
あっ・・・
どこぞの希望退職制度の話じゃないですよ(爆)
このたびのCX-3再登板に伴い、嫁さん専用車から私の"2ndメインカー"にコンバートされた、MX-30 Rotary-EVのお話です。
今から約2年前、かのRX-8以来という11年ぶりのロータリー車復活をコアなREファンとして諸手を挙げて歓迎せねば!と、9月の発表翌日に県下第1号となった購入契約で応じた私。ちょうど今時分は…生産や登録日の情報が全く聞こえて来ず、悶々としていた時期でしたね。
結局は11月の半ばを過ぎてからバタバタと動き出し、12月上旬、これまた県下第1号の納車と相成ったわけですが、私がそのMX-30に用意していたマイカーとしての役割は、前車CX-3に代わる嫁さんの普段の足。深い深いロータリー愛を持って迎え入れた割には、私自身が自由にステアリングを握る機会は殆ど期待できないポジションだったのです。
そこからの1年と10ヶ月の間は、あくまでも嫁さん専用車の役割を堅持しながら、この一種独特なPHEVの適切な使い方を見極めるために、様々な運行パターンを試してきました。
①2023.12〜2024.3 HV運行(充電封印)
②2024.3〜2024.8 EV運行(EVモード)
③2024.9〜2024.10 EV運行(NORMALモード)
④2024.11〜2025.10 EV運行(EVモード)
(※2025.6からは100%充電→80%充電へ変更)
上記の通り、ここ約1年はEVモード固定の「EV運行」が基本パターン。
つまり、普段の街乗りはひたすら静かにBEV然とした振舞いに徹し、自宅充電に踏み切る合図はバッテリー充電を使い果たして発電用REが雄叫びを上げた時。そう設定した背景には、自宅の充電器がMX-30を駐めるカーポート周辺になく、インナーガレージ内のMAZDA3の真横にあったため、充電に伴う両車の入替えを頻繁に行いたくなかった私の意向もありました。
一方、嫁さんの実家帰省等でEVレンジを大きく超える際にはNORMALモードに設定変更。その意図は、走行中のRE発電をなるべく静かにさり気なく行うため。よって、私が往路途中まで同行する場合はその間だけCHARGEモードに設定し、SOCをなるべく引き上げてからバトンタッチするようにしてきました。
さて
このたび晴れて私のメインカーの1台に収まることになったRotary-EV。
何よりも大きな変化といえば、その名の通り私が100%自由にハンドルを握れるようになったこと。街乗りをはじめプチドライブ、ロングドライブに自在に担ぎ出して様々な走行検証を本格的に重ねていけるし、クルマ好きの集まりにも気兼ねなく連れ出せるようになるので、なかなか夢広がる展開ではあります。
しかーし
それにも匹敵するもうひとつの劇的な変化は・・・
定位置の真横に充電器がある
ことに他なりません(^o^)。
もうね、いつでも思い通りのタイミングでダイレクトに充電プラグが差し込めることの有難さといったら(爆)。
そもそも・・・2017年の自宅新築時、EVに全く興味を示していなかった私を強引に押し切り、ガレージ内に充電器を設置したのは、住宅メーカーの担当設計士さん。その後PHEVを所有することになった今となっては、それだけでも頭が上がらないと何度も公言してきましたが、その先の展開として、選び抜かれた私の趣味グルマの1台に充電プラグが付く未来までを予見していたとすると、先見性を通り越してなんだか空恐ろしい気さえします^^;。
ひとまず、我が家のRotary-EVのセカンドステージは、従来通りのEVモード設定を継続しながらも
◯充電済みの状態で週末の朝を迎える
ことを新モットーに掲げてみようと思います(^^)。
そういえば・・・
ここ最近ほぼメディアの話題に上らなくなった我らがMX-30 Rotary-EVですけど(苦笑)、ホント久しぶりに、オーナー視点でも違和感のない記事をAUTO BILD JAPAN Webで発見しました。
500万円のおひねり「MAZDA MX-30」ロータリーエンジン万歳!
ひと時の(ささやかな)提灯記事ブームもとっくに過ぎ去った今、極めて冷静かつ客観的に斬っていることもあり、共感できるポイントも少なくはないのです。なかでも思わず膝を打ったのがこの一節。
「僕が何を言おうが欲しい人は絶対に購入し、興味のない人は買うことなどあり得ない、そんな自動車なのである。」
ハイ、私の持ち点を全て投じます(なんのこっちゃ 笑)
Posted at 2025/11/01 09:43:33 | |
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隠れ家のRotary-EV運行 | 日記