開発中のGPS走行記録アプリの次期バージョン(Archive+)ですが、
現在、GooglePLAYアプリの審査中です、、、
あわせて、IARCレーティングの承認もまだです、、、
無事審査が通って、アプリ公開されても
当面は検索には引っかからないと思います、、、
今回、Archive+で走行データのグラフを少し変更しています。
①走行データをローパスフィルタを使って、グラフ表示でノイズをカットしています。
LPFというパラメータを0.1(生データに近い)~0.9(補正を強く滑らかに)を好みに
調整できます
②加速度をスマホのセンサー値から、GPSの位置情報(緯度、経度、速度)から
計算した値に変更しています。
③グラフのチップ表示のタイムは計測ライン通過(スタート)後からの経過時間に
変更してます。
今回使用しているデータはArchiveproで記録したデータを
インポートしました。
走行データを使って、計測ラインを設定するので、
これまで蓄積したデータを活用できます。
●計測ライン通過
計測ライン通過直後のため、時刻は0秒になっています
計測ラインを設定したコースを使用した場合、
オート計測開始となり、計測ラインを通過したら計測を開始します。
この場合、計測ラインを通過する1秒前からの走行データを記録します。
●スラローム区間
一番最初のグラフが速度です。
次のグラフが加速度で、青色が縦G、赤色が横Gです。
その次のグラフが車体の傾きで、黄色がピッチで、緑色がロールです。
基本的に加速度と傾きは同じような動きになりますが、
車体の傾きは操作(インプット)、加速度は結果(アウトプット)という
見方ができます。
操作に対して、結果がリンクしない部分に注目すると
いろいろなことが見えてくると思います。
スラロームのオフセットでグラフの形状が変化してくると思いますが、
等間隔のスラロームだと、逆位相のキレイな正弦波になると思います。
このグラフからだと、
全体的に右方向にオフセットしているスラロームかと。
あと、加速度の波形から16~18秒あたりでアンダーが出ていることが伺えます。
●サイドターン区間
操作(インプット)に対して、結果(アウトプット)の
発生時刻に0.5秒のズレがあります。
アクセル踏んでも前に出ないそういう状態です。
溝のない終わっているタイヤだったので、
まぁ、そういうことです。
グリップの悪い状況ではこんな感じになりますが、
このズレを0.2秒にすれば、
この区間で0.3秒タイムを上げれるわけです。
速いドライバーはどんなタイヤを履いても、
このズレを少なくするようにしていると思います。
●大きなミスがあった区間
操作(インプット)に対して、結果(アウトプット)の
発生時刻に0.9秒のズレがあります。
この区間、
舞洲の路面がデコボコですごくアンダーが出やすい区間です。
溝のない終わっているタイヤに加え、
突っ込みすぎで大アンダー、
ものすごくタイムロスした自覚がありました。
簡単ですけど、
私はこんな感じで走行データを見ています。
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Posted at 2022/04/13 13:53:57 | |
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