明けましておめでとうございます
本年も、よろしくお願いいたします
写真は、富士市・岩本山公園から見た富士山です。
富士じかん からお借りしました。

2020年1月3日 午前7時ころ撮影の富士山です。
元日の富士山には、雲が多くかかっていたようですが、午後4時頃には、沈みがかっている夕陽を浴びて、ほんのりと紅が挿しているステキな富士山です。
富士宮市・富士山ライブカメラの映像 を保存して使用しました。
新春の富士山をリアルタイムで見ることができる機会が、もう一つあります。
箱根駅伝です。
天気が良ければ、雪を冠した美しい富士山を湘南海岸、箱根越しに見ることができるのが楽しみの一つです。
今年の出場校には、見慣れぬ大学が幾つかありました。
フューチャーブルー、筑波ブルーと呼ぶそうですが、鮮やかな水色の
筑波大学。
去年の大河ドラマ「いだてん」の主人公の一人であった金栗四三さんが始めた、箱根駅伝。確か、第一回大会は、金栗さんの母校、東京高等師範学校(現筑波大学)
だったはず。
なんと、
26年ぶりの大会出場だそうで、1920年の第1回大会から
100周年を迎える第96回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)に、
初代王者の筑波大が戻ってくるなんて、ドラマチックですね。
しかも、今年は東京オリンピック開催の年。金栗さんもお喜びのことでしょう。
どうして復活できたのか、ちょっと調べてみました。
2011年に「箱根駅伝復活プロジェクト」をスタート、クロスカントリーコースなどを整備。
監督は、筑波大OBの弘山監督。90年福岡国際マラソンで2位に入るなどの実績の持ち主で、引退後は実業団女子を指導してきた。妻は長距離走者として活躍した晴美さん。
弘山監督は、私学に比べて少ない強化資金を補おうと、16年からクラウドファンディングを開始。19年の第4弾は196人から計335万円と予想以上の額が集まったという。「多くの人に期待されている。これをプレッシャーではなく、箱根を走れるエネルギーに変えられたらと思った」
そういえば、近年の箱根駅伝では、伝統校だけでなく、新興の私立の大学の出場も目立ちます。名門、文武両道の優秀な学生さんも集まる国立大学でも、大学の宣伝に大きくつながる私学と比べて、資金面での苦労があることは知りませんでした。
食事やトレーニングなどのバックアップがある学校は、競技に専念することができますね。今回、多くの選手が同じメーカーの同じデザインのマラソンシューズを履いているのも気になりました。
筑波大学だけでなく、出場する機会を手にした選手の皆さんが、もてる力を出し切って悔いなく走ることができることを祈っています。
筑波大で気になったことが、もう一つ。

大学の「紋」です。
このデザインは、どう見ても「桐の紋」。
こちら、桐花紋の代表「五七の桐」は、歴史上皇室や政権担当者が紋章として使用し、内閣総理大臣・日本国政府・内閣府が政府の紋章として使用しています。
筑波大の桐花紋は、よく見ると「五三の桐」となっています。
「五七の桐」では畏れ多いとして、華の数を減らしたのですね。
美しく気高い桐花紋があしらわれているのは、私がよく見に行くサイト
「首相官邸ホームページ」。
日夜、日本国と日本人と志を同じくする世界のために、ご活躍されている安倍総理大臣に心からの敬意を表し、感謝の気持ちを込めて、2020年初めのブログに、
『
安倍内閣総理大臣 令和2年 年頭所感』を掲載させていただきます。
令和2年1月1日
安倍内閣総理大臣 令和2年 年頭所感
新年あけましておめでとうございます。
いよいよ、東京オリンピック・パラリンピックの年が幕を開けました。
1964年、10歳の時に見た東京五輪は、今も、私の瞼に焼き付いています。身体の大きな外国選手たちに全く引けをとらない日本人選手の大活躍は、子どもたちに、未来への希望を与えてくれました。
「人間、夢があるからこそ成長できる。
いつの時代も『夢見る力』が大切なんです。」
東京五輪、重量挙げ金メダリスト、三宅義信選手の言葉です。
半世紀を経て日本に再びやってくるオリンピック・パラリンピックも、子どもたちが未来に向かって、夢を見ることができる。わくわくするような、すばらしい大会にしたいと考えています。
昨年、ほぼ200年ぶりの皇位継承が行われ、令和の新しい時代がスタートしました。オリンピック・パラリンピックを経て、5年後には、大阪・関西万博。
未来への躍動感があふれている今こそ、新しい時代に向けた国づくりを力強く進める時です。
3歳から5歳まで、全ての子どもたちの幼児教育が無償化されました。この春からは、真に必要な子どもたちの高等教育の無償化が始まります。未来を担う子どもたちの未来に、大胆に投資していきます。
人生100年時代の到来は、大きなチャンスです。働き方改革を進め、女性も男性も、若者もお年寄りも、障害や難病のある方も、誰もが活躍できる一億総活躍社会をつくりあげていく。
全ての世代が安心できる社会保障制度へと改革を進め、最大の課題である少子高齢化に真正面から挑戦していきます。
我が国の美しい海、領土、領空は、しっかりと守り抜いていく。従来の発想に捉われることなく、安全保障政策の不断の見直しを進めます。激動する国際情勢の荒波に立ち向かい、地球儀を俯瞰しながら、新しい日本外交の地平を切り拓いてまいります。
未来をしっかりと見据えながら、この国のかたちに関わる大きな改革を進めていく。その先にあるのが、憲法改正です。令和2年の年頭に当たり、新しい時代の国づくりへの決意を新たにしています。
安倍内閣に対する国民の皆様の一層の御理解と御協力をお願いいたします。本年が、皆様一人ひとりにとって、実り多き、すばらしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
令和二年一月一日
内閣総理大臣 安倍 晋三
─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘─┘
信頼でき、尊敬できるリーダーの下で、この素晴らしい日本という国に生まれ育ち、生きていけることに感謝して、次世代に繋げる日本を創るひとりの日本人として、今年も自分にできることをやっていきたいと思います。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
ブログ一覧 |
斯くあるべき | 日記
Posted at
2020/01/03 08:59:38