

:憂国の荒鷲
B-17「もし某国のミサイルが日本に落下したらどうなるの?」
B-25「色んな理由で結局反撃できないだろうね」
B-17「じゃアメリカに落ちたら?」
B-25「その日の内に某国は消滅するだろうね…」
零戦「トランプさんは凄いよね。ハァ」
B-17「零、元気ないけどどうしたの?」
零「こんな状況なのに緊迫感のない番組ばかりでさ」
B-25「成る程。平和呆けや諦めだと思ったけど、国民の目を逸らさせたい匿されたニュースがあるのかもね…」
お花見の季節も終わりましたね

皆さんは出掛けられましたか?
ティアナは予定通り靖国で英霊方を偲びお仲間とまったりしてきました(´∀)
何故か、戦友のお参りに来たと言うお爺さんに頼まれて一緒に「同期の桜」を歌ったり(o^o^o)
因みにこんな感じで
歩いてるお爺さん「同じ航空隊の庭に咲く~仰いだ夕焼け――あれ、何じゃったかな?」
―悩んでいるお爺さん。暫く様子を見て―
テ「すみません。失礼ながら"南の空に未だ還らぬ一番機"ですね」
「あんた、知ってるなら一緒に歌ってくれんか。僕の友人は飛行機乗りで…」
「私で良ければ」
その後、話を聞くと戦闘機の隼が好きということだったので「加藤隼戦闘隊」も歌ってあげました
凄く喜ばれて嬉しかったけど、戦友でもない人生の大先輩に「同期の桜」なんて歌って良かったのかな?
さて、本題です。
前回予告していた"ちょっと考えさせられる真面目な話"に入りますが、先ずは此方の新聞記事をご覧ください↓
上記の通り、今回はフェアトレードについてお話します

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが簡単に説明しますね(^.^)b
フェアトレード(Fair Trade 訳:公平貿易)とは、発展途上国で作られた物を労働の対価に見合った価格で継続的に売買する制度です。
ヨーロッパを中心に1960年代から広まり、生産者の生活向上と自立を目的としています。
援助側の一方的な国際協力や資金援助と違い、消費者自ら商品を購入するので身近な国際協力とも言われています(^O^)/
フェアトレードには三種類あり、見分けやすいよう認証ラベルを付けられた物もあります。
①国際フェアトレード認証ラベル
・国際フェアトレード基準遵守の証明として製品に着けるラベルで、第三者機関が定期監査をしている
②フェアトレード団体マーク
・団体やその広報物への認定なので製品へ着けるラベルには別に認証取得が必要
③その他のフェアトレード
・各企業や団体が独自基準を設けており日本に多い(認証ラベルが日本で広まる前から生産者と直接取引・支援していた団体が多かったため)のが特徴
フェアトレードの良い点
貧困に苦しむ途上国の生産者は十分な生活ができない賃金で雇われ、教育も受けられず働いている子どもも多いそうです。
フェアトレードの基準は労働に見合った賃金の支払いや労働環境の改善、福祉事業などで「児童労働の撤廃」にも貢献しています。
本当は途上国と先進国でも公平な取引をするのが当たり前なんですけどね( ̄~ ̄;)
輸入品のチョコやポロシャツが1個100円、1枚1000円などの値段で買えること自体、何かがおかしいと。
ここで少し発展途上国の貧困の現状にも触れておきます。
1日辺り極貧ラインの1.25米ドル未満で暮らす人は世界の20%、12億人と言われており、割合では5人に1人です。
1日2ドル未満では世界の40%になり5人に2人になります。
大部分はアフリカ、南、東アジアで、このような途上国の人々が先進国に輸出するため働いています。
先進国の企業が人件費を削減し、人件費の安い途上国に仕事を回します。
大人の3分の1程度の賃金で雇えるため、上記のように子供も長時間過酷な児童労働を強いられています。
フェアトレードをご存知なかった方も知っていたけど意識していなかった方も、日々のお買い物に少し取り入れられては如何でしょうか?
フェアトレード品のみを購入するのは難しいと思いますので(例えば板チョコ1つにしてもスーパーでは100円の品だとしたら、400~500円程度します)
フェアトレード品で自分がよく買っているのはアーモンドミルクやココナッツのチョコですが、甘党の方にはお勧めの一品ですよ★
1人が1つ、激安衣料品店で買っていた商品をフェアトレード品に変えることで身近な貢献に繋がっていけば良いなと思っているのですが…
そういったお店で買うのを止めたら、それこそ途上国の人の職がなくなると思われる方もいるでしょう。
しかし、賛否両論あると思いますが個人的には以下のように考えています。
例えば、貧困に苦しむ国を支援する手段といえばどのようなものを思い浮かべますか?
食糧等の物資を送ると考える人が多いと思います。
それらは勿論、重要なことですが姑息な手段でしかありません。
戦後の日本がそうだったように、ある程度の支援を受けたら自立の道に進んでいくことが大切なのです。
貧困を元から断ち切る。
この場合は農業指導やインフラ設備に方向転換していくことが大切です。
それと同じで仮に一時的に貧困層が増えたとしても(そうならないように、フェアトレード制度がつないでいるのですが)長い目で見れば途上国は経済発展していくと思います。
もし、先進国が団結して激安店で買わないようにすると企業側も値下げだけでは売れないと生産者への待遇を改善していきます。
値段が高くなったとしても物が売れるので、企業は潤い生産者へ還元する分も増えるでしょう。
瓢箪から駒というか嘘から出た実というか…ちょっと意味が違うけど要は「例え綺麗事でも貫いていたら真実になる日が来る」
と思いたいです(-人-)
勿論、フェアトレードには問題点もあります。
マーク登録料などと称して生産者からお金の巻き上げ(認証ラベルが着いていても、やはりどの世界にも法の抜け穴はあるものですね)や儲けることしか考えていない疑わしい団体があったり
生産者の中で中抜きされていて末端まで行き渡らなかったりすることもあるようです…
しかし、国際フェアトレード認証ラベルを上回る基準を設定している企業や団体もあったり、大半の企業や団体は生産者に貢献されていますので誤解なきようお願いします。
便利な情報化社会だからこそ情報を取捨選択、上手に活用して消費者としての目を養っていきたいですね(^.^)b
今回はフェアトレードのお話でしたm(__)m
余談ですが、フェアトレードや発展途上国との貿易に興味を持ったきっかけを。
高校時代のことです。
町に100円ショップが出来て「何でも100円で買えるの凄いよね」と何の気なしに親に話したら
「高い物に理由があるように安い物にも理由がある。本当に商品に見合った値段なのか考えて買いなさい」
と言われました。
それから親の言葉の意味を考えていてふと思いました。
外国製の物が100円、輸送費や諸々の費用を考えると安すぎる。
燃料費などは削れないだろうから、生産国の人件費が削られてるのかな?と。
その後、調べている内に途上国の現状を知りました。
小さなことでも何かできることはないか環境工学の教科担任に相談したところ、フェアトレードという仕組みがあると教わりました。
当時からエコをテーマにしたブログを書いていたのですが他の環境問題、特に地球温暖化と言われているが実は寒冷化している?等を重視していた為中々書けず…
10年以上経ってやっと書くことが出来ました(^^ゞ
拙い文章ですが、ここまで読んで下さりありがとうございました(о^∇^о)