夏の終わりを感じさせる日だけど・・・

東京都調布市。『ゲゲゲの女房』でたぶん有名になったと思いますが、この街では毎年八月最終日曜日に「調布よさこいまつり」が開催されます。

八月の最後の日曜日のため、この日が来ると「今年の夏も終わりだな～」と感じさせる日なのですが、今更ながらにふと思いました。「これ、祭りに関係の無いタダの通行車にとってはどうなんだろう?」と。

この祭り、旧甲州街道の一部が12時～17時頃まで通行止めになります。この地域では併走する甲州街道がメインなのですが、中央道調布ICがあるせいか、調布駅前辺りの甲州街道は、日中は大抵渋滞しています。で、旧甲州街道が所謂「迂回路」なのですが、ここを通行止めにされてしまうと、甲州街道の渋滞が酷くなります。

自分も今までに、遠出したときに祭りに出くわして、道路が「片側一車線かつ渋滞」という状況に何度か合っていますが、駐車して鑑賞するなんてことも出来ず、一時間ぐらいを簡単にロストするイベントには、正直言って遭遇したくないです。

地元住民にとっては楽しいイベントなのですが、関わりのない人、特にスケジュールが組まれた通過するだけのドライバーにとっては、「何もこんな日にやらなくても・・・」となってしまうんじゃないかなあ、と。

何か良い折衷案があれば良いのですが・・・難しい問題ですねえ。