有休を使って平日にお休み。パワートレインに興味があって、ティーダでお付き合いのあるDラーでノート e-POWERを試乗させてもらいました。
みんカラを見渡すと出遅れ感があるけど、平日で比較的空いているのをいいことに、無理言って2時間ほどお借りすることに。
かくかくしかじか、多方面に情報が溢れているので特徴は省略するとして、ワンペダルのフィーリングはもちろん、長めに借りて、弱点とされる高速を試したかったんだよね~。
また単身赴任になったら、高速利用することが多くなるだろうし(泣)
試乗前に、いろいろ説明を頂きました。予習はしてきたけど、走りに関する情報としてモードの違いはちゃんと理解しておくべきですね。
ECOモード:加速マイルド・減速回生強め
Sモード:加速強め・減速回生強め
NORMAL:加速は普通、減速回生弱め(通常のガソリン車的な感覚)
モードの切り替えによって航続可能距離表示も変わるようで
ECOモード
NORMALモード
Sモード
イメージ的に 航続可能距離の長さ=燃費の良さは ECO > NORMAL > S だと思っていたんだけど、回生が効くSの方が上なんですね。
当然ながら表示は目安でしょうけど、ECO → ▲5%落ちS → ▲5%落ちNORMAL ということになります。
Dラーを出発。…あ、やはり静か。そしてECOモードでも充分なくらい加速が滑らか。ティーダは信号スタートでダッシュ気味にアクセルを踏むとCVTの空転感があるけど、これはストレスなくグイグイいけます。
たまにエンジンは掛かるけど、走行中はそのON/OFFで不快な感じもなし。
ワンペダルドライブのフィーリングも申し分なし。アクセルペダルに少し足を載せておく感じだけで回生弱、完全OFFで回生強→停止。といっても前のめりになるほどではありません。
ノーブレーキで停まることはできるけど、停まった後は安全のためにブレーキを使った方がいいし、その後ブレーキをリリースすることによってクリープが発生するので、発進や車庫入れやもスムーズかと思います。
とりぃ。はエンブレ積極派なので、ティーダやオデッセイ(どちらもCVT)では減速時にSPORTSモードやLレンジへの操作をすることも多いけど、これはアクセルワークだけで思惑通りにコントロールできるので、いいですね。
最初は、交差点でコントロールできずに車間がかなり空いちゃうこともあったけどね
さて、燃費計をリセットして長町ICから高速に乗ります。
使ったのは1周60キロほどの仙台の環状高速「ぐるっ都仙台」。←この名称が浸透しないんだよねぇ~。国電改め「E電」といい勝負
さすがに高速に乗ると頻繁にエンジンが掛かってて充電が多くなります。…といっても、エナジーフローメーターで判るだけで、タイヤがECOPIAの燃費重視版ということもあってロードノイズの方が大きい。
本線流入や登坂路などでパワーが必要なところも、エンジンが唸るようなうるささはありません。
ただ、ECOモードでは加速の鈍さがあるので、適宜SモードやNORMALに切り替えたほうが快適です。
元々高速ではかっ飛ばさないタイプだけど、基本は規制・法定速度で巡航、追い越しや本線流入直後にエマージェンシー的にぬぬわkm/hくらいまで加速したけど、これくらいなら不安視していた高速の動力性能に不満はありませんでした。
燃費の効率は悪くなると思ったけど、時折Sモードを使って加速具合を堪能したわりには、まぁまぁ良いですね。
今泉ICで高速を降りて、また燃費計をリセット。
広瀬川沿いから仙台市中心部をかすめ、仙台城跡から高台の団地を経由し、下界のDラーに戻るルートで20kmほど。
ガッチリ渋滞はないけど、信号によるGO/STOPは多いし、仙台城跡への狭くてカーブが続く急登坂路は動力や燃費性能を見る上では悪条件となるルート。
まぁ、動力性能は申し分ないのは判っていたけど、
悪条件ルートのわりには燃費はいいですね~。登録間もない新車なので、馴染めばもっと伸びるのか??
HVはガソリン車との価格差を、何キロ乗ったらペイできる…って議論も時々見るけど、燃費だけじゃなくて動力性能の差も考慮すれば、決して高い価格差ではないですね。
いいことばかり書いたけど、一通り乗って思った悪いところも…は、長くなるので、続く。。。
(既に充分長いけど…)
Posted at 2016/12/29 18:05:04 | |
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