
📷:共に語らん百日祭~酒杯に襟の色映し♪
平成の御代も残り僅かとなりましたね(。´Д⊂)
ふと思い出せば新元号発表の前後、ちょっとしたお祭り騒ぎになってたようですが皆様はどう過ごされましたか?
ティアナは11時頃、市議選が近いので選挙公報を読んでたら転た寝して会見を見逃し
夕方頃に起きて洗車してたら夜になって、新元号を知ったのは夜7時のニュース(汗)
しかもカーラジオで聞いたから9時のニュース観るまで「明和」だと思ってたし
お花見客がお祝いモードになったり、号外や記念商品に殺到したりと盛り上がった国を挙げてのお祝いに完全に乗り遅れましたε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
因みに所縁の神社に参拝客が増えたり、万葉集が品薄になったりと更に白熱していた2日目は何をしていたかというと
3シリーズさん(まだ名前付けてない〰️)のタイヤ交換しようと持ち上げた瞬間、腰痛めて寝込む羽目になりました(´Д`|||)
つい、13インチのインサイトのタイヤと同じ要領で持ち上げてしまった…恐るべし18インチ(笑)
それはそうと「令和」
賛否両論あるようですが、個人的には綺麗な響きで好きですね。周りでは「和光」や「光和」を予想してる人が多かったけど、和が入ると日本っぽくて素敵だなと思いますO(≧∇≦)
令和ネタはみんなが書くだろうから、神雷桜の話でも書こうかな?と思ったけど、先日"空美(女性飛行機ファンの呼び方)旅"をしてきたのでこちらのレポートを(^-^ゞ
今回の遠征は、ひと月以上前になりますがセントレアの航空ファンミーティング、ボーイングテーマパーク・FLIGHT OF DREAMS、愛知航空ミュージアムだけど記事の比率は1:2:7くらい
この記事はツイッターからもリンクしてるので初見の方への注意事項です
★大多数一般的な空美ちゃんと90°くらい擦れた誰に向けたか分からない記事&無駄に長い
★どのくらい擦れてるかと言うと…
ラッピングなどのごちゃごちゃした特別塗装機は苦手(ゴメンナサイ(´-ω-)人)なので特別機の写真や空美ちゃん御用達アイテムのフライトログもありません。
そういった物を期待された方、重ね重ねお詫びします。
飛行機はシンプルな塗装が1番👍
彗星様ことスターフライヤーとバンカーヒル隊のアベンジャ君の塗装は本っ当に洗練されてると思う✨
★そんな訳で?好きな航空会社の塗装は
ANA、スターフライヤー、デルタ航空
★ボーイングとエアバスどっち派?と言われたらボーイングと即答するボーイング馬鹿
★いや、馬鹿通り越して世界に冠たるボーイング様!
B-17は最高傑作機だと心底思ってる熱狂的ボーイング信者
★そんなボーイングで好きな機種トップ3は
B-17、B-737、B-787
と言うと「いつも語ってるB-25は?」って聞かれるけどあの子はノースアメリカンだよ…(/ω・\)チラッ
よく間違えられるのは何とな~くボーイングの面影があるからかな?
やっぱりB-17は傑作機←大事なことなので2回言ったけど本文中でもB-17のことばっか言ってる
★好きな航空機メーカートップ3は
勿論ボーイング、ノースアメリカン、中島飛行機
★ 現存するメーカーに限ったら
ボーイング、エンブラエル、三菱
★好きなエンジン3つ教えて(以前、実際に聞かれた)
Wright R-2600 Cyclone 14、Wright R-3350 Cyclone 18、金星
★余談:この記事では触れてないけど好きな飛行機映画は
メンフィスベルとエアポートシリーズ
8割の人が「こんな訳分からんもの読めるか!」と離れちゃったところで、いきますよ。
こんな空美が書いてますが良ければどうぞ(´▽`;)ゞ
まずは3月 21日に開催された航空ファンミーティング
内容は去年と大体同じなのでざっと紹介
去年の様子は此方をどうぞ↓
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/1033468/blog/41309167
当日のスケジュールですが、去年と違っていたのはプレゼント抽選の景品が航空灯火に変わっていたことと
謎の武将が来ていました😁

ゆるキャラじゃないよね?
イベントは飛行機写真家のチャーリー古庄さんが登壇されて
航空ファンのお宝自慢や

B-747ラストフライトで配布されていたステッカーだそうです😊
空美ちゃんのファッションを紹介するコーナー
見にくくてスミマセン。飛行機の尾翼ネイルです✈️
どれも素敵だけど、個人的にはJALの鶴とKLMに感激しました✨
ここまで書き込めるの凄い!!
自分が飛行機ネイルするとしたらナイトホークの尾翼かな?
それ、ただの黒一色〰️って突っ込みしてる方、挙手(笑)
午後からは整備士さんの講演もありました!( ̄- ̄)ゞ

エンジンのオーバーホールなど中々専門的な話をされました。
あと、このお方はB-737がお好きな模様♪♪( ´∀`)人(´∀` )♪ナカマナカマ
ANAのブースにもB-737がO(≧∇≦)

ここで可愛いB-737をちょこっと紹介。
2機だけ居た色違いの個体のゴールドジェット。
10年程前はよく関空で見たし、この子たちに会うためだけに関空に入り浸ってたっけ|д゚)チラッ
最近は全く見ないけど、今も居るのかな?
ゴールドはB-737-700、通常カラーはB-737-500という機種です。
元々小さいB-737ですが中でも-500は実機でも30m程しかなくて本当にちっちゃいです💕
B-777等の大型機の中にコッソリ交ざってると可愛くて堪らない!
ゴールドに比べたら小さく丸めなのが分かると思います😌
イベント後は「10㎏の灯火当たった人、どうやって持ち帰ったんだろ」などと考えながら屋上の展望台をぶらぶら

ユナイテッド航空のB-737、初めて見たかも(*´▽`)v
後は去年と同じく航空マーケットをぶらぶらしてたけど、あるブースに自分にとっては思いもよらないというか、とんでもない掘り出し物がありました(≧∀≦)
何を入手したかは後記します。
会場を後に次の目的地FLIGHT OF DREAMSへ。
此方は空港に併設されているB-787初号機を中心としたテーマパークです。
通路から徒歩10分くらいで行けるので空港を利用される際に立ち寄られては如何でしょう?
館内は無料のシアトルテラスと有料のフライトパークというエリアに分かれています。
シアトルテラスはボーイングの創業地であるシアトルをイメージした通りです。B-787を眺めながら食事ができます🍴

空港の展望台のような感じですね(^^)d
フライトパークは航空機や航空業界について学べるエリアです。
B-787初号機ZA001のコックピットの見学や航空会社の仕事体験、ボーイングの製造工場にいるような体験など体験型コンテンツが多いようです。
インストラクターの指導付きのB-787のフライトシミュレーターもあるそうですが、こちらは別料金で事前予約制なのでご注意を。
その書き方だと行ってないのかって?
ハイ、入場時間を過ぎていて入場出来ませんでした( ノД`)…
フライトパークの営業時間は
10:00~17:00 (最終入場16:30)
土曜日10:00~19:00 (最終入場18:30)
なので皆様もお気をつけくださいm(__)m
また近い内に行きたいと思ってるので詳細レポートはその時にアップしますね(´▽`;)ゞ
来月は岩国、美保の航空祭と三笠さんの会見もあるし車のコーティングもしたいし…早くて6月頃になりそうですが。
おや、我が家のB-17(タイトル画像の子です)が「それ、近い内にって言わないよね。どうせ何かしらの理由で来年になるんじゃない?江田島行きも決意してから2年後だったよね〰️」
なんて言ってるけど…可愛いから許す(笑)
シアトルテラスで一休みしてからボーイングストアへ
ボーインググッズが取り揃えられており、お菓子やステッカーなど一般的のお土産からマニア向けの物まで販売されています。
この売店でしか買えない物も( v^-゜)♪
ファントムのエンジンブレードや飛行計器など本物も取り扱われてますが1番驚いたのはB-47のエンジンカバーを加工したテーブル。
釘付けになっていると店員さんに話しかけられました。
大抵の人はチラ見程度しかしないのにずっと見ているのが興味深かったらしい_(^^;)ゞ
それから少しボーイングについて語り合い、そろそろ新商品を入れたいという店員さんに何かリクエストはありますか?と聞かれたので
何でも良いのでB-17の部品が欲しいと伝えておきましたf(^_^;)
店員さん、検討してくださるみたいだけど恐らく無理だろうな。
だけど万が一、B-17グッズが入荷していたら「あの馬鹿が駄々捏ねたせいだな〰️」と嗤ってください。
以上、FLIGHT OF DREAMSでした😉
「さっきからボーイングボーイング煩い信者な癖に何で写真が1枚だけなんだ」って思われてるでしょうか
単純で馬鹿な理由だけど、セントレアで飛行機撮りまくってたらスマホの充電切れた〰️〰️
ま~たB-17が「ホント呆れるよね~普通、携帯充電器くらい持ってくるでしょ?あ、それを忘れたんだっけ。もうどうしようもないね~」
なんて笑いこけてるけど…可愛いからやっぱり許す(笑)
それでは、本題というかメインの愛知航空ミュージアムレポートです(^-^ゞ
ミュージアム入り口は2階(エアポートウォーク名古屋2階の通路に直通しているため)なのでバス停からはちょっと分かりにくいかも?
カラフルな飛行機模型がお出迎え😃🎵
入場特典?として受付で日本の名機100選という名刺サイズのカードを貰えます。
番号が振ってあるから100種類あるのかな?
ランダムか入場順かは分からないけど、当たったのは一式陸攻でした( v^-゜)♪
裏は機体のデータが載ってます。
入場ゲートの先にあるのはダ・ヴィンチヘリコプターの模型

ダヴィンチってまさかモナリザの?!
と驚いてる方もいそうですが、そのダヴィンチです。
画家として有名なダヴィンチ。科学技術にも詳しかったようで、このようなヘリコプターの考案者でもあります。
因みに、このヘリコプターはANAの社章になっていて以前は尾翼に描かれていました。
ANAの前身は日本ヘリコプター輸送株式会社で、その略称"NH"は今でも便名に使われています。
企画展も開催されてます。

今回はフランス航空団のパネル展示でした😏
時々、入れ替えされてるようなので何度も足を運びたくなります(^w^)
YS-11

第二次世界大戦後に初めて日本のメーカーが開発した旅客機です。
連合国軍占領下の日本ではGHQによって航空機メーカーは解体、更に航空機の製造開発や研究も禁止されていました。
1957年に禁止令が解除されると1月20日に輸送機設計研究協会が東京大学内に設立、YS-11の設計が始まりました。
機種名のYSは、この"輸送機"と"設計"の頭文字、11は搭載する予定のエンジン番号と機体仕様案の番号から来ています。
協会には三菱の堀越二郎さん、富士重工業の太田稔さん、川崎重工業の土井武夫さん、新明和工業の菊原静男さん、航空研究所の木村秀政さんたちが参加し彼らは「5人のサムライ」と呼ばれるようになりました。
彼らの挑戦はプロジェクトXでも紹介されてたので、興味のある方はDVD探してみてくださいね😊👍
YS-11と0系新幹線と黒部ダムは個人的なお気に入りベスト3です🎵
…ちょっと話が逸れました。
実機の製造や飛行試験を行ったのは輸送機設計研究協会から設立された日本航空機製造株式会社です。
様々な問題を乗り越えて1969年4月1日、日本航空の国際線就航から2006年9月30日の日本エアコミューターのラストフライトまで国内外で活躍しました。
2007年8月に0系新幹線等も登録されている機械遺産に認定されています✨
民間のYS-11が引退した要因は航空法の改正で空中衝突防止装置設置の義務化によるものですが、自衛隊は対象外(航空法は基本的に軍用機は適用されません)なので航空自衛隊美保基地等で使われていました。
この個体は、一昨年の5月まで美保基地の第3輸送航空隊-第403飛行隊に所属していた機です。
いつの間にか見かけなくなったと思ったら此方に引っ越してました(*´▽`)v
名機100選カードの機体は模型の展示コーナーで見られます。壁は飛行機の歴史の年表に。
中でもお気に入りの飛行機を少し紹介♪
雷電

丸々として可愛らしい雷電君ですが、この体型?の理由は大馬力で大きな火星エンジンを搭載しており、また空気抵抗をできるだけ減らす為。
太ってるなんて言わないでね(*-ω人)
隣にいた女性が母親?に「この零戦、雷電って名前なんだって」って言ってたけど、教えてあげた方が良かったのかな?
そういえば今までにも雷電見た人は
「プロペラが4枚ある零戦」
「太った零戦」
「ちょっと変わった零戦」
なんて言ってたっけ。もしかして稲妻が無いと雷電と分かってもらえない?
だとしたら…この子、何て受難機なんだろ( ノД`)…
確かにティアナも稲妻2本の352航空隊の雷電の方が雷電らしいと思うけど。
あれ、雷電なのに雷電らしくない雷電って何だ??
自分でも何言ってるか分からなくなってきた💦
月光

双発で優しいフォルムの夜間戦闘機月光🌙
月光小話を1つ。
他の海軍機と同じく、これが標準色ですが横須賀海軍航空隊所属の月光は何と色違いの黒!カッコイイ~
しかも、この月光を愛機としていたのは黒鳥中尉という方で無線の呼び出し符号は「カラス」
偶然過ぎると感激しました!
月光の特徴である斜め銃発案者の小園さんは有名ですが、黒鳥さんもお見知り置きをm(__)m
10式艦上雷撃機

大正時代に作られた日本で唯一の三葉機です。
複葉機はロマンを感じるけど三葉機もまた乙なものです😏プロペラ周りのレトロな感じが堪りません(σ≧▽≦)σ
余談ですが、イギリスのソードフィッシュも中々カッコいいので複葉機好きな方にはオススメです🛩️
秋水

こちらは大東亜戦争終盤に登場した戦闘機ですが、こうして見ると飛行機の進化が分かりますね💡
特に上の10式艦上雷撃機と比べてみると驚きの進化です!
ロケットエンジンを搭載━━これはどういう物か一言で言うと逆噴射(燃焼室で化学反応を起こして圧力を速度に変換して後方に噴射)を利用して推進するエンジンです。
搭載している酸化剤と燃料を混ぜて燃焼するため短時間で大出力を得られるのが特徴ですが、エンジンの話は始めると止まらなくなるのでこの辺にm(._.)m
秋水の噂
秋水は7機が生産されたようです。試験飛行中に1機が壊れ、別の1機は焼却されました。3機は終戦後にアメリカへ、1機は名古屋の博物館にあるのですが残り1機は?
とある峠の塹壕にひっそりと眠っているとのこと(; ゚ ロ゚)
「未完成のまま解体されたと言われる大和型戦艦の四番艦は実は地下に隠されて保管されている」
って類いの話のネタとして楽しむ噂だとは思うけど、秋水の方は目撃情報もあるから、心境としてはただの噂と片付けたくないですね(´▽`;)ゞ
一縷の望みを持ってます✨
ここから少しボーイング様のターン(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
1916年7月15日、 ウィリアム・E・ボーイングと海軍技師ジョージ・コンラッド・ウエスターバレットによって設立され、当初は彼らの名前の頭文字から "B&W" という社名でした。
此方は第1号機の水上機で機種名は会社名と同じ"B&W"です。
1917年、ボーイング航空機株式会社と改名されます。
第一次世界大戦では海軍のパイロット養成用に約700機を生産したというからこの時点で相当凄い!
終戦後はシアトル~バンクーバー間で世界最初の国際航空郵便事業を始めますが「軍用機の需要は無くなったから航空郵便でもするか」なんて普通は考えませんよね(;^_^A
流石ボーイング、目の付け所が違います😏
1929年にエンジンメーカープラット・アンド・ホイットニーなどとユナイテッド・エアクラフト・アンド・トランスポートを設立しました。
この会社は開発製造から運航まで全ての航空事業を取り扱っていたのですが、1934年に独占禁止法の適用で製造と運航がユナイテッド・テクノロジーズとユナイテッド航空になりました。
それから1939年にステアマン・エアクラフトを買収したボーイングは1950年代まで旅客機を開発するものの、大成功とは言えなかったようです。
1936年、4発爆撃機のB-17が陸軍航空隊に配備されます。
高性能でしたが、大型で高価だったので配備されたのは少数でした。
1941年、第二次世界大戦が勃発しアメリカが参戦。
主力だった双発機は能力不足だと分かり退いていきますが、代わりにB-17が欧州戦線の主力爆撃機として多数が配備されます。
搭載量、航続距離共に優れていたB-17は戦略爆撃機の象徴となりました。
そして、ここ重要ですよ(о´∀`о)ノ
"爆撃機のボーイング"とも言われてますが、ボーイングが世界に名を轟かせたのは傑作機であるB-17の存在があったからです♪ヽ(´▽`)/
こちらはそんなB-17の翼を使い旅客機化したB-307です

丸くなり、あまり面影はなくなったけど主翼を見ると「嗚呼、やっぱりB-17だなぁ」と😌
初めて与圧客室を採用した機体でもあります。この機が開発されなかったら今でも酸素マスク着けてたかもしれませんね。
この後はB-17を上回る能力を持つB-29、終戦後はB-47や、その後継機のモデルB-52が開発、配備されていきます。
単純な強さで比較するとB-29が1番でしょうが、色んな面から見ると実は最強なのはB-17じゃないかなと思います★
戦後、B-17と同じように今度はB-29の翼を旅客機に流用しB-377 ストラトクルーザーが開発されます。
またストラトか?って思ったらボーイング機の愛称によく入ってるんですよね。
こんな感じで↓
B-17:フライングフォートレス(空中要塞)
B-29:スーパーフォートレス(超要塞)
B-47:ストラトジェット(成層圏のジェット機)
B-52:ストラトフォートレス(成層圏の要塞)
そしてB-377:ストラトクルーザー(成層圏の巡洋艦)
ボーイングはストラトとフォートレスって単語が好きなのかもしれない(* ̄∇ ̄*)
因みに、ストラトクルーザーになった他にはx-1というロケット機をお腹につけて運んでいた個体も居たようで

このx-1はロケット機の秋水と同じオレンジ色だけど、ロケット機の色は暗黙の了解だったりするのかな?
戦後頃の旅客機はレシプロエンジンが主要でした。
しかし、ジェットエンジン旅客機の時代が来ると予測したボーイングはB-367-80というアメリカ初のジェット機を試作、1954年に初飛行させます。
これはB-29の派生モデルNo.367-80を元に旅客機として設計したもので、そこから更にB-707が誕生しました。
B-707はボーイング初のジェット旅客機です。従来の旅客機より速度も旅客数も倍になったので長距離飛行の国際線に就航しました。
以来、ボーイングは本格的にジェットエンジン旅客機を手掛けるようになります。
1960年代のB-747の開発から63年にB-727、64年にB-737の開発と続き97年にマクドネル・ダグラス社を吸収して2010年代にはF-22をロッキード・マーチンと共同開発。
今はB-737などの後継機を開発する"ボーイング・イエローストーン・プロジェクト"というものに着手しているようです。
目まぐるしく変化していくボーイングからは目が離せません(σ≧▽≦)σ
ここで、ボーイング旅客機のお気に入りを2機紹介します😆💖
ファンミーティングのところでも少し触れたけどB-737

ジェット旅客機のベストセラーシリーズのB-737は1964年に開発、67年4月に初飛行しました。
色んな派生型がある機で70年後半に第2世代の-300、-400、-500が、97年に第3世代のNG(Next Generationの略)、2017年5月は第4世代NG-700 -800 -900と増えていきました。
派生なので大体似たような姿ですが、737-500まではアイブロウウィンドウ(視野を広くするためにコックピット窓上に設けられた小窓)のある個体が多くこれがまた可愛い💕
この小窓、無い方がカッコいいと言う方もいるのでそれぞれの好みになりますが、個人的にはあった方が737らしくて好きですね🎶
特に窓の横に赤い羽が付いてるANAの-500は本当に可愛い←これもまた大事なことなので2回(笑)
2021年にはANAが最新型のB-737MAXを導入予定ですv(´▽`*)
B-787

2005年に開発された最新鋭機です(o^-^o)
日本刀のような翼がカッコいい!!
よく、飛行機は金属の塊と言われますが、787は何と機体の半分以上が炭素繊維を強化したプラスチック(カーボン複合材)で組み立てに使われるのは接着剤です。
ここが最新鋭と言われる理由の1つですが、カーボン複合材は鉄の4分の1の重量で強度は10倍です。
複合材の使用に併せ、エンジンの改善やフラップ(主翼についている揚力を増やす装置)などによる空力改善で同クラスの飛行機より約20%も燃費が良くなりました。
また、エンジン後端が波形になっているのは騒音低下の効果があります。
おや、三たびB-17が「その辺にしといたら。他にも紹介する飛行機あるでしょ?あ~零戦の紹介もまだじゃない。残り文字数も少ないってのに。
っていうか、これだけ長々書いといてB-747はないの?
え?有名過ぎるし飛行機ファンなら皆大体知ってるからだって?
ふーん、まぁ良いけどさ」
なんて呆れてるけど…可愛いから(以下省略)
確かに皆さんも飽きられてる頃だと思うので続き続き
MRJ

MRJ(三菱リージョナルジェット)は三菱航空機が中心になって開発している小型旅客機です。
2002年に経済産業省が"環境適応型高性能小型航空機"のプロジェクトを発表。その後、メーカーへ開発希望者を募集しましたが、このとき計画案を提出したのは三菱のみでした。
そのため三菱が主企業となり、YS-11以来約40年ぶりの国産機開発が始まりました。
呼び掛けられていた富士重工と日本航空機開発協会もプロジェクトに協力することになります。
日本の最新技術が使われた機体プロジェクト一大目標の環境に優しいが実現し、燃費は従来の機体より2割削減。
また、低騒音で環境負荷も減少しました。
2014年10月18日に完成披露式典、初飛行は2015年11月11日に行われたのですが就航は20年半ばになるとのこと。
航空会社への納期が何度か延長されていますが、きっと完璧に仕立て上げてから納品したいんでしょうね😌
こっちも詳しくはMRJミュージアムの遠征が終わってから書きたいなφ(..)
これは貴重?未来の飛行機も

遠くない未来、こんな飛行機が飛んでるかもしれませんねo(^o^)o
その頃には完全自動操縦になってるかも。
昔は計器やエンジンシステムなどの操作や監視をする航空機関士という乗員がいたのですが、計器の進化やコンピュータ制御により、この職は日本ではなくなりました。
必須の職種が機械の進歩で消滅…これと同じでパイロットも?
現にB-787なんかは殆どオートパイロットのようですし。
完全自動操縦機、安全や恐怖感よりロマンが先に浮かぶのは自分だけ??
1階に降りると限定の写真展が開催されていました。
初の戦闘機の女性パイロットかな?

だけど、彼女はF-15パイロットだし、後ろにいるのはF-2っぽいから単にF-2の前で撮っただけかもしれない( ̄▽ ̄;)あやふやでスミマセン💧
ヘリコプター3機
白と青の配色が綺麗なヘリコさんに
此方は紫色のラインに高貴さの漂うヘリコさん💕

尾翼の上がちょっとだけ白いのもイイ👍
ここの他に何処で会えるのかな?
警察のヘリコさんも居ました😏

時々、飛んでるのを見ると何故か嬉しくなります(笑)
この赤帯とドゥーリトル隊のミッチェルに付いてる赤帯は同じ意味合いの物か気になって仕方ない💦
何と此方は高校生が製作した飛行機

写真の角度があまり良くないけど、学生さんが製作したとは思えない程素晴らしい機体です😆
飛行シーン見てみたいなぁ
その後ろに居たのは、MU-300

MU-300は三菱重工と三菱アメリカ・インダストリー社が製造した小型のビジネスジェットです。
彼、波乱万丈な人生ならぬ機生を歩んだ機なので興味のある方は調べてみてくださいね★
ここで書くと多分この記事じゃ終わらなくなるので(^^;)))
窓からは駐機場が見えます。

そばに自衛隊の基地があるので自衛隊機も見られます😊
向こうに見えるのはC-1輸送機かな?と観察中に緑のE-JETが飛んで行ったのは悔しかった⤵️⤵️撮りたかったな( ノД`)…
今度は少し零戦のターン😉
零戦については他のユーザーさんが素晴らしい記事をたくさん書かれてるので、あまり気に留められない三菱零戦と中島零戦の違いについて書こうかな(*´∀)
零戦=三菱製なのは一般の方もご存知というか、大多数一般にはほぼそちらのイメージだと思います。
先の大戦頃は中島飛行機というメーカーがあり、そこでも零戦を生産していました。
何故、別のメーカーでも作られていたのかというと…
厳密には違うかもしれないけど、分かりやすく車に例えるとトヨタの86とスバルのBRZみたいなものでしょうか。
86とBRZが若干違うように三菱零戦と中島零戦もちょっとした違いがあります。
零戦の開発と設計は三菱ですが、エンジンは初期の三菱の「瑞星」を除いた殆どが中島製の「栄」です。
中島がライセンス生産を始めると三菱の生産数を上回るようになり、総生産数の半数以上が中島製に!
三菱機体+中島エンジンなら零戦=三菱でも分かるけど
中島機体+中島エンジン…これもう零戦=中島でいい気がしてきた(^o^;
それに、三菱はあまり零戦に愛着はないのかホームページも人物史のコーナーにほんのりと大戦のことが触れられているのみです。
零戦については"航空産業"と遠回りな表現しかない上に「航空開発は命令に近い圧力」などとやむを得なかったような書き方なんですよね。
個人的には三菱はもっと零戦を誇ってほしいと思うのですが😖
と嘆いていても仕方ないので此方が三菱零戦

綺麗に復元されていました✨
期間限定の展示で、何れ大江工場という場所に保管されるようです。
初期の三菱製は主翼の日の丸の縁が太かったり、集合排気管が付いてたり、カウリングの色が濃い等の微妙な違いがあるけど、1番分かりやすいのは胴体横の緑とお腹のグレーの境界線がほぼ真っ直ぐなことでしょうか。
翼の下から撮らなければ横からお腹のグレーは見えません。

職員さんにじっと見られていたけど「あの人、あんな角度で何撮ってるんだろ」と変に思われたんですね。きっと💧
一方、中島零戦は

お腹のグレー部分が広いので横からもはっきり見えます。ティアナはこっちの方が好みかも💓
あとこれは同じ色だと言う人も居るので気のせいかもですが、同じ濃緑色でも三菱に比べて落ち着いた一層深みのある緑色に感じます。
尻尾側から

昇降舵は触ってはいけません(笑)
脆いので折れてしまうそう(; ゚ ロ゚)
では、そろそろ締めに入りますφ(・ω・`)
航空ミュージアムまとめ
観光スポットの1つとしてフラっと寄った人でも楽しめるかと言うと…あ、以下は空美目線の感想と独断です。
比べる相手がないので同じ乗り物系の鉄道博物館を例にすると、京都鉄道博物館より易しいけど大宮の鉄道博物館より難しいといったところ。
大宮の鉄道博物館は展示物の説明が易しく、キッズコーナーやスペースも充実していて子連れでも楽しめそうですが(難易度:★1)
京都の方は鉄道や電気用語を理解している前提の展示物が数多いです(難易度:★5)
こんな感じで分けるとしたら、難易度は星3つ★★★
写真で何となく雰囲気はお分かりいただけると思いますが、内容自体はそこまで難しくありません😌
ただ、子供向けではないし見たり触れたりよりは読む物が多いので、観光ついでに寄ったというようなあまり興味のない人にとっては退屈になってくるかも?
ティアナにとっては一日中居ても飽きない、寧ろ入り浸りたい程の場所ですが、飛行機好きかそうでないかで差が出る場所だと思いました。
どうでも良い余談
初めて聞いた時は愛知航空のミュージアム?!流星や99艦爆が居るのかなぁなんて勝手に夢見ててf(^ー^;
何で零戦??って思ったけど、名古屋に零戦の工場があったの知らなかったんです〰️ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ
他にも鉄道や車の博物館など、乗り物好きな自分にとって"夢のような場所"でもある名古屋。
今年の遠征は名古屋中心に、次は三菱の史料館にある秋水さんと会見してこようかな(^-^ゞ
本物の秋水、一度で良いから見てみたい(≧▽≦)
最後に2日間の戦利品です(^-^ゞ
YS-11のぬいぐるみと去年、買い逃したフジドリームエアラインズの紫のE-JET💓

まさかYS-11までぬいぐるみになってるとは驚いたけど、美保基地にいた機だからか親近感あるな~
此方は航空ミュージアムで購入できます♪
紫E-JETは今年も最後の1つだったし紫君、もしかして1番人気なのかな?
最後の1つを買ってしまいちょっと申し訳なくも😨
スターフライヤーの非売品モデルとANA箸置きと…

非売品等と言われると買ってしまう癖、直したいものです😅
箸置きは新幹線の箸置き無くしたとこだったから(マテ)丁度良いなとついつい購入(^w^)
ハイ、ここで右側に注目(笑)
銀色の飛行機、何だと思います?
実はこれ、米軍が訓練に使っていたB-17のモデルなんですよ〰️O(≧∇≦)
売り場の隅っこでパンフレットに埋まってたこの子。
尻尾だけ出てたから「何かな?」と出した瞬間、別の意味で絶句Σ(゚◇゚;)
それからB-17居た〰️と一人狂喜乱舞するティアナに
「まさかB-17がこんな喜ばれるとは。それに売れるとは思わなかった」と唖然とする出品者さん。
此方もこんなお宝が売られてるとは思わなかったと返し、暫しお互い沈黙(笑)
出品者さんによると欧州戦線で使われていた物らしい。
もしかしてメンフィスベルかブラッドンガッツの乗員が…さすがにそれはないかな💦
さて、このBさん。当時の貴重な資料としてそのまま保管するか、鼻先や銃座をパテで作って我が家のブラッドンガッツ号風に色塗りするか迷ってますo(・ω・= ・ω・)o
オマケ?
タイトルの元ネタが分かった方、お好きな飛行機(お粗末イラストで良ければ)描かせていただきますv( ̄▽ ̄;)
平成最後の記事終わった~
皆様、よい令和をお迎えください(* ^ー゜)ノ