下こそ、「空虚な祈り」をなさっているのではございませんか?
陛下が、昨年8月に
退位の意向がにじむおことばを表明したのは、
憲法に規定された象徴天皇の意味を深く考え抜いた結果だ。被災地訪問など日々の公務と祈りによって、
国民の理解と共感を新たにし続けなければ、天皇であり続けることはできないという強い思いがある。【遠山和宏】
ブログ主: 「被災地訪問」だけに国民が理解と共感を寄せているのではございません。後継者の育成や教育、真摯な宮中祭祀こそ、真のおつとめ。「退位」は憲法に規定されていません。はっきり言って、憲法違反です。象徴天皇の意味を深く深く考えぬいのたなら、「退位」ではなく「摂政」にとどめ、象徴天皇として最後まで天皇でいることであると、結論はでませんでしたか?
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まったく、残念で、呆れ果ててしまうこのニュース。
残念でなりません。
眞子内親王殿下の小室氏との婚約も、このような皇室では・・・、然も在りなん。
期待した私が悪かったのです。
残念、無念の一言に尽きますが、せめて、有識者会議のヒヤリングで、精一杯正論を述べてくださった先生方、何とか摂政で対応できないか抵抗した安倍内閣に、労いと感謝の気持ちを伝えようと思います。