研鑽を怠らない積み重ねが2000本安打を生んだ～埼玉西武ライオンズ・栗山巧～

いや、栗山巧、という選手を一言で言うなら、「研鑽を怠らない」という言葉に尽きます。

首位打者を取るとか、ホームラン王を取るとか凄みはないけど、対戦するピッチャーからしたら、本当に嫌らしい選手です。
広角にヒットを打てるし、選球眼が良くて三振が少なくて球数も放らされるし、油断したらパンチ力もある。
昨年は４番に座って、地味ながらもチームを鼓舞していました。やんちゃ坊主の森友哉も、「栗山さんには逆らえない」というほどの練習姿勢も凄い選手です。
YouTubeで人気の里崎智也が、今年の春季キャンプで栗山巧の練習姿勢を絶賛していて、ベテランだけど、キャッチボールからきちんとやっていると…こういう基本的な部分を等閑にしてはいけないと、ジャンルは違うけど仕事に取り組む姿勢も見習わないといけないですね(-_-;)。

ちなみに…2000本安打を打った相手の楽天バッテリーも牧田和久～炭谷銀仁朗と元同僚。野球の神様はいるもんだと思う今日この頃です。