2021年03月02日
ワクチン輸送の 歩留まり 20210302
COVID-19 ワクチン
氷点下約75度の超低温冷凍庫で保管というが、実際のところ、氷点下何度以上で、ワクチン効果が失われるのか?
氷点下約75度の超低温であり続けるのは大変なのはわかりきっている話で、絶対に、輸送歩留まり、そして、ワクチンを接種する際のいろいろな歩留まりは発生するはず。
その歩留まりをどれくらいで抑えられるかが、重要なのではと、個人的には思うのだが・・・
特殊な冷凍庫故障か、コロナワクチン1千回分が使用不可
3/1(月) 21:23配信
厚生労働省は1日、医療従事者向けに新型コロナウイルスワクチンの先行接種を実施している医療機関の一つから、ワクチンを保管する冷凍庫が故障して保管温度を大きく上回り、ワクチン約1千回分が使用できなくなったと報告があったと発表した。先行接種に使われているのは米ファイザー社製のワクチン。冷凍庫内は27度まで上がっていたという。
厚労省によると、医療機関の職員が1日朝に温度の上昇に気づいた。記録を確認すると2月26日午後11時すぎから次第に上昇していた。 冷凍庫の納入企業が3月2日に医療機関に代替品を納めた後、原因を調査する。この医療機関では対象者への1回目の接種が終わっており、2回目の接種ができるように追加でワクチンを供給する。1日時点でほかの医療機関から冷凍庫の故障の連絡はないという。 一方、高齢者の接種をめぐり、首相官邸は1日夜、4月26日の週に全国すべての市区町村に発送する数は「1箱ずつ」だとツイッターで発信した。1人2回接種で、1瓶6回接種できる特殊な注射器が使えると想定すると、1箱は585人分にあたる。
朝日新聞社
ワクチン1000回分を廃棄…冷凍庫故障し保管温度が上昇
2021/03/01 21:30
新型コロナ
厚生労働省は1日、新型コロナウイルスワクチンの先行接種を実施している医療機関に設置した超低温の冷凍庫が故障し、保管していた約1000回分のワクチンが使えなくなったと発表した。2日に業者が冷凍庫を回収し原因を調査する。
同省によると、1日午前、1032回分のワクチンが入った、氷点下約80度に設定した冷凍庫の温度が27度まで上昇しているのを、医療機関の職員が発見。データを確認したところ、2月26日の午後11時頃から温度が上昇していた。週末は温度を確認する職員がおらず、発見が遅れたという。
この医療機関には2月15日の週に1170回分のワクチンが搬入され、接種を進めていた。未接種の1032回分のワクチンは廃棄処分される。
厚労省によると1日午後9時現在、先行接種が進む施設に設置された100台の冷凍庫のうち、故障が報告されたのはこの医療機関の1台のみという。同省は「原因を究明し、必要な対策を急ぎたい」とした。
「失敗は許されない」ワクチン輸送、渋滞・事故も想定…原則3時間以内に冷蔵移送
3/2(火) 5:02
Yahoo!ニュース
新型コロナウイルスのワクチン接種は、4月から高齢者に行われる見通しで、その後、16歳以上の国民が対象となる。米製薬大手ファイザー製のワクチンの輸送は、冷蔵か冷凍で慎重に行う必要があり、自治体や輸送業者は、渋滞や事故も想定しつつ準備を進めている。
■揺れが大敵
「命を守るワクチン輸送に失敗は許されない」。配送事業を全国展開する「ロジクエスト」の木戸善次郎さん(46)はこう語った。医薬品や血液の輸送を手がける同社は2月以降、約40自治体からワクチンに関する問い合わせを受けている。
ワクチンは国内倉庫から、全国約1万か所の病院など「基本型接種施設」に移送される。氷点下約75度の超低温冷凍庫で保管され、地域の診療所などで個別接種をする場合、冷凍か冷蔵状態で運ぶ。
政府は自治体に対し、品質を低下させないため、冷蔵でのワクチン輸送は原則3時間以内で、揺れの大きいバイクや自転車は使わないよう求めている。
ロジクエストは、高機能の断熱材と緩衝材を使った保冷バッグでの輸送を計画。温度計を取り付け、トラックの運転手が異常がないか確認しながら移送する。
■開かずの踏切
ファイザーは1日、超低温としていたワクチンの保管を、氷点下25~同15度でも最長2週間保存可能になったと発表した。大病院などにある冷凍庫でも管理できるようになるという。
東京都板橋区は発表を受け、担当者が対応を検討。超低温冷凍庫からワクチンを取り出し、氷点下25~同15度を保てる機器が確保できるかわからないため、計画通り、3時間以内に冷蔵で移送することを確認した。
区は多い日で車両9台で午前と午後、それぞれ12か所を回り、約200か所での個別接種を計画する。頭を悩ませるのは、区内を走る東武東上線の「開かずの踏切」20か所。朝夕のラッシュ時を中心に1時間のうち40分以上閉まり、企業の決済などが集中する「五十日(ごとおび)」は渋滞が起きやすい。
区は線路を越えないルートを選定中で、越える場合は、鉄道の下を通過する道路「アンダーパス」などを使う。国枝豊・予防接種担当課長(43)は「確実にワクチンを届けられる輸送路を見いだしたい」と話した。
一方、墨田区では輸送中の事故に備え、業者に代替車両の準備を求めている。
ブログ一覧 |
NEWS
Posted at
2021/03/02 08:45:49
今、あなたにおすすめ