1度限りのフィーバーは続かない？

先日あやかった「GO TO トラベル」なんですが、一般庶民には到底泊まれない人気高級ホテルや旅館の予約が来年の頭までいっぱいだそうで。
今回のキャンペーン、制度設計が複雑なために事務経費を計算するのはコロナ禍で痛手を受けた大手旅行代理店が経産省に出向して行うというお話。
その為補助金のほとんどが旅行業界とりわけ出向した大手の代理店に行っちゃっうようで。事務手続きの作業をタダで働かすわけじゃないので。
それ以外の旅行代理店はスカスカで補助金の恩恵にはあやかれないとか。

そこでふと気が付いたこと。

そういえば、「エコカー補助金」って新車購入時に補助金出してくれる制度が10年くらい前にあったような(アタスの前愛車はその恩恵にあやかれずｗ)
で、補助金がハイブリット車中心で低燃費車両にもかかわらず車両重量の重く価格の高いほうに補助金が多く支給され、普通なら手の届かないクルマを国の補助金でキャッシュバックしてくれる。購入に当たり取得税や重量税も免除してくれるでしたっけ？
それで自動車業界とりわけハイブリット車を世に多く送り出したメーカーさんがボロ儲けしたとかしないとか。

この制度(構造)って業界の大手企業だけを助けて他には何も恩恵受けられず「公正」さは微塵も感じられません。

それと今回のキャンペーン、人気高級施設に泊まったとしてもリピートしてくれる人々はいるんでしょうか？1回こっきりじゃないかと思いますがいかがでしょう？エコカー補助金で購入した人々はそろそろ10年くらい経ちますが、大事に乗っている人は別として箱替えの時期じゃないですかね。
また同じ車種か同じ価格帯のクルマを買ったんでしょうか？

のど元過ぎればなんとやら、「一度限りのフィーバー」で購入してもあとは続くのって思うこの頃。