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ディスプレイオーディオで Apple CarPlayが使えるようになったので、Yahoo!カーナビ（3.2.8）を使ってみました。
カーナビは今さら新しいものではありませんが、車載ナビを見直す機会になるかもしれないといじっています。

まずは、Yahoo!カーナビでストレスいっぱいのところは；
(1) iPhoneでいちいち認証しないCarPlayが起動しない。極めて不都合！何とかならないの？
(2) 自車位置が画面の右下に現れるー（中央に表示されないので）右折の先の様子がわからず困る。
(3) 自車の位置の表示がとても大きくて、交差点に重なると、交差点の形ががわかりにくい。
(4) よくコケる。1日4時間使って3回コケたこともある。これは多過ぎると思う。コケると再起動操作が必要で、運転中だと困ります！

少し、ストレスがあるところは、
(1) 音楽を聴いているのだが ナビの音声が聞こえない。ナビの音量調節が不明。
(2) 自車の動きがぎこちない

意味不明なところ
(1) 予想時間がどれほど正確か。vicsを使っているのだろうか？
(2)Yahoo!カーナビはSDL対応とあるので、期待したのだが、対応しているのはダイハツだけなのようだ。トヨタはLINEカーナビなのでだめということなのでしょうか。

良いところは、
(1) 地図更新不要
(2) 車外での経路検討。これは結構重要視しています。でも、どの程度有効かは調べていません。
最近は、経路や予想時間を検討できるサイトが減っているようですし。


車外での経路設定、pc連携、走行記録、pcでの実行など、いろいろ気にはなっているのですが、別の機会に。

【驚き】カローラ：オプション無しなのにApple Car Playが使える！！ の続きです。

ディスプレイオーディオで、オプション無しなのにApple Car Playが使える理由がわかりました。2020/4に以下のようなニュースが出ていたんですね。

「トヨタのディスプレイオーディオが「Apple CarPlay／Android Auto」を標準化（従来は3万3000円のオプション）。販売済みのDA装着車についても、トヨタのコネクティッドサービスであるT-Connect通信によるバージョンアップを通じて、6月中旬以降、順次機能が付与される」

スマホの連携は、トヨタがSmartDeviceLinkをやっているのだが、Apple CarPlay, Google Playも同様の機能を出して争っていたのは知っていました。

SmartDeviceLinkのアプリは、現状、推奨のLineカーナビのほかYahoo!カーナビ、カーナビタイムなど集まりつつある。でも、勢いがない感じはしていました。SmartDeviceLinkは系列のスバルやダイハツ、それにスズキが採用しているようだが、SmartDeviceLinkで頑張るより、carPlayをメインにするという苦渋の決断をしたのかもしれない。これって、ITのApple（売上10兆円）に、スマホ連携でトヨタ（売上30兆円）が敗戦ということでしょうか？

まさに、新型カローラで「世界の真ん中」の出来事を身近に見せてもらったという感じです。

しかし、販売済みのDA装着車も順次Apple CarPlay対応するとは、「販売済みの製品はお客様の自己責任」と言いそうな風潮の中、結果的に、太っ腹のトヨタさんです。

私はというと、iPhoneが古かったり、Lineカーナビはlineの会員になる必要があり、ここに引っかかっていたりして、Lineカーナビはインストールしないで過ごしていました。これで選択枝が広がったというわけです。

でもcarPlayはsiriが必須だし、ステアリングのスイッチが使えなかったり、いろいろ不都合があるんだろうな。SmartDeviceLinkは細かいところまでやってくれるとすれば捨てたものではありません。この辺りは調べてみたいものです。

しかし、私の車のT-Connectのバージョンアップはいつやったのだろう。

私のカローラツーリング(2019)のディスプレイオーディオは、オプション無しなのでCarPlayが使えない筈。なのに、Apple CarPlayが使えるではありませんか！！

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これだけでは、意味がわからない方が多いと思いますので背景を説明します：

2019年式カローラではカーナビやカーステの代わりに、ディスプレイとオーディオスピーカだけが標準装備になり、音楽はusbにいれるかスマホからbluetoothで通信して聞くことになっています。
カーナビはbluetooth経由でトヨタ形式SmartDeviceLinkの通信できるラインカーナビなどを使えば無償になるという仕組みです。
その上、「Apple CarPlayを使ってスマホを繋げば、スマホのアプリをディスプレイオーディオから操作できる」というのが謳い文句ですが、実は、新車購入時にメーカーオプションが必要で3万円ほどかかります。

--- ここまでが説明 ---

私は、純正ナビを付けたし、iphoneのオーティオはオプションなしでも繋がるので、Apple CarPlayオプションは付けていません。したがって、Apple CarPlayは使えない筈。

しかし、何気なくディスプレイオーディオのメニュをみると、Apple CarPlayのアイコンを発見。
押してみると、何と、Apple CarPlayが使えるではありませんか！！（驚き）
結果、iPhoneのマップのカーナビがつかえます（写真）。

これ以外、カレンダー、メッセージ、zoomなどのアイコンも表示されています。
一体どうしたことなのか？

まだ深く調べていないませんが、iPhoneは充電のためにUSBケーブルで車につないであるのですが、これが原因なんですかね。

コロナ禍の中、「美術展の不都合な真実」2020/5 をチラ読み。新書版。
「日本画とは何だったのか 近代日本画史論」につづき、美術というキーワード。

この本は、元企画者が書いた「日本の美術館」のビジネスモデル。主に、「美術館展」について述べている。
具体的には、マスコミが「美術館展」と称して海外の美術館から著名な美術品をかりてきて、著名な美術館で展示し、チャネルを使って大量の観客を集め、収益を得るというもの。入場料は、場所を貸した美術館の常設展分の入場料が上乗せされ高額、元を取るための大量動員された観客は見る時間も短い。日本特有のモデルで、額的にも大きい。このモデルでは、常設が少ない美術館の泣き所を補い、美術館の負担はないところポイント。
これとは別に地方の場合、立派な常設があるところもあるが、地元の画壇の展示会に使われる場合が多いという。

私はフェルメール展を逃したので、結構残念がっていますが（汗）、コロナ禍の中、このモデルはうまく回らなそうですが、今後はどうなるのでしょうか。

＜写真：絵画芸術：フェルメール＞

コロナ禍の中、車に乗る時間が減って、本を読む機会が増えてます。

結構、美術館に行くので、「日本画とは何だったのか 近代日本画史論」（2018/1）を斜め読み。

この本は、「日本画とは何かを厳密に規定せず」と始め、なし崩し的に書いているのだが、全体から見ると明治から戦前/戦後までの日本画の画壇の流れを説明している。この規定そのものが結論のようだ。

ストーリーとしては、海外評価の高い浮世絵やアニメといった「大衆芸術」を入れず、敗戦やバブル崩壊により、国や富裕層といったスポンサーが大きく痛手を受けた、だから終焉となっている。これが「日本画とは何だったのか」に対応するのか、結構ストレートです。その後は現代への橋渡し。

私的には、画壇、スポンサーというキーワードが新鮮でした。
ストーリーと別に近代日本画史の情報は詳しそうなので、資料として保存しておきます。