Mac危機

普通に使用中に、「お使いのMacには重要なソフトウェア・アップデートが必要ですが、 このアップデートのインストール中にエラーが起きました。 お使いのMacは、このアップデートをインストールするまでは使用できません。」というメッセージがいきなり出てきてMacBook Proが突然使えなくなった。なんとなくマルウエア系のメッセージに見え不安。

表示後に、wifi入力画面になり先に進まない。再起動しても同様の状態の繰り返し。これは、Mac危機だ！
ネットを見ると、この手のトラブルは山のようにあり、かつ対応や結果もさまざま。困った！
会話AIのchatGPTとGeminiを参照しながら、ここ3日ぐらいかかりっきりで、なんとか立ち上りました。
会話AIを使ったことで、状況、手順、コマンドシンタックス、ログ、システムファイルの確認など大変助かった。今までだったら、ネットを検索しまくっただろう。geminiは冷静だが、マルウエアのことは気づかなかった。chatGPTはセーフモード起動のことを忘れていた。会話AIは便利ですが、自分がAIよりよく知っていないとAIを使いこなせないとしたら、なかなか厳しいですね。

以下は、その経緯です。参考になれば：
1.何が起こったのか？
システムのエラーか、マルウエアか。まずネットから切り離し。
2. とにかくデータの保全をしなくては！
　terminalモードで起動できたので、別ディスクへ重要なデータをコピーするも、多すぎるので超重要データをコピーした。guiツールにしないと埒が明かない。　
3. macOSの再インストールを試行した
　エラー21(これは通信関係）で失敗した。これはやばいぞ。
4. いろいろトライしたが、「誤って」通常起動したら、奇跡的に起動できた。
　3の試行のなかでインターネット「OFF」になっていたようだ。(ここはセーフモードで起動するべきだったかも）。おかしくなる前に、残りのデータを別ディスクにコピー。
5. マルウェアかもしれない！
　Malwarebytesをオフラインでインストール・実行すると、とりあえず、問題なさそう。
6.おそるおそる携帯のテザリング（有線）で接続するとつながった。起動も成功
7. そこでネットワーク構成を確認し、トラブルが発生していた時のアクセスポイントを変更したら、動いた。どうやらこのアクセスポイントが悪さをしたのかも。
8. この際、自動起動する不要の常駐アプリを整理した。少し良くなったかも。


というところで、一応動いています。