エコタイヤの経済性考察

最新のエコタイヤはメーカーの言うところ約４％くらい燃費が良くなるそうです。
どのくらいお得なのかを、簡単に計算してみましょう。

タイヤの寿命を5万キロと仮定、平均燃費を8.5km/Lとすると、ガソリンは5882.35L消費することになり、ハイオクが140円/Lの単価であれば、823,529円の燃料代の支払い。平均燃費が4%アップすると8.84km/Lとなり、ガソリンは5656.11Lの消費量、金額にして791,855円になります。ガソリンを226L節約でき、金額にして31,673円得する計算になります。タイヤは４本なので、１本あたりにすると7918円となり、これ以上の価格差があるタイヤを買うのは、結果として損することになります。

昨日調べたファルケンを基準価格とするとエコピアあたりがボーダーラインで、それ以下の値段のタイヤを購入しないと損することになります。経済性の面から言えば、ミシュランとレグノはエコタイヤとしては認めがたい存在ということ。それでプレミアムタイヤと称して売っているわけですね。