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2019年10月16日

【日本vsスコットランド】美しく、詩的で、裏方さんなどにも光の当たった素晴らしい記事

【日本vsスコットランド】美しく、詩的で、裏方さんなどにも光の当たった素晴らしい記事 これはもう、奇跡ではない。
偶然ではなく、必然。
歴史が塗り替えられた。
新たな歴史が刻まれた。
新しい歴史の扉が開かれた。
伝説がまた、ひとつ誕生した。
伝説は、まだまだ続く。


・・・・・。

カッコいいね!
有言実行。
自信に満ち溢れ、仲間と信じ合い、目標を達成する。
そのための準備 -分析、話し合い、練習、鍛錬- を欠かさない。

どんな言葉でも、日本代表チームのあの快進撃を、
あの興奮と感激を、
表現し尽くすことは難しいな~。


いままでに見たことのない、体験したことのない、味わったことのない、
こころ弾ませ、大声で叫び、抱き合い、ハイタッチし合う瞬間の連続。

リーチーーーー!って、思わず叫んでいる。
出たー! ジャッカル!って、ジャンプして喜んでる。
顔の前に指を組んで、(お願い!) って祈ってる。
「痛いの痛いの、飛んでけ!」っておまじないしてる。
テレビの画面に手のひらを向けて「私のパワーを使って!」と念じてる。


きっと、何年たっても、いくつになっても、何度でも見てしまう動画。
そう、あの伝説の、浅田真央ちゃんのソチ五輪のフリー演技のように。


鍛え抜いた強靭な肉体と精神、
視線を合わすだけで解り合える信頼関係、
先発メンバーとそこから外れたメンバーのお互いを思い合う優しさ、
自分が心から好きなスポーツと仲間に対する、真摯で熱く惚れこむ気持ち。

英国で生まれた、支配者層・富裕層のスポーツは、
日本の武士道にも似た正々堂々、紳士的、精神的、お互いを高め合う競技。


戦後レジュームから脱却しつつある日本にとって、
このラクビーワールドカップの日本開催は、
日本と日本人の本来持っている「よさ」を再認識し、
「よさ」を継承し続けてくれた先人に感謝し、
自分たちの世代でも引き継ぎ、次代に託す、
そんな嬉しくも素晴らしい契機。
新時代を開き、後世に好影響を残す
「エポックメイキング」な大会になることを確信しました。  



ショートハイライト/日本代表 v スコットランド代表【ラグビーワールドカップ】


台風19号による被害者、被災者への黙想。
イングランドにリードされてからの、怒涛の反撃、華麗で美しいトライ。
何度も何度も倒れてもすぐに起き、再び全力で走り続ける気力体力。
タックルされ倒れながらもパスをつないでいく、絶対にあきらめない攻撃。
ガチで攻めてくる猛獣のような相手に対する、勇気ある強いタックル。
頭に血が上った猛獣が仲間に襲い掛かかる乱闘寸前に、身を挺してかばう仲間。
ノーサイドの瞬間まで、勝利を信じて、仲間を信じて、自分を信じて戦い抜く。
試合の後も、被災者への気遣い、お応援する気持ちを声にしてくれる。


死ぬほど苦しい練習で培ったであろうスクラムやタックル、多彩なパスワーク。
「死闘」と呼ぶにふさわしい、人類最高のスポーツマンたちの闘いは、
見ている私たちにも「人として大事なもの」を本能的に教えてくれる。

一昔前には、ただの夢物語だった、日本ラグビーベスト8進出。

最高の輝き、最高の興奮、至福の時間を与えてくれた日本代表チームの
夢の続き、ドラマの続きは、まだまだ終わらない。

「人として大事なもの」を見せてくれて、教えてくれて、少しでも近づきたい、そうなりたいと思わせてくれる日本代表チーム。

どうか、疲れも痛みも上手に癒して、
次の舞台でも最高の準備、最高のパフォーマンスを見せてくださぃ。

次の20日(日)南アフリカ戦も、レプリカジャージを着て応援します!


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ラグビーワールドカップの記事は、たいていのものを読んでいます。
日本代表チーム等に関する記事だけでなく、他のチームや観客、スタッフ、外国記者の記事等も。

昨日の朝、偶然見つけたツイッターのまとめ記事。

午後に友達から
「あの記事、読んだ?」と聞かれ、嬉しくなりました。

詩的で感動的で美しい、胸が熱くなり涙がこぼれてくる文章だったから、
同じように琴線に触れる友人の存在もまた、嬉しかったから。


読んでいくうちに鼻の奥がツンとして、目に溜まってくる水分で文字が見えなくなる。
どうしてこんなに、分かってくれるのだろう。
日本人の気持ちに寄り添って、共感してくれるのだろう。

世界中に、美しいもの、素晴らしいもの、目に見えにくい、目に見えないものを見ることができる人たちがいてくれるんだ。

隣の国や反日左翼の醜いとしか言いようがない心根にうんざりして疲れていた自分に、
そんなものは見なくても気にしなくてもいい、
共感できる人、分かり合える人と「類友」として高め合えばいい、
そう思わせて、清らかな心にしてくれる。

台風の被害に遭ってしまった皆さんも、
一緒に頑張りましょう。

頑張れば、それを見ていてくれる人もいる。
誰かに気づかれなくても、自分がわかってる。




英国新聞『The Guardian』の Andy Bull記者による記事を、
英国在住の日本人、Taigaさんが翻訳してくれたツイッターのまとめです。


ガーディアンの記者が書いた日本vsスコットランドの記事が本当に美しく、詩的で、裏方さんなどにも光の当たった素晴らしい記事だった。

ラグビーワールドカップ2019、日本vsスコットランドをイギリスの大手新聞『The Guardian』のAndy Bull記者が書いた記事を、Taigaさんが翻訳してくれました。
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❶黙祷は、1分にも満たない、短いものだった。しかしそこには、過去に例を見ない状況で開催される、この試合に対する、相反する感情の渦巻き、衝突が含まれていた。台風がつい数時間前に過ぎ去り、スタジアムの周りは洪水であふれ、救出作業も終わっていなければ、修復作業など始まってすらいない。

❷その黙祷が、一体誰に向かって、何人の犠牲者へ捧げられたのかは、誰も知る由はなかった。被害者の数は、未だに確定していなかったのだから。明け方は4名とされていた死傷者数は9名へ、試合開始時には24名に、ハーフタイムに26名、試合が終わり少し経つ頃には28名へと増えていった。

❸そんな状況で、彼らは試合を開催するべきだったか。あなたは疑問に思っただろう。ラグビー協会はそのことを日曜早朝に話し合い、日本人の組織委員に判断を委ねることを決定した。なぜこんな状況でスポーツをするのか。なぜスポーツを見るのか。

❹未だに多くの人が行方不明で、堤防は壊れ、川は溢れ、会場の横浜から東へ16マイルしか離れていない川崎では100万人が避難し、30マイル北に位置する相模原では、土砂災害でなくなった人の、正確な数さえ把握できていない状況で。

❺災害への一種の清涼剤としてかも、もしかすると、日常を取り戻すためかも、台風に対する挑戦かもしれない。いや、それ以上、「私たちは今生きていて、少なくとも今ここにあるものは楽しむことを決意した」と言う極めて重要な意思表示の1つとしてかもしれない。彼らは試合の開催を決めた。

❻ホスト国としてのプライドもあっただろうが、会議に出席した委員会幹部は、「世界に向けて、自分たちはできると言うことを証明したい」というのが、開催を決定した最たる理由だと、繰り返し主張した。

❼この会場の被害が甚大でなかった理由の一つは、鶴見川から溢れ出す水を、建物の下へと流す貯水設備の上にスタジアムが建っているからだった。スタジアム自体が街の災害対策設備の支柱なのだ。そしてこの試合で、日産スタジアムは、街の『精神的』支柱にもなった。

❽組織委員たちは、台風が去ったら一刻も早く動き出せるよう、土曜の夜はスタジアムに泊まり込んだ。明け方には整備班が現地入りし更衣室から水を吸い出し、消防隊は全ての機械設備の点検を3度行い、ピッチに流れ込んだ泥やゴミをホースで一掃した。

❾同時に、組織委員会は政府や地方自治体と協力し、水道局、道路局、バス会社や鉄道会社などの各種交通機関と連絡を取り、複雑な課題を解決していった。

10
日本では、このワールドカップにおける『おもてなし』とは何か、と言う議論が活発になされてきた。私も正確に翻訳することはできないが、この国で4週間を過ごして、漠然とだが理解したかもしれない。それは、客人を喜ばせるために全力を、いや、何かそれ以上を尽くすということだ。

11
しかし、彼らの『おもてなし』は、私たちの予想をはるかに上回っていた。試合前、多くの人が全くの勘違いをしていたのは、そのせいかもしれない。

12
「日本人はみんな、この試合が中止になり、過去に勝利したことのないスコットランドとポイントを分け合うことを望んでいる」という勘違いを。中には、「日本は故意にスコットランドの妨害をしている」と言う、壮大な陰謀論を唱える者までいた。

13
スコットランドラグビー協会の最高責任者、マーク・ドッドソンも、完全な勘違いをしていた。怒りに任せて、『巻き添え被害』(ポイントを分け合うこと)に合えば法的措置を検討しているなどと口を滑らせた。これは、日本人たちがどう覚悟を決めたかのプロセスに対する、恥ずべきミスリーディングだ。

14
黙祷に続いて、日本の国歌、君が代が流れた。日本人はこの国歌に複雑な思いを抱いており、歌わない人もいる。そのため大会中、ファンたちに国歌斉唱を促すキャンペーンが開かれている。この日、会場の多くの人が参加した国歌斉唱は、感動的で、荘厳だった。

15
選手を鼓舞する歌声が、大きく大きく、街中に響き渡るほど広がっていった。あの瞬間、あなたは思い知っただろう、スコットランドが対面しているのは、ラグビー文化を持たない極東の島国ではなく、強大なサポーターを持つ、己の真価を世界に証明しようと言う覚悟の決まったチームだということを。

16
前半の30分間、日本は魔法のような、激しく、獰猛で、集中したラグビーを見せた。次に対戦する南アフリカも含め、トーナメントに残った、全てのチームを凌駕するほどの。スコットランドも善戦したが、より頑強で、より鋭く、より俊敏であった日本に、完全に圧倒された。

17
日本のラグビーファンたちは、今なら何だってできる、どこが相手だって倒せると信じているだろう。そして、日曜日の夜に彼らが偉業を成し遂げた今、日本人だけではなく世界中の誰しもが、同じように思っている。

 - 終 -


Taiga @ynwataiga
元記事こちらです。翻訳家ではないので誤訳あると思いますがそれはすみません。所々意訳もあるのでよろしくお願いします。

Guardian sport @guardian_sport
Japan show world their defiance and skill in face of typhoon destruction | By Andy Bull

Andy Bull @AndyBullatGNM
So, with help from @shockingcooking: 私の記事を翻訳していただきありがとうございます@ynwataiga そして共有して読んでくださった日本の皆さんに感謝しています。昨日の試合は、とても特別な試合であり、私はあの試合について、記事にすることができ非常に幸運でした。準々決勝も楽しみにしています


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素晴らしい記事をかいてくださったThe Guardianの記者 Andy Bullさんと、
翻訳してくださったTaiga @ynwataigaさんに、感謝します。



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Posted at 2019/10/16 23:16:35

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