ヤンキース終戦

メジャーリーグのプレーオフ、リーグ優勝決定戦は第４戦、ヤンキースはデトロイトタイガースに1ｰ8の大差で破れました。リーグ優勝決定戦で敗退となりました。

ヤンキースの先発はエースのサバシアでしたが、3回2/3を投げて11安打(2本塁打)、6失点では勝負になりません。


タイガースは三冠王のカブレラは凄いですね。今日もサバシアから本塁打を打ちましたが、インハイのストレートを見事に左肩を開かず(脇を閉めて)に本塁打にするとは日本人にはできない打撃です。

イチローはポストシーズンの打率.275、1本塁打、5打点と貧打のヤンキース打線では頑張っていましたが、今日は無安打に封じられました。

その中で安定したパフォーマンスを見せていたのは…。

黒田博樹投手。
ポストシーズンの成績は2試合を投げて投球回数16回、被安打10、奪三振14、与四死球3、防御率2.81でした。
特に、中3日で迎えたタイガースとの第２戦は“マスト ウィン ゲーム”と言われ、その意味は…。

某局のサッカー中継のキャッチフレーズそのまんま(-_-;)。
が、黒田投手は150㎞前後のツーシーム、140㎞台のシンカー、135㎞前後の高速スライダー、140㎞前後の高速フォークを駆使。

三冠王のカブレラには第１打席は膝元のシンカーで空振り三振、第２打席もシンカーでサードゴロときっちり抑えていました。が、「攻めが単調になる」のを恐れた第３打席は膝元のシンカーで攻めながらも、外角のスライダー系の球を逆方向に打たれピンチを広げられて失点になりました。
でも、ヤンキースの投手陣でカブレラを抑えていたのは黒田投手ぐらいかな(-_-;)。

やはり、主力が打てないと勝負にならんですね( ノД`)…。