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midnightbluelynxのブログ一覧

2018年05月14日 イイね!

別物

別物 自動車を始め鉄道・船舶・航空など輸送・移動手段のニュース・話題を紹介するサイト【Response】の配信記事から『【メルセデスベンツ Gクラス 海外試乗】伝統守りつつ中身を一新、舗装路の乗り心地も改善』に注目。


 GW明けから、新型Gクラスの海外試乗記事が幾つかアップされているが、そのうちの一つ。
 比較的あっさりした内容で、特段の面白味は感じないが、50枚も貼られている画像が興味深く、美しい。

 個人的には、前輪が浮いた画像で「あぁダブルウィッシュボーンですね」というぶら下がり方をしているのが気に食わないのと、インパネに組み込まれているワイドモニターの自車画像が、ショートやカブリオなど派生モデルをリリースした場合に変更されるのかが気に掛かる。




 記事冒頭でライター氏が、「『Gクラス』のフルモデルチェンジは、外観のイメージをできるだけ変えることなく、中身だけを一新するという実に凝った作業」と評しているが、果たしてそう言い切れるだろうか。

 一見、旧モデルと同じく平面のみで構成されているように感じる窓は、実は微妙にカーヴが加えられているそうで、リアハッチ部分だけが完全な平面ガラスで遺されているのみ(※)。


(※)弊ブログ始め、他のコンテンツでも、新型Gクラスの窓が引き続き平面ガラスでのみ構成されているかのような記述が散見される。なお、弊サイトの関連記事は既に修正済み。


 シャシはラダーフレーム構造が踏襲されたとは言え、アルミ素材を多用するなどして軽量化が図られた。実用上の強度は旧モデルに比肩するのであろうが、想定を超える大きな衝撃を受けた場合に耐えられるものか、安全率のマージンまで同じになっているとは思えない

 前輪が独立懸架化されたことと併せ、オフロード性能と乗り心地を高い水準で統合しつつも、旧モデルのオフロード性能をややスポイルして、乗り心地を向上させる方向へトレードオフしたのは間違いの無いところだろう。


 そう考えると、やはり新型は「フルモデルチェンジ」後のモデルであり、全くの別物なのだと意識させられる。
 旧モデルの古臭さを受け容れられなかったオンロード・ユーザーのうち、比較的裕福な層に属する方は、間違いなく新型を購入されるべきだ。

 しかし、旧モデルの古臭さにこそ価値を見出す私のような原理主義的なユーザーは、現在の愛車をとことん乗り続けるのが適当だと考える。



 いわゆる「ミニクーパー」と、BMW傘下入り後の「ミニ」、或いはVWの「ビートル」と、現行の「ニュー・ビートル」が、それぞれマーケットを維持しユーザーを獲得し続けている例に倣い、我らがゲレンデも新型が一般ユーザー/旧型がコアなユーザーの心を掴み続けるのではないかと予想するところ。

 リビルト品を含め多数のパーツが市場流通しており、旧モデルのメンテナンスに際し、当面困ることはなさそうである。
 私は「まるで別物」の新型に奔ることなく、原理主義的かつコアなユーザーであり続けようと決めている。




Posted at 2018/05/14 22:42:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2018年05月02日 イイね!

録画

録画 カレンダー通りに動く今年のゴールデンウィーク、谷間の平日のうち1日はメーデー参加という、やや特殊なスケジュール(苦笑)であるが、充実の日々を過ごした。

 メーデーは昼前に集合となっていたため、午前中の空き時間を利用して我がゲレンデをお世話になっているショップへ回送。或る作業をお願いして預ける。

 メーデー中央集会が終わり、代々木公園から出発した行進の影響で渋滞する原宿駅前の山手通りにて、白いランドレーを目撃。本物を見るのは初めて。



 「XXL」「6×6」に比して、エクステンドされたボディが醸す”間延び感”が希薄で格好いい。

 既に旧モデルとなったW463にとって、掉尾を飾るスペシャルなモデルとなったことは間違いのないところ。
 せめてミニカーだけでもコレクションしたい。


 明けて今日は、朝から通常勤務。
 出勤者の少ない閑散とした職場で、連休前にやり残した仕事の消化、連休後に工期を迎える仕事の仕込みを精力的に進める。
 休日の谷間は、クライアントや関係企業の方々もお休みされている場合が多く、電話の着信や来客が少ないので仕事が捗る。

 予定の仕事が早めに切りあがったところで、早退を申請し1500時に職場を退出。我がゲレンデを受け取りにショップへ向かう。


 お願いしていた作業は、初めてのドライヴレコーダ―装着。
 いろいろ比較検討した結果、筐体が大きいものの駐車中の録画や、バッテリー保護回路など機能が充実した「Driveman GP1」を選択した。

 警察車輌向けに納入したデヴァイスをベースに民生用として販売したモデルだそうで、確かに同じようサイズの筐体が、覆面パトカーや被疑者を護送するワンボックスカーなどに装着されているのをニュース画像等で見掛ける。

 まるでポケットWi-Fiのような大きさで、はたして広くは無いゲレンデのフロントウィンドウに納まるか心配だったが、そこはプロ。とてもスマートに取り付けていただき、死角も増やしていない。

 なお、使い方については、帰宅後にマニュアルを参照しながら鋭意学習中(笑)



 帰路の首都高上で、傷んだジョイント部分を通過した際の振動でショックセンサーが作動、何度か自動録画が始まっていた。フレーム構造で車高のあるゲレンデに装着すると、一般的な乗用車よりも過敏に反応してしまうのかも知れない。

 また日常的にはシャッター付きのガレージ保管なので、駐車中の録画機能は不要だか、買い物や旅行に出掛けた先などで、機能させたい場面を早々に迎えることになろう。

 この辺り、早急にカスタマイズを進めなければなるまい。


 追々、パーツリストや整備手帳等に水平展開するので、ご笑覧のほど。






Posted at 2018/05/03 09:22:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2018年04月19日 イイね!

四発

四発 輸入車に特化したウェブメディア「CL」の配信コンテンツから『新型が発表されてもなお魅力的!無骨で素朴な初期型Gクラス、メルセデス・ベンツ240GD(W460)』に注目。

 概ね良くまとめられた記事だとは思うが、後半の「Hナンバー」については、ライターが汎く知られた制度であるものとの前提で執筆したか、やや不親切な記述となっている。

 自動車大国・ドイツでは、原形に近い仕様のまま30年を超えて走行可能な車輌について、自動車税や保険料を優遇する制度を設けている。申請の上で認められた対象車輌には、末尾に「H」(=独語:Historisch=英語:History)を附したナンバープレートが交付される。

 なお、小型・小排気量の車輌については、元々自動車税率が低く、実質的な恩恵が無いため申請していない車輌も多い。

 13年を超えると、懲罰的とも思える加算税を課す日本との対比で、旧車オーナーを中心に導入を求める声が聞かれる。



 いやはや美しい個体である。
 褪せやすい赤塗装が佳き発色を残しているのは、塗装工程の丁寧さに加えて、オーナーが屋内保管をして大切に乗られてきたのではないかと想像する。

 オーヴァーフェンダーを省略したナローでシンプルなショートボディ―は、少々やんちゃをしても腹や四隅をヒットすることなく、ドライヴァーの操作を忠実に受け容れて前進を続けることだろう。

 現在の評価基準では、4発のエンジンなど明らかにパワー不足と断じざるを得ないが、むしろゆっくりユッタリ運転ができて、女性や高齢のドライヴァーに適しているのではないか。



 それにしても、改めてシャシの性能に感心させられる。
 紹介されているモデル・240GDが4発の2.4リッター72馬力、最もハイパフォーマンスなモデル・G65AMGは12発の6.0リッター630馬力を誇るが、排気量2.5倍、気筒数3倍、出力に至っては8.75倍にアップしてなお、シャシやボディの基本構造は何ら違っていない。
 大排気量モデルはトップヘヴィー気味ではあるものの、強固なシャシに比してエンジンの重量が相対的に小さく、重心が前寄りに偏ることなくバランスを保っている。

 安定性・汎用性・拡張性・耐久性・冗長性の何れを取っても、恐らくW460~W463シリーズに比肩、またはこれを凌駕するシャシはなく、今後もリリースされないものと思う。



 私の愛車も、記事タイトルの通り「新型が発表されてもなお魅力的!」で在らんと期するところ。
 外国メディアに「日本にはタキシードブルーも凛々しいカブリオレが健在!」と紹介される……時が来るかもしれない。

 その日の為に、末尾に「H」を附したユーロナンバーを、オーダーしておこうか。






Posted at 2018/04/19 22:01:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2018年04月15日 イイね!

車活

車活 余りに偏向した政治的な記事ばかりアップしていると、検索ワード「創価」の膨大なヒット数を放置して恥じ入ることなき運営事務局から抹殺予告を受けそうなので、今日は真面目に(笑)クルマ関連のコンテンツとする。
 久々の「車活」である。



○プロテクタバー付きナンバープレートベース



 amazonで購入。アルミ合金製で軽量につきハンドリングはし易いが、強度は限定的か。
 日本およびアメリカのナンバープレートでは、背板部分の横幅の方が大きいため、そのまま装着するとやや不格好。
 前の愛車・300GELで装着していたユーロナンバープレートを挟み込むと、ちょうど背板が隠れてくれる。

 長所としては手頃な価格と、装着手間の簡易さ。
 短所としては、上記背板サイズがローカライズされていない点と、これまで愛用してきたナンバープレート隠し(簡易版)が使えなくなった点が挙げられる。
 ナンバープレート隠しについては、プロテクタバーに引っ掛ける構造の新規品を再検討したい。


○Gクラスキッズスリッパ



 同じくamazonで購入した、我らがゲレンデの麗しきアイテム。
 幼児向けの室内履きだが、生憎我が家に足が入りそうな者がおらず、居たとしても愛しのゲレンデが「足クサ」になるのは忍びない。
 そこでミニ観葉植物を買い、植木鉢のカバーに転用することとした。

 元々がスリッパなので、テーブルの上に置くのは気が退けるが、棚上や応接のガラステーブル下段に置く分には、何ら違和感なく愉しめる。
 尤も、これがスリッパだと気づく人の方が少ないだろうが。


 追って、パーツレヴュー整備手帳にもアップするので、ご笑覧のほど。



Posted at 2018/04/16 12:57:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記
2018年02月17日 イイね!

物欲

物欲 みん友・MLpoloさんのご投稿をナヴィにして、今日から発売のトミカ新製品・我らがゲレンデをゲットしてきた。

 昨年リリースされたマッチボックスの「G63 6×6」は、MLpoloさんのご投稿に気付くのが遅れ、惜しくも手にできなかった。
 同じ過ちを繰り返すまいと、ちゃんと発売初日をリマインドしていたものの、今日は朝から休日出勤していたので、果たして夕刻まで店頭に残っているものか心配だったが、何とか手にできて喜びも一入……とは言いつつ、やや不満が残る。

 透明な樹脂でパックされた仕様は見付けたが、紙箱入りの仕様が見付からない。
 中身が同じと知りながら、イラスト入りの紙箱も是非にゲットしたいのだが。


 傍から見れば、たかがミニカーに何抜かしてやがると思われるかもしれない。
 しかし、正価でも450円、実売水準はもっと安価なアイテム。今日の休日出勤に支給される時間外給与に換算すれば、10分でお釣りがくるレヴェルの散財である。

 ささやかな物欲を、何卒笑って観過ごしていただきたい。

Posted at 2018/02/18 21:24:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | ゲレンデ | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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