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2015年10月12日

「白狼」号、リフレッシュとクルマの話

「白狼」号、リフレッシュとクルマの話
今日は「白狼」号のバッテリーを交換しました。今年は車検、タイヤ交換、ナビの更新に続いて、諭吉の出費が半端ないです(-_-;)。ただ、現状を考えると、このクルマと付き合って行くのが最適ですし、かなり重宝します♪

さて…クルマの話です。

トヨタ、自動運転車の試乗で感じた「可能性」
東洋経済オンライン 10月12日 6時0分配信


 「ここから自動運転に切り替えます」。首都高・有明の料金所を通ってすぐ、ドライバーはそう宣言してハンドルにある自動運転モードのボタンを押した。自動運転のスタートである。

 もっとも、何か変わったことが起こるわけではない。本線への合流では通常通りにウインカーを出し、走行車線に滑り込んだ。ごく当たり前の運転である。前方を見ている限り、自動運転かそうでないのかはわからない。

 ただ、ドライバーに目を向けるとハンドルから軽く手を離している。そのハンドルが小刻みに動いているのを見て、自動運転だということが実感させられた。よく見えないが、足もアクセル、ブレーキを踏んでいない。

 首都高らしい、きついカーブもスムースに曲がる。その先の合流地点では、合流する右側車線を走る車両が離れていたこともあり、若干速度を落としただけでストレスなく合流。その後、出口へ向かうために右側車線への車線変更を2度行い、料金所の手前で手動運転に切り替えた。交通量が多くないこともあってか、違和感なく自動運転の同乗体験は終了した。

■ 車線変更が行えるまで進化

 自動運転車は、世界各国の自動車メーカー、米グーグルなどのIT企業、自動車部品メーカーなどが開発競争を繰り広げている。近年、自動車産業ではもっともホットな領域の一つだ。

 トヨタ自動車はこのたび2020年頃に高速道路の料金所から料金所までの自動運転の実用化を目指すと発表。記者はその実験車に試乗する機会を得た。

 トヨタの自動運転車は2年前にも試乗している。当時は基本的に同一車線を走り、合流や分岐、車線変更ではドライバーが行ったが、今回は合流や分流、車線変更も自動で行えるまでに進化した。自動車に搭載された複数のセンサーとカメラが周囲の状況を認識し、高精度地図情報と照合しながら、最適な車線を選んで走行する。

 自動運転では、メルセデスベンツやボルボが高速道路で半自動に近いシステムの搭載車両を発売済み。アウディや米GMは2017年に高速での自動運転を実現するとしている。

 はたしてトヨタは遅れているのだろうか。「このレベル(高速道路での車線変更を含む)で信頼性ある自動運転を2020年ごろに実現すれば、十分に競争力があると思っている。この領域の競争は極めて激しいが、トヨタが劣っているという認識はない」。BR高度知能化運転支援開発室の鯉渕健室長は自信を示す。

 一言で自動運転といっても性能や信頼性の差は大きい。すでに実用化されている自動ブレーキにしても、作動する条件や実際に止まれる速度はピンキリ。まして、商品化前の段階で技術の優劣を語るのはあまり意味がないのかもしれない。

■ トヨタは1990年代から自動運転を研究

 一般に「トヨタは完全自動運転に積極的ではない」と見方がなされている。というのも、豊田章男社長や幹部が「あくまでドライバーが主権を持つ。車を操る楽しさと自動運転を両立させる」といった趣旨の発言を繰り返してきたからだ。こうした発言が完全自動=無人運転を目指すグーグルとの対比で、トヨタは自動運転に積極的ではないというイメージにつながっているのだが、決してそうではない。1990年代から自動運転技術の研究を開始し、日米で公道試験も繰り返している。「完全自動の研究開発も当然やっている」(トヨタ役員)。

 完全自動や無人運転となれば、自動車メーカーだけでは実現できない。法制度の整備はもとより、社会的なコンセンサスも不可欠だからだ。責任ある立場で軽々しく「完全自動運転を目指す」と言えないというのが従来のトヨタの立場だった。

 今回、トヨタは自動運転に対する自社の考え方を「モビリティ・チームメート・コンセプト」として打ち出した。車と人が同じ目的で、時に見守り、時に助け合う、仲間のような関係を築く——これもわかりやすいとは言い難いコンセプトだが、すべての人、高齢者や身体の不自由な方に移動の自由を提供するということを打ち出すことで、完全自動運転もターゲットにあることを示した。
 自動運転車に話を戻すと、今回試乗した限り、早々に市販化してもいいのではないか、という印象を受けた。この機能が手頃な価格なら是非購入したいとも思った。だが、市販化は2020年頃だという。まだ5年もかかるわけだ。

 晴天のこの日の条件では、大きな問題はまず出ないようだ。雨天の実験も繰り返しており、「相当の大雨でなければ可能」(技術者)。ただし、大雪や霧については検証が足りないという。

■ 市販化には課題が山積み

 不安なシーンも残されているという。具体的には、移動先の車線に車両が多く車速の差が非常に大きい場合。移動先の車線が渋滞していてまったく譲ってくれない場合、などが挙げられる。

 前者は、自動運転では法定速度を超過した走行ができない(技術的にではなく)ため、現実の車の流れに乗れないことが起こるためだ。後者のケースだと、手動ならばジリジリと幅寄せしながら強引にフロントを突っ込み、後にハザードを出して謝ればいいが、万全を期すべき自動運転では難しくなる。

 商品化には、部品の信頼性やコスト削減も課題となる。今回の実験車両のセンサーなどは一部汎用品を使っている。自動車に要求される温度変化や振動、経年にも耐えられる信頼性は担保されていない。ユーザーに受け入れられる価格を実現するためにはコストや部品サイズもまだまだ引き下げていく必要がある。とはいえ、高速道路での自動運転の実現は手の届くところまで来たことは間違いなさそうだ。[完]

今はコンピューター化、システム化の御時世、クルマも否応なくその流れに乗っていますが、妙に進みすぎていて、付いていけるのかと不安を感じてしまいます。
確かに自動運転化したら、記事にあるように高齢者や身体の不自由な人への運転対象が広がり、ビジネスチャンスの拡大をはかれるでしょう。
けど、状況判断の問題だけでなく、例えば極端な事例でいえば、プログラムを弄って自爆テロに使うツールにもなる訳だし、便利になる分、リスクの拡大が避けられないと思います。

クルマだけでなく、最近では様々なジャンルのロボット等が出てきたりしていますが、ターミネーターの世界ではないけど、人間のキャパを越えたものが誕生したら…。



この動画にあるように、時代という言葉が時々、耳障りに感じてしまう今日この頃です。


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Posted at 2015/10/12 14:37:48

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この記事へのコメント

2015年10月12日 15:25
諭吉さんの出費……


ボクと変わってみない?(笑)
コメントへの返答
2015年10月12日 16:14
無理です(笑)。余りにでかすぎですよ(-_-;)。

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