今日は、福岡県民として、いち社会人として、日々、ハンドルを握りクルマを使う身として、決して、忘れてはならない日です。
10年前の今日、福岡市の海の中道大橋で、家族5人の乗ったクルマに、飲酒運転のクルマが追突し、橋から海に投げ出されたクルマに乗ってた家族のうち、3人の子供たちの尊い命が失われました。
追突したクルマを運転してた、元福岡市職員の男は、泥酔状態で、しかもかなりのスピードで運転していて、追突した後、救護措置もせず、逃走を図ろうとしたり、仲間に水を持ってこさせて、証拠隠滅を図るなどしたらしく、その後、危険運転致死で逮捕され、懲役20年の最高裁の実刑判決を受けて、服役中です。
しかし、
被害者家族に対しては謝罪どころか、この男の弁護士らが、被害者家族を中傷するような証言をしたことで、それを真に受けた人たちの心ない誹謗中傷を受けて、それに耐えきれなくなった被害者家族は、生まれ育った福岡を離れざるを得なくなりました。
その後、被害者家族には、新たに3人の子供が産まれましたが、今日を静かに家族と過ごしたいとのことだそうです。
あれから、10年。
福岡のみならず、飲酒運転ゼロを目指して、あらゆる形で、飲酒運転撲滅運動を展開していて、職場でも、アルコールチェックだとか飲酒に関するセミナーをやるなど、様々なアクションがなされていますが、一向に減らないのが実情です。
今日も、福岡の中間で飲酒運転事故を起こした男が逮捕されたり、まだまだ、飲酒運転関連の報道が日々続いてる感じです。
我がエリアの
Crossfm(JFL系列)が朝夕の時間生ワイド番組内で展開する
「オペレーションD.D.D」では、エリアの飲酒運転事故件数、飲酒運転検挙件数を速報値で報道し、飲酒運転ゼロを継続させるためのアクションを呼びかけてますが、飲酒運転ゼロが一週間続くことは少ないです。
この背景には、「それくらい良かろうが」とか「俺は大丈夫だ」とか言う、ある種の甘えがあるようで、その当たりが「福岡は酒呑みに寛容過ぎる」と言う目で見られる理由かと思います。
改めて、声を大にして言います。
事故は、誰も幸せにはしない。
いつも言われてるが、呑んだら乗るな。
呑むときはバスか電車しか使わない。
電車があるうちに帰るように、節度を持つ。
呑んだら乗るな!!
Don't Drink&Drive!!
普段の運転も然り。
事故と言うのは、仕事のミスもそうだが、どこかで楽しよう、適当にやっときゃいいや、これくらい良かろうがとか言う思いから、裏道使ったりしたときや注意力が散漫になった時に起こります。
だからこそ、
基本に忠実に、安全第一で実践せねばと骨身に染みた次第です。
今一度、安全運転、飲酒運転の問題、日々の人生、生活を見つめ直し、生きていく思いを強くした次第です。
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Posted at
2016/08/25 20:58:29