強敵：TTRS 2.0に喰らいつけっ！／GVB spec.C奮戦記（短報）

今回ほど天候が
目まぐるしく変化した
展開はありませんでした。
それでも・・・感動を，
感動をありがとう！(＠_＠;)

【　場所から，天候が変化しやすいことは
　　これまで何度か足を運んでいて，分かっていましたが
　　今年は本当にイレギュラー続きで，降雨と霧の悪天候のため
　　初日の23時頃から翌朝8時まで，レースが中断。
　　今回は，これの影響が大きかったと思います。　】


【　2日目。
　　レースは再開されたものの，ご覧のようにオールドコース終盤
　　最後のストレートでの模様ですが
　　各車，雨でも怯まずに200km以上のスピードで
　　すっ飛んで行きます （;°◇°)

　　なんだか，このレベルになると FRとかMRとか駆動方式なんて
　　関係ない！ というオーラで，物凄い迫力と水しぶきを受けました（驚愕）　】


【　そんな中，今回最大の強敵：TTRS 2.0に
　　再スタート時，レギュレーションで丸1周のハンデを負った状態で
　　120号車が猛然と相手への肉薄を開始しました！

　　やはり，レースは こうでなくては面白くない！(^_-)-☆　】


【　北コースは標高差があることもあり，その場所場所で路面状況が変わり
　　確かにタイヤの選択は難しいと思います。今回は例の場所でも
　　観戦をしましたが，ココに来るとセミウェット→ドライへと刻々と
　　変化していましたし(-.-)　　】


【　今回，メーカーが威信をかけて（？）投入してきた
   TTRS 2.0ですが，これだけ周囲にA3とかA6など，オーナーさんが
　いるにも関わらず，いきなりこういう設定のモデルを出してきたことに
　向こうにも向こうなりに，独逸車の意地があることを実感しました。
　これまでに，VWグループの中のプレミアム部門としての立場を
　築いてきたことは，今回のレース結果を踏まえて，NBR・R205・GolfV GTIを
　所有する者として，ますますリスペクトしていく気になりました。　】


【　それにしても，現地で実際にレース展開を見ていて
　　最後の最後の猛烈な追い上げは，記録的
　　だったと言えますね。

　　レースはレギュレーションが絶対であることは言うまでもありません。
　　逆に一昨年・昨年の相手を追いかける立場だった相手方の心情が
　　よく分かりました。

　　通常は1周差がつけられたら，途中でマシントラブルなどがない限り
　　逆転は困難となりますが，それでも今回は最後の最後まで諦めずに
　　同一周回に持ち込んで，1分を切る時間差まで猛追したガッツは
　　賞賛に値するものでしょう。

　　今回は三連覇は逃しましたが，逆に24時間フルに走れば
　　相当にアドバンテージがあることを，実感しました。

　　ともかく日本で観戦された皆さん，今回も
　　数多くの応援の声
　　どうもありがとうございました！　　】