今回のターゲットは戸隠山。そしてそのハイライトの蟻の塔渡。
まずは安着の乾杯♪ そして翌朝に備えます!
で、その翌朝、起きると無情にも土砂降り。チーン・・・終わった。
と思っていたんですが、かなり不安定ながら幸い雨は止んでくれました。
予定より遅くはなりましたが何とか決行可能に!
ま、足場は最悪に近い状況でしたけどね^^;
兎にも角にも植物園駐車場から出発~。
時折見せる青空が清々しくて心現れました^^
目指す戸隠山は( ^ω^)・・・雲の中、大丈夫なのか^^;
みどり池の淵を進んでいきます。この辺はすっきり^^
綺麗でした^^
とりあえず登山口のある戸隠神社の奥社へ向かいます。
苔むすを通り越した世界^^;山と融合しとります。
道中の参道は物凄い迫力で圧巻でした。
山中にこれだけの道をよく造ったものです。
ほどなく奥社に到着しましてお参り。そして安全祈願^^
さてはていよいよここから登山スタートです。
この辺は涼しくてアジサイがちょうどイイ感じに咲いとりました^^
目指す山の頂の雲も薄くなってきました。
いきなり強烈な急登が続き、足場も濡れているので油断出来ない有様・・・。
このジャブが後で効いてくることになります。
短時間で一気に高度を上げていきます。
視界も少しづつ回復^^
中腹辺りまで来ると、この山の険しさが眼前に見えてきます。
余談になりますが、天照大御神が天の岩戸に隠れ、世の中が真っ暗になり災いが続きました。
何とかここから出て頂くために舞を踊ったりし関心を引き、何事かと岩戸の隙間から覗いた隙に、待ち構えていた天手力雄命(戸隠神社奥社の神様)が、岩戸に手を掛け渾身の力で岩戸を投げ飛ばしました。
その投げ飛ばした岩戸が戸隠山になったそうです。
ちなみにもう片方は九州の高千穂へ飛んで行ったらしいです。
神話のお話なのですが、少なくとも(隠していた戸)戸隠という名はそこから来ているという事が分かりました^^
この屏風のように切り立った断崖絶壁を見て、これは岩戸の片方に違いないとなったのでしょうね。
ま、それはそうと、話を山登りに戻しまして、ほどなくして五十間長屋に到着。
とりあえず急登地獄から脱出^^;
ここからも荒々し山肌を眼前に拝む事が出来ます。
そしてここから望む下界は絶景~。
この時期の戸隠山は高山植物が咲き乱れほんとに綺麗でした!
群生してるのがほとんど断崖絶壁で綺麗に撮るには至りませんでした^^;
こちら百間長屋。画面中央のえぐれてるところ。
これらを通り抜けると、
いよいよ連続鎖場に突入です!
標高だけは一気に稼ぎますが、地図上ではほとんど前に進んでおりませんw
難所の1つがこちらで、縦這い>横這い>縦這いが1つになっていて途中安全地帯無し。
一気に行かないといけません。後続にも迷惑ですしね。
そして最後の大きな鎖場が胸突岩。
全長約20m、傾斜約70度(どちらも個人的感覚測距)の岩肌を一気に登ります。
これを登りきるとまたまた絶景が広がります。
広大な原生林が広がります^^
そして同時に蟻の塔渡りに到着です!
先行の方がアタックしとります。
少し間を取ってオイラも突入~^^ 分かってはいましたがやはり細い!
ま、細いと言うより両側の落ち込み具合がヤバイんですけどね^^;
どっちに落ちても命の保証無いですからね。これは流石に怖いですw
慎重に進めて行きます。
振り返ると通ってきた細尾根が^^;どうやらここを通っていたみたい^^;
後から見る方が怖いw
チームブルーの面々も次々にアタック!
ここは最もやせ細った剣の刃渡り。
これを突破すれば完結。皆無事に突破^^
八方睨を経て戸隠山頂へ。
さらに進め九頭竜山から一不動まで尾根歩き。
下山口のキャンプ場はまだ遥か彼方。
恒例の三角点タッチ^^ ここの超ーデカイw
最後は不動滝を経て戸隠キャンプ場へ下山。
登り口の奥社発見! 広角では分からんか^^;
ズーム
最後の方にも鎖場がありました。脚力が落ちているのは間違いないので慎重に^^
横這いルート。ここまで来て落ちたくないですからね^^;
すぐ横の滝
滝の横を降りるのが最後の鎖。上の滝とは別です。
最終晴れ晴れする草原を気持ちよく進んで
キャンプ場に到着。
温泉にドボンして汗を流します。最高に気持ちいい瞬間^^
キャンプ場に戻りましてお疲れ生ビール♪
枝豆に始まり
オイルサーディン
麻婆豆腐
極厚油揚げなどなど
そしてとどめの極太フライ麺の餡かけ。
これがお腹で膨れてお腹いっぱいに^^;
焚き火をそして星空を愛で夜は更けていきました。
翌朝戸隠山はまたまたかくれんぼ。
これはこれで幻想的ですがね。
朝食を頂き撤収作業。
そしてキャンプ場を後にしました。このとき山頂の一部が見えておりました。
ここからは少し観光して帰路へ。まずは名産のトウモロコシゲット^^
続いて苗名の滝へ。
その手前の巨大砂防ダム(正確には堰堤)
水量があったので迫力ありました。
そしてお目当ての苗名の滝。
これくらい水量あると見事です!
その後いもり池へ。
天気が良ければ池のバックに妙高山がそびえてるんですが雲の中でした。
蓮の花が咲き出していました。睡蓮でした。訂正~
最後産直店や道の駅により一気に帰還しました。
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お山 | 日記
Posted at
2022/07/30 10:36:37