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ま@さんのブログ一覧

2023年06月29日 イイね!

走行解析で使用する加速度

走行解析で使用する加速度GPS走行解析アプリ(Archive pro 4.16)を
リリースしました。

今回のリリースは、
加速度をテーマにした修正です。



加速度を測定するのに、大きく分けて2つ方法があります。

ひとつは加速度センサーによる測定、
もうひとつはGPSの位置情報からの計算です。

さらに加速度センサーには、
用途別に3種類のセンサー方式が存在します。
高い周波数計測・高い加速度(衝撃)を計測するための圧電式、
これは自動車の衝突検知や機器の振動計測で使用されています。
次に、スマホやゲーム機などで本体の動きを計測するためのピエゾ抵抗型。
そして、自動車 車体制御に使われている静電容量型です。

走行解析で使用するのは、静電容量型の測定値です。
レースなどで使用されている本格的なデータロガーは静電容量型と思われます。
また、最近のクルマに搭載されているOBDなどの外部インタフェースを使用して、
車体制御に使われている情報を取得する方法などがあります。

残念ながら、スマホに搭載されているピエゾ抵抗型の測定値は、
使い物にならない情報です。

なので、これまでGPSの位置情報から計算して、
グラフ表示していました。

走行解析で使用する加速度は、縦Gと横Gです。
縦G(gy)は加速と減速を単位時間当たりの速度の変化でとらえることができます。
横G(gx)については、向心加速度とよばれるもので、
円運動で発生する遠心力に対する向心力の加速度です。
計算する公式は、高校の物理で習います。
GPSの位置情報から計算するには、少し工夫が必要です。

向心加速度の公式(gx = v * v / r)の示す通り、
速度(v)の2乗、コーナリング半径(r)の影響うけます。
GPSの位置情報から計算すると、
どうしても不安定な値(ばらつきがでる)になってしまいます。





今回のリリースでは、
不安定な値をB-スプライン曲線を使用して、
平準化を行いました。
その上で、平準化した向心加速度と速度からコーナリング半径を
算出する方式に変更しました。

これまで記録した走行データの加速度は、
加速度センサーによる測定を記録していましたが、
今回のリリース以降は、
平準化した加速度を記録するように変更しています。

このため、
これまで記録した走行データは、
コンバージョンが必要になります。
コンバージョンするには、走行データ画面のメニューにある
「走行データを平準化する」を実行します。

B-スプライン曲線を使用した走行データの平準化ですが、
平準化の度合い(滑らかさ)をパラメータ(COMPLEMENT)で調整できます。
パラメータ値は既定値が5で、
10(滑らか=補正が強い) ~ 1(補正が弱い) の範囲で設定します。

コーナリング半径の表示ですが、
前例のない試みで、
サイドターンを含む低速コーナーで何かしらの違い(変化)を可視化できるのでは?
というもので、何が正解とかそういった情報はありません。
これからの評価で確認していく内容です。

アプリのダウンロードはこちらです。

アプリの使い方はこちらです。

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Posted at 2023/06/29 09:46:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年06月24日 イイね!

アライメントを調整するときに

アライメントを調整するときに
アライメントを調整するときは、
できるだけ平坦な場所でするほうが良いです。



平坦な場所って、
どうやって判断するの?

大工さんが使っている水平器で測っている人が、
多いんじゃないでしょうか?

・・・

もともと、
水平器として使うアプリとして開発したわけじゃないんですが、
水平器として使えることに気がつきました。

アライメント調整は、
自宅の駐車場でしていますが、
アプリで計測してみると、、、



ビッチ(前後方向の角度)が0.9°、ロール(左右方向の角度)が0.9°で、
かなり平坦な場所ということがわかります。

DIYでアライメントを調整している様子は、こちらです。

アプリの無料ダウンロードはこちらです。

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Posted at 2023/06/24 10:49:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年06月20日 イイね!

デジスパイスのあれこれ

デジスパイスのあれこれデジスパイスの解析ソフトが、
いつのまにかバージョンアップして、
V4.6になっていますね。



職業柄、変更履歴を確認して、
何が変更されたか、よく確認するようにしています。

・取説 LOG/BLE モードの別に更新周波数設定可のコメント追加

通常はLOGモードで使用する人が多いので気がつかない人が多いと思いますが、
スマホアプリで、デジスパイスをBluetoothで繋げて使っている人は、
切り替えスイッチをBLE モードにして、
周期設定(5Hz/10Hz/20Hz)を変更する必要があります。

あと、
グラフ表示で変更が入っています。
最新では、ドリフト採点機能が追加されています。

ソフトは、定期的にアップデートしないと、
それだけで、損してます。

デジスパイス(解析ソフト)は、
レースや走行会などサーキット走行をターゲットとしている感が強いですね。
ジムカーナで使うには、セクタ(中間計測ライン)が
4つしか設定できないので、ちょっと辛いかな、、、

デジスパイス4から、
外部アンテナが使えるようになっています。

マニュアルにも記載がありますが、

車内はルーフ、ピラー、ガラスなどの金属やガラスコーティングなどの影響で
受信状態がよくありません。
車内に比べ車外取付けは受信感度が大幅に上がります。
屋根に取り付けを推奨いたします

とあります。

普段、GPSレシーバのDG-PRO1を使用することが多いのですが、
アプリで比較表示(別々の走行データの走行軌跡を重ねて表示)した際に、
走行軌跡のズレや歪みが気になります。
もともと、DG-PRO1はダッシュボードに車内設置していましたが、
走行軌跡のズレが気になって、車外設置に変更しました。
確かに車外設置で、走行軌跡のズレは解消されましたが、
走行軌跡の歪み(走行軌跡全体が緯度・経度で伸縮する現象)は
改善しませんでした。
デジスパイス4は、最初からルーフに車外設置していたので、
これまで、走行軌跡のズレや歪みは気になりませんでした。

このあたりは、
DG-PRO1とデジスパイス4の性能差かもしれません。

ただ、アプリで比較表示しない限り、
気にならないことなので、
あまり気にする必要はないと思います。

厳密にいうと、
位置情報を使ってタイム計測しているので、
位置ズレによって、計測ラインとの交点がかわるので、
計測タイムへの影響があります。

あと、走行軌跡のズレや歪みは、
経験則として、雨や曇りの日、
標高が高い場所で発生しやすいと感じています。

標高が高い場所とは、
近畿圏でいうと、名阪とか、奥伊吹ですね。
最近では、姫路セントラルパークでも確認。

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Posted at 2023/06/20 10:44:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年06月16日 イイね!

ブレーキを残す?残さない?

ブレーキを残す?残さない? 大阪万博の開催で、
しばらく、舞洲が借りれなくなるそうです・・・
いつから、いつまでの情報はまだありません。

7月のD練は、開催されますよー。



D練のエントリーフォームに練習テーマなどを記入するコメント欄があるのですが、今回も「スピードコントロール、アクセルとブレーキに連動したステアリングワーク」と記入しました。

要するに、
タイムアップするために、如何にタイヤを転がすかで、
それを操作で表した練習テーマです。



この前の地区戦の敗因のひとつ、
中間計測のコーナー。



気温と湿度はSwitchbot、気圧は内蔵センサーからの自動入力なのであっているけど、路温と天候と路面状況はウソです(ネットに繋がってへんスマホで、入力するの忘れた)

アプリの走行軌跡で赤の部分は減速区間です。
どこから加速できているかわかります。

問題のコーナーがとくにひどく、
加速すべきところで、
ブレーキがリリースできていません。

外撮りビデオを確認するまでもなく、
フロントタイヤは恥ずかしいことになってます(笑)

問題のコーナー以外でも、
今回はとくにひどいありさまです(恥)
ウエットの所為と自分を慰めています(笑)

・・・

コーナリング時にブレーキを残す、残さないとか、
よく聞きますが、、、

コーナリング時にブレーキが、
いる・いらないを言っているわけではなく、

ブレーキのリリースが早い時や減速が足りていない時に、
ブレーキを残す(して)
必要以上に速度が落ちている場合に、
ブレーキを残さない(さないで)

と、私は理解しています。

今回の場合、
その前のスピードコントロールができなかったので、
ブレーキをリリースできなかっただけですけど。

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Posted at 2023/06/16 16:33:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年06月13日 イイね!

ターンの速度カーブはVの字

ターンの速度カーブはVの字日曜日は、
名阪Dコースで地区戦でした。






よー考えたら、
今年初めてのウエットだったような、、、
あいかわらず、
勝ちにそっぽを向かれています、、、
ダメな子です、すいません!!

DG-PRO1、雨だとズレまくりですね、、、
やっぱり、名阪ではデジスパイスのほうがいいね。

1本パイロンのターンの速度カーブは
Vの字になります。
アンダーをだすと、
速度が落ちたところが平になります。

教科書のような良い例と悪い例を比較表示で、どーぞ。



気温と湿度はSwitchbot、気圧は内蔵センサーからの自動入力なのであっているけど、
路温と天候と路面状況はウソです(ネットに繋がってないスマホで、入力するの忘れた)

ちなみに、
サブロクもVの字だけど、
速度カーブの傾きが違います(これは別に日の走行データ)





比較表示で違いを確認するまでもなく、
速度カーブを見るだけで、
進入速度が高かったとか、
アンダーでているとか、
ミスが、よーくわかりますね♪

平になっている部分がロスなので、
1本目でどれぐらいロスして、
直せば、どれぐらいタイムアップできるか
凡そわかりますね♪

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Posted at 2023/06/13 08:08:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「GPSロガーアプリ(ArchivepPro)の動画連携 http://cvw.jp/b/2359077/47669257/
何シテル?   04/21 13:22
ようこそ、まっさんのクルマ部屋へ! クルマの話を中心に、書き綴りたいと思います。 ご意見、質問、ご要望、苦情等ございましたら、 日記へのコメントをお願いい...
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