ﾃｨｱﾅのブログ一覧

📷:世間がゴールデンウィークを満喫している最中のティアナε≡≡ﾍ( ´∀`)ﾉ何処も混むからステイホーム☕

お久しぶりです(^-^)
あっという間に５月。今年ももう1/4が過ぎたんですね😮
春バテという体調を崩しやすい季節ですが、お変わりありませんか？

前回、ボーイング信者全開の記事を書いた後に、みん友さんから「ボーイングのことばかり書いてるけど、エアバスは嫌いなのですか？」というようなメッセージを頂きました✉️

同じように思われてる方も居そうなので、此方にも書きます。
振り返ると、確かにエアバスネタは(知識が無い故に)殆ど書いてない〰️となったけど、ちゃんと好きですよ(*^-^*)

丸っこくてほんわかした見た目は癒されるし、中でも小さくて丸めのA318は可愛いです💓
シャープなボーイングとふっくらしたエアバス、それぞれの萌えポイントがあります(≧≦)

あと、誕生からそう長くないのに二大航空機メーカーに上り詰めたところも凄いですね(*’ω’ﾉﾉﾞ☆

今でこそ二大航空機メーカーと言われるボーイングとエアバスですが、100年程前はボーイング(1916年)とロッキード(1912年)で、50年余りボーイングは「空の勇士」として世界の空に君臨していました。
しかし、1970年にエアバスが誕生。1988年のA320の就航以降ボーイングへ追い付き、気が付いたらボーイングに並ぶ程になりました。

やり方が上手かったのかなと感心しますが、ボーイングにしたら「自分たちの領域に侵入してきた新参者…だと甘く見ていたら今や脅威に」と面白くないだろうし
エアバスに立ち位置を奪われたロッキードは泣いて良い(ﾉД`)

今日もボーイングとエアバスは大空の彼方で熾烈な争いを繰り広げている。なんて思いながら空を見上げていますf(^^;

何が言いたいかよく解らなくなってきたけど、エアバスも好きだと伝わったら嬉しいです(*´∀`)ゞ

余談だけど、自分の中では今でもボーイングとロッキードかな？
ボーイングとロッキードの傑作機を1機選べと言われたらB-17とメザシ…じゃなくL-1011 トライスターがパッと思い付くけど、エアバスから1機と言われると答えに迷います💦

さて、B-17の小ネタへ

小ネタ①:荒鷲讃歌
タイトルネタです。
日々「Bさん主役、出来ればB-17が主役の映画が製作されますように」とボーイングの神に祈っていたティアナは狂喜乱舞しました(^o^ゝ)≡(/^_^)/"

タイトルは「KG200 ナチス爆撃航空団」
1944年の米空軍パイロットとドイツ空軍秘密部隊の戦いを描いた作品です。
主役はB-17を護衛任務中のホールデン大尉。爆撃航空団(KG200)に囚われた仲間救出の為に敵陣へ侵入したが、とあるナチスの計画を知ってしまい…といった内容です。

この第200爆撃航空団は実在の秘密部隊で連合軍機を鹵獲して運用していたそうです。

公式サイトによるとB-25も出演する模様(ﾉ≧▽≦)ﾉ
ジャケットの銀色B-17は赤い尾翼だし、これはもしやブラッドンガッツ号っ？！(ご覧になった方、教えてください。)
ナチとBさんどっちを応援したら良いのー‼️あ、あとドイツ軍〰️その捕まえたBさん頂戴(笑)

と、一人で興奮してても仕方ない。地元の映画館には来てなかったし遠征するかなと思ってたのに、体調崩したりしてたら終わってた…(´Д｀|||)


小ネタ②:海の荒鷲
みん友さんが、アメリカのドラマ「世にも不思議なアメージング・ストーリー」に収録の「最後のミッション」にB-17が出ると教えてくださいました。

メンフィスベルと同じく最後のミッションからの帰還途中の話らしく、下部の旋回銃座にいた主人公の青年は機体が被弾したために閉じ込められる。
しかも着陸前に主脚が出ず、唯一の手段である胴体着陸をすれば彼は潰されて死んでしまう。彼の運命は？
という内容のようです。

「ティアナさんならどうしますか？」と聞かれたので考えてみました(^w^)

パターン①
乗員が一人いないことは気付いてくれてると思うので、とにかくキャビンに乗っている仲間に呼びかける。何とか助けてもらったら胴体着陸で無事帰還✌️

パターン②
極限の低速で地面ギリギリを飛んでもらい、銃座室を叩き割り飛び降りる。運とタイミングが良ければ全治○ヵ月の骨折で済むかもしれないf(^^;

パターン③
もう、どうにもならないので諦める。
海まで飛んで②と同じく海に飛び込む。地上で潰されて痛みを感じながらよりは苦しまず一瞬の方が良い。
忠霊塔はBさんの尾翼に「ティアナ二等兵、武運拙く愛機と共に(着水後、乗員は助かっても機体は壊れてると思うので)南海に砕け散る」とでも書いてもらえれば満足かな？

完全な妄想ですが、こんなところでしょうか(´▽｀；)ゞ

別のみん友さんからは、フライングフォートレスというタイトルだけで(萌)死ぬ映画を教えていただきました(≧≦)
これは新司偵の如くビデオ屋へ行かねばっ(笑)


小ネタ③:憧れの荒鷲
四六時中、BさんBさん言ってるような頭のネジが束で外れてるBとボーイング信者になったきっかけは…陸軍航空士官学校時代に行った航空写真展でした。

B-17「学校名、盛ったな…┐(´д｀)┌」

1番の目的は丸くて可愛いB-737-500でしたが
「これが大戦頃の飛行機か～。あ、雷電君発見」などと進んでいると、明けの空を悠々と飛ぶ銀色のB-17(当時は名前は知らない)の写真が━━

それを見た瞬間、心の底から惹かれました✨魂を奪われたとはこんな状態を言うのかもしれない。

今でも「何故(何処が)そんなに好きなの？」と聞かれるけど、本能的に惹かれたとしか言いようがなくて(*´-`)強いて言えば何だか懐かしく感じたから？
10分程眺めてたかな？受付の人には不審者に思われてたに違いない(笑)

翌日、学校の資料室で探し始めたものの、膨大な資料から探すのは大変で正体判明まで3日くらいかかりました。
米軍機ということも知らず、初日は「日本海軍機全集」から始めたばかりに雷電沼にはまったり|дﾟ)ﾁﾗ

B-17を知ってから更に3日程、資料室に通いB-17やボーイングの資料を読み漁りました。
ボーイングについては軽く授業でも学んだけど、調べたのはB-17がきっかけなんて自分だけだろうな💦

B-17はボーイングの傑作機だと知ると同時に、何故かこの機のことを広めていかなければとぼんやりと感じました。
本格的に広報を始めたのは例のB-17を入手後で、その後のことはブログで大体お分かりかと思いますf(^^;

以上、B-17にはまったきっかけでした(*´∀｀)ゞ
小ネタのタイトルの「とある共通点」に気付かれた方、挙手願います(^w^)


さて、前回の記事で予告していた「ハッピーフライト」の感想です。
先日、地上派で放送していたので久しぶりに観ました。
何回か、ながら観で観たもののじっくり観るのは初めて(^^;)ゞ

あらすじとネタバレ
ご存知の方も多そうなので簡単に

主人公の副操縦士(鈴木さん)はホノルル行き1980便を使った機長昇格試験に挑み、その便には国際線デビューとなる新人キャビンアテンダント(斎藤さん)も乗っていた。
空港カウンターではグランドスタッフ(木村さん)が乗客のクレーム対応や座席の手配に追われ、整備場では若手整備士が時間の迫る中で整備にあたっていた。

諸々の活躍で何とか飛行機は定刻通りに離陸しホノルルへ向かうが…
その途中で鳥の衝突により部品が損傷。
羽田空港に戻ろうとすると更に台風に巻き込まれるも、管制塔との連携と鈴木の操縦により羽田へ無事に帰還した。

感想
一言で言うと、ホノルル行きの飛行機が機材トラブルで羽田に引き返す一騒動と対処する航空従事者たちの活躍を描いた映画です。
笑える、感動、コメディがキーワードらしいけど

乗員を見下す態度の機長
鬼軍曹のキャビンアテンダントチーフやベテラン整備士
やる気のないグランドスタッフ
良好じゃない社員間の人間関係
理不尽なクレーム客

といった少し難ありな人物ばかりで、ずっと観てると精神的に苦しくなりました(´д｀|||)
やっぱり、ながら観くらいが丁度良い。

個人的にはコメディや笑えるシーンはありませんでした。

しかし、航空物の映画では注目されやすいパイロットやキャビンアテンダントに比べ、取り上げられにくい整備士や管制官などの航空従事者も描かれており、安全運航のためには多種多様な人々が関わっているんだなと興味深かったです。

このシーン、BGMにアメイジンググレース流したい(^w^)






飛行機の出発まで工具の紛失に気付かなかったり、雷で使えなくなる運行管理システムなど企業イメージが下がりそうな場面もあるのにOK出したANAさん凄い。

まぁ、前者は8分かかる作業を7分でやれと鬼軍曹ベテラン整備士に無理難題言われた若手整備士のプレッシャーもありそうですね。
これは定時を優先した鬼軍曹と安全を優先した若手の対比にしたのだと思うけど、逆じゃない？

何としても定時で出発させたい若手を、安全性はそれに勝ると窘めるベテランの方がしっくり来るような。

ANAが全面協力のため、テロやハイジャックといった明確な悪役はいませんが、間接的な悪役はバードストライクを防ぐ為に鳥を追い払う仕事(通称:バードさん)を妨害した愛鳥団体でしょうか？
彼女らも良かれと思っての行動なのは分かるけど、その妨害のために追い払えなかった鳥が衝突し、結果的に乗客の命も危険にさらす事になったので((ﾟ□ﾟ;))

そして、航空管制用語が色々と出てくるので難解な場面も多く、特に最後の着陸前シーンはVFR(有視界飛行方式)とILS(計器飛行方式)を知らなければ何をしてるのか分からないと思います。
一言で言うと飛行方式は飛行機の誘導方法のことで、前者は音声通信、後者は機器類と音声通信を使います。

あとは、映画のタイトルが何故「ハッピーフライト」だったのか分からないのでタイトルの意味がお分かりの方、教えてくださいm(__)m

特に幸せを感じるシーンもなく、上記のように人間関係もあまり宜しくないし、乗客からすればトラブル続きの上にホノルルに行けなかったしで、どちらかと言うと「パニックフライト」だと思うのですが(((^_^;)

そういえば、鈴木さんは昇格出来たのかな？
「結果は後日報告」と言ってた機長に、緊急事態の中でも試験続けてたのは驚きました！
着陸後にエンジンに残った鳥の羽を見て、原因はこれだったのか…というようなシーンで終わったけど、あの事態を解決したのだから無事合格したと思いたい。

飛行機と航空パニックものが好きな方にはオススメですが、個人的には一回観ればいいかな。★で表すと5つ中の3つくらい。

内容よりはB-747の勇姿を拝む映画だと思います(*-ω人)


ここからはティアナフィルターを5枚くらい重ねて(笑)の見方になります|дﾟ)ﾁﾗ

この映画、監督さんはメンフィスベルをオマージュか参考にして作られた？と思う程に作り(内容ではありません)がよく似てると思いました(/ω･＼)ﾁﾗ


渡洋爆撃と海外旅行の違いはあるものの両方とも
・ボーイングの四発機が主役
・開始10分も経たない内に1機の墜落事故シーン(ハッピーフライトはシミュレータ)がある。
・飛行から半日程度の出来事が描かれ、最後は無事に帰還

他にも、起承転結を一言で表せて

メンフィスベル
・最後の出撃前夜
・ドイツへの出撃(機内で仲間割れ)
・ドイツ軍と空中戦により損傷
・任務を果たし、無事帰還できるか？

1番言いたかったこと:被弾し、翼を損傷しても無事に帰還できるB-17はタフです。

ハッピーフライト
・機長昇格試験の前夜
・ホノルルへの出航(機内で仲間割れ)
・鳥の衝突と台風により損傷
・機材トラブルを乗り越え、無事帰還できるか？

1番言いたかったこと:ピトー管の故障程度なら普通に飛べるB-747はタフです。

如何でしょう？
比べられるようメンフィスベルレビューも貼っておきます↓
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/1033468/blog/42071362/

「ハッピーフライト」のJAL版「フライングタイガース」という映画もあるらしいけど、ご覧になった方、良ければ感想教えてくださいm(__)m

次は(いつになるかは分からないけど)「空軍大戦略」のレビューでも書こうかな～
スツーカ、メッサー、ハインケル━━！！( ≧∀≦)ノｼﾞｰｸﾊｲﾙ

この襟の裏が白い軍服、カッコいい！軍装店のSアンドグラフで探してみよ♪


それでは、この辺で( ´∀`)/~~
暖かくなってクワたちがごそごそし始めたので、そろそろ写真マシマシの虫ネタが書けると思います(｡ゝω･)ゞ


オマケ:B-747とB-17

B-747「劇中で、飛行機事故に遭うのは1日1回乗るとしても400年に1度。空港への道中、交通事故に遭う確率の方が高いと言われてたけど、そのくらい安全な乗り物なんだよね」

B-17「確率にして1/146000か。それなら25回目の飛行でそれを引いた僕の同族って一体…orz」