
白馬岳の北にある「蓮華温泉」に
行きました。
少し前までは登山でしか行けない
温泉でしたが、今はロッジまで
車が通れる道ができています。
ダッジラムで向かいました。
ホント暑いなぁ。
2013年の真夏でしたので、オートキャンプも兼ねて出発しました。
あまりにも暑いので昼飯は流しそうめんに決め!
中央道から長野道に入って向かう途中、山梨の兜山で流しそうめんやってる
情報を得て立ち寄りました。
おお、冷え冷えの水が流れてる!ううう、涼しい!
天ぷらも注文。
うちの家内はそうめんには非常にうるさい人間でして。
毎年小豆島から箱で手延べそうめんを取り寄せてて、ホンマ味にうるさい。
もーうるせー、別に、食えりゃいいんだよ!w
そうめん批評家の家内をほったらかして流しそうめん食います。
ウマー。細麺ツルツルッとな。

ちなみに、5/5は柏餅、12/25はクリスマスケーキ、では7/7の七夕の食い物は?
との答えは、そうめんです。江戸時代から七夕の時はそうめんを食うものですが
なんか全然浸透していませんねw。
夏だなぁ。
タマゴダケをいっぱい売ってた。
もちろん1箱買いますよ。
これでパスタ作ったら麺が真っ赤になりますが、味は良い真夏のキノコです。
この日は白馬のオートキャンプ場で一泊。
AC電源が取れるならダッジラムは普通の部屋一つが移動してるようなもので
何の道具準備も必要とせずキャンプに突入できます。便利。
ブラックタンクは設置してないので、トイレとお風呂の事だけ考えれば
いつでもどこでも即キャンプ開始できるのは強み。
だめだー、コンデジじゃ夜空の星々は撮れませんな!
けっこう満天の星空なんだけど。
朝ー。
さて、ソファベッドを元に戻して蓮華温泉へ向けて出発です。
蓮華温泉のロッジ前まで到着。道ができてるとはいえ結構細い道を通った。
今、朝10時。一番風呂いただきだ!
朝風呂入るぞ。
蓮華温泉ロッジに入浴料を支払います。
蓮華温泉はロッジ内に内湯もありますが、蓮華岳に点々と野湯が沸いており
それに入ることもできます。
ぐるっと温泉が湧いてる山を回るだけで30分くらい。
それに入浴時間が加わって大体2時間くらいかな?
出発します。
ちょっとした登山ですね。時間は短いけど。
どっち回りでもいいけど左方向へ時計回りで行くぜ!
最初は「三国一の湯」。
泉質は単純酸性泉で白い湯の花の塊が舞ってます。
この湯は水虫とかの皮膚病に効くそうです。
これ写真じゃ見えないけど登山道のすぐ横にあるので、遮るものも何も無くて
恥ずかしいんだよな!でも気にせず入るけどな。
あーいい湯じゃわい。ぬるくて気持ちええなー。
次は「薬師湯」。泉質は酸性石膏泉。
唯一の白濁湯だけど、硫黄の香りはほぼありません。
白濁は石膏の成分。
ここが一番標高の高い野湯ですね。
まだまだ2か所目。元気で入れます!
続いて「仙気の湯」。単純酸性泉。
ちょっと疲れてきた…。登山→温泉→登山→温泉…だから汗だく。
しまった、ポカリスエットでも持って登山すればよかった。
ここは一番熱い湯だった。
でも風呂の雰囲気は一番良いな!
ここは蓮華温泉のCMによく使われる温泉です。
うーん、残念、晴れていたらなあ。
曇ってしまってるけど、遠くに蓮華岳の雄姿が見えて迫力ある風景なのです。
続いて「黄金の湯」。泉質は重炭酸土類泉。
切り傷や外傷によく効く、いわゆる戦国武将の隠し湯的な泉質ですね。
もう脱水症状で倒れそう。汗が止まらんわ。
水着で登山すればよかった。
もーいちいち汗びっしょりの服着るのが苦痛です。
ここは唯一草木に隠れていて登山道から奥に入る場所なので、秘湯感がある。
わしゃ湯疲れした。もうここの湯は入らなくて良いや。
家内、入りたいなら勝手に入ってくらはい。
あー朝から連続入浴はキツいわー。
目立たないかもしれないけどオレンジのシャツの中、玉のような汗がびっしり!
運転と温泉と登山のトライアスロンだった。
でもどれも良い湯でしたよ!ここの温泉は好き、好ましい。
楽しかったし。
ロッジで冷たいコークを買って炭酸だろうが一気飲みです。
ふー生き返った。喉カラカラだった。
あ!ロッジにもキャンプ場が併設されてるから、ここでキャンプすれば
よかったじゃん。今気が付いた!
そうしたら夜中にランタン持って山の野湯に入れたのに!
蓮華温泉へ行く方はロッジから右回り(半時計方向)に回る方が良いですよ。
一番ぬるくて優しい湯の「三国一の湯」をラストにする方が良いや。
「黄金の湯」は良い湯ですが、熱くて〆のあがり湯には微妙ですね。
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(温泉)渋い登山温泉 | 日記
Posted at
2019/07/03 00:02:37