
久々に映画・ドラマカテゴリーのネタ。
10月半ばから5週連続でWOWOWで放送された「株価暴落」を観ました。とりぃ。はWOWOW契約していないので、無料放送の1週目は自力で観ましたが、2週目以降は知人の協力を得て(笑)
原作は、あの高視聴率ドラマ「半沢直樹」と同じく池井戸潤。
ある銀行にて、経営再建中の巨大スーパーへの追加融資について、異議を唱える板東(織田裕二)と、融資を断行しようとする二戸(高嶋政伸)が対立。そんな中、スーパーで爆破事件が発生。株価は暴落の一途を辿り、ますます経営が危ぶまれ…というストーリー。
正義は勝つ…という前提の下、形勢不利な織田裕二がどうやって高嶋政伸を倒すのかと思ったら、なるほどそう来ましたか~って感じですね。
タイトルにあるわりには、株価の暴落はさほどドラマの要素として占めていない感じ。
株価の落ち方についても、ストップ安にならず、でも持ち直しもなくずるずると落ちていくのは実際には起こらないし、ましてや事故がきっかけなら下げは限定的だし、経営再建が進まずに下げているなら、事故は株価下落に関係ないと思うのだが…。
それと、あの立場の方があんな株取引は制約上出来ないはず…。と、ツッコミどころは多少有るけど、観た後は早く続きが観たいと思うくらい金融ドラマとしては見応えが充分にありました。
バンカーの織田裕二が、爆破事件の解明に踏み入るあたりは、踊る大捜査線の青島刑事っぽくも感じました(笑)
高嶋政伸、亡くなったお父さんにそっくりになってきましたね。

不気味な様子も好演(笑)
半沢直樹のように、痛快ポイントが度々出てくる訳ではなく、地味な内容だけど、半沢直樹を観て金融ドラマの面白さを感じた方なら、こちらも楽しめると思います。
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Posted at
2014/11/23 18:28:24