詳しくは
こちら。
去年あたりに、ホンダさんからリコール対象のエアバック交換の封書が届いた。
もう20年ぐらい前のクルマだし、社外製のエアバックなしのステアリングに交換しているから交換しようにも、もうステアリングもないからと無視していた。
先日、ユーザ車検を受けるために、
自動車検査インターネット予約システムにログインして、検査予約しました。
その時、エアバックのリコール対象の未改修車は車検を通さない旨の文言が気になりました。
前の車検の時はなかったはずと思い、陸運局に電話したところ、
前の車検の時は、交換部品がそろっておらず、
改修は必須にできないから、通していたと説明を受けた。
そして、今回からは改善措置済証は必須といわれた。
社外品に交換して、リコール改修は受けれない旨の説明をすると、
その場合は、実車を確認して、ディーラーで交換不要で発行してもらえると説明を受けた。
確かに、日本自動車整備振興会連合会が発行している
「タカタ製エアバッグリコールの未改修車両を車検で更新しない措置の対応手順書」
にもそう書いてある。
最寄りのディーラーさんに電話すると、
交換しないと発行しないと一点張りで取り合ってもらえず。
次の一手として、Hondaエアバッグ専用窓口に電話するが、
混みあっていて、繋がらず(10分以上待ったが…)
さらに次の一手で、お客様相談センターにかける。
Hondaお客様相談センターの担当の方は、まだ改善措置済証は必須じゃない、
陸運局は必須だと話がかみ合わない。
Hondaお客様相談センターの担当の方から、
直接陸運局に確認してもらえるように依頼したところ。
お客様のクルマは車検止めの対象でないから、
改善措置済証は発行できないとのファイナルアンサーがありました。
車検止めの対象というのが重要で、
リコール対象のエアバックで製造から9年経過後に
順次、車検止めの対象を拡大するとありながら、
EK9の場合は、車検止めの対象に入っていない。
念のために、陸運局に改善措置済証が必要か必要でないかの判断は
どうしているかを確認すると、
国土交通省が発表している「車検で通さない措置の対象」にあるかないかとのこと。
リコール対象のエアバックで製造から9年経過としながら、
車検で通さない措置の対象に入っていないことは謎だが、
とりあえず、改善措置済証はなしで車検を通せそうです。
●国土交通省 車台番号検索ページ一覧
https://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/rcl/recallinfo_004.html
→車台番号を入力するとリコール対象か、また改修済みが確認できます
●国土交通省 エアバッグのリコール未改修車両を車検で通さない措置について
https://www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/rcl/recallinfo_003.html
→メーカー別で「車検で通さない措置の対象」=車検止めの対象が確認できます。
念のために、車検する直前に「車検で通さない措置の対象」で一覧にないかの確認と印刷してもっていくとよいと思います。
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Posted at
2021/11/04 13:50:49