知床遊覧船 の いろいろな実態が明らかになってきた。
衛星電話は壊れ、無線は、事務所側のアンテナが壊れ、携帯電話は、つながりにくいキャリアの携帯電話!
大体、緊急通信手段が、携帯電話とは?
最果ての地 知床半島で、携帯電話が、繋がるのか?
会社が、どうあろあとも、船の責任は船長にあるはずだ。
行方不明の船長を、非難したくはないが、船長の最終判断は、明らかに 間違っていた。
そして、不足の事態に備えてあるはずの、通信手段についても、万全ではなかった。
というか、甘く見すぎてた。
天候も、船の状態も 甘々だった。
人の命を軽視しすぎてたとしか言いようがない。
しかも、船舶事業者が?
「条件付き運航」
条件付き!
そんな運航基準は、安全管理規定にないという。
この会社の社長
事故説明 も、ろくにせず、事故発生から5日目に、ようやくというか、渋々というか、引きずり出されたというか・・・・
しかも、ここへ来て、「クジラ」にぶつかった 説 を、言い始めてるらしい。
呆れる。
こんな 会社
会社 と いうか、社長!!
人の命を何だと思っているのか!!
犠牲となった方々は、何をしようが、もう、戻ってこない。
涙が出る思いだ。
犠牲となった方々と、その御家族、御親族、関係者 の方々には申し訳ないが、早かれ遅かれ、事故がおきる 運命にあったと、言わざるを得ない。
犠牲となった方々には、本当に 本当に 哀悼の誠を捧げます。
国交相「条件付き運航あり得ない」 知床遊覧船の社長説明を批判
04/28 12:27 , 04/29 03:01 更新
北海道新聞
斉藤鉄夫国土交通相は28日の閣議後会見で、遭難した「KAZU I(カズワン)」の運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長(58)が27日の記者会見で、海が荒れた場合は引き返す「条件付き運航」だったと説明したことについて、「条件付きはあり得ない」と強く否定した。
斉藤氏は出航の可否の判断に関して「(波の高さなどの)数字を明記した安全管理規程があり、国交省はその徹底を常に指導している。そういう意味で、条件付きということはあり得ない」と述べた。
桂田社長、沈没は「クジラの可能性」 知床の観光船事故
4/30(土) 11:04配信
【斜里】オホーツク管内斜里町の知床半島沖で小型観光船「カズワン」が23日に遭難した事故で、運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長が、遭難した船の運航を正当化しているとも読めるメッセージを29日に従業員に送ったことが分かった。また、桂田氏が船体への浸水の原因を、動物との衝突と主張していることも、関係者への取材で分かった。
メッセージはLINEで、経営する宿泊施設の従業員らに送信した。事故が起きたのはウトロ漁港に午後1時に戻るコース。桂田氏は「船が予定通り(午後1時に)戻れれば、(波高は)1メートル前後の許容範囲内だったことがわかります」と記した。続けて、事故があった23日のウトロ漁港の気象データを送信し、正午の波高が0・69メートルだったことを示した。 ただ、実際には午後1時の波高は1・88メートル。予定通りに戻っていても、コース上の波高は同社の運航基準で定めた1メートルを超えていた可能性がある。桂田氏は27日の記者会見で、当日の運航について「今となれば、判断は間違っていた」と謝罪したが、会見2日後に送ったこのメッセージでは運航判断を正当化しているとも取れる。 メッセージでは「マスコミは面白がり物語を作ります。なるだけテレビを見ないで」とも記した。 また、桂田氏は関係者とのやりとりの中で「(遊覧船が戻る際は水深が)深い所をまわるので、水が漏れるような座礁はしない。ただ、クジラに当たったり、突き上げられると穴が空く可能性はある」と話し、確たる裏付けがないまま、事故原因は高波や座礁ではなく、動物との衝突と主張していたという。
Posted at 2022/04/30 18:43:06 |
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