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midnightbluelynxのブログ一覧

2019年09月18日 イイね!

壱円

壱円 IT関連を中心に内外のニュースを配信する情報サイト「ITmedia」の連載”お店のミライ”から『セブンの「支払い額が増える」問題 店舗にある告知文が分かりにくかった』に注目。


 同様の事象は、東銀座の東劇ビル内にある山下書店のレジでも発生しており、税込1,300円(税抜1204円)の書籍を2冊購入すると、合計2,600円ではなく、1,204円×2×1.08=2600.64円≒2601円を請求される。

 当方上記のような事情を承知で、毎度「1円多いですよ」と指摘するのだが、大多数の店員は「あ、すいません」と請求額を2,600円にしてくれる。
 レジはシステム上如何ともし難く、レシートも「2,601円」のまま。しかし、私は電子マネー支払いを常とするので、端末の入力額を「2,600円」にしてくれれば、その額しか引き落とされず、電子マネーでレシート代わりに発行される「取扱票」上の金額は、「2,600円」になる。

 或る日、ドン臭そうな若い男の店員に、いつも通り「1円多いですよ」と指摘したところ、「システム上そうなっています」と返してきた。
 「1円足りなかったら本を売ってくれないのに、1円多く請求するとは何事か」と、東劇ビルの入口ロビーで立哨する警備員が振り向く位の勢いで一喝したら、後ろにいたヴェテラン店員が「もーしわっけありませんっ」ととりなし、事無きを得た。


 セブンイレブンの対応も、ドン臭い書店々員の対応に通底し、顧客目線や道義的な観点が欠けている。
 売上管理システム上は計算が破綻していなくても、1円の売上げに感謝すべき商道徳上どうなのか…という点を見失っている。


 ドン臭い店員を抱える東銀座の書店はともかく、流通大手セブンイレブンをして対応が極めて拙劣では、と苦言を呈しつつ、もっと腹立たしい事例が、読者各位の身の周りにも存在する。

 銀行ATMを一通り操作して、大切な現金を吸い込んだ機械は、何と返事をするか。
 「ただいま処理しております」

 大切な財産を、ゴミや事故みたいに扱うんぢゃねぇと、毎度心中で毒づく。
 ぞんざいに扱われた上に、高額な手数料を差し引かれ財産が目減りするのだから、怒りを禁じえない。

 銀行システムを手掛ける情報関連の業界内では、「now processing」=「ただいま(情報を)処理しております」で間違いないのだが、これが生身の銀行員による対応なら、こんな言葉遣いは許されない。
 せめて機械であろうとも「ただいまお手続きしております」と返すべきではないか。


 消費税増税は、最終的な負担者である一般消費者にとっても、税を預かる小売店にとっても、大きな負担を強いることとなるが、人間とマシン/顧客とシステムのインターフェイスをしっかりと構築し直す機会と捉え、より気分良く負担増に応じられるよう、工夫を凝らしてもらいたい。




Posted at 2019/09/19 08:48:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2019年09月12日 イイね!

移設

移設 台風15号の強風に耐え抜き、愛らしいキジバトが我が家の植栽で営巣しているが、また大きな試練が襲い掛かった。

 キジバトが確認される前から予定されていた、植栽の剪定である。
 些か繁茂しすぎて近隣のご迷惑となりつつあったため、思い切ってバッサリと短く整えてもらうつもりでいたところだった。


 委託した造園業者さんには、予めキジバトが営巣している旨お伝えし、さてどうしてあげたらいいか意見を求めた。
 似たようなシチュエーションは多々あるそうで、カラスに襲われやすいキジバトは、敢えて人間の生活圏内に入り込み、巣や卵を護ってもらおうとするらしい。

 日常生活の場に鳥が集まり、フンや羽毛を撒き散らされれば、アレルギー体質の方には耐え難い苦痛となる。クルマや洗濯物を汚される被害も発生する。
 依頼主がキジバトを害獣と見做すなら、巣の撤去に迷うことなどない。

 「取っ払っても、またやってきますよ」と、造園業者さんの回答はあっさりしたものだった。


 一方で、我が家にキジバトが巣を作ったことは、ご近所さんの知るところとなり、植栽を見上げて「いたいた」「大人しいもんだね」「かわいい!」と仰る。
 そこへ剪定の話をしたところ、「巣を残してあげられませんか?」と懇願されてしまった。
 このまま無為に巣を破壊してしまったら、あらぬ非難を浴びそうな気配である(汗)。

 とはいえ、野鳥の生態へ不用意に介入するのも、動物保護の観点から望ましくない。明確なソリューションを見出せぬまま、剪定の日を迎えてしまった。


 帰宅すると当方の注文通り、近隣へのご迷惑を完全排除しつつ、新しい枝葉への更新を期して、全ての植栽が強目に剪定されていた。
 キジバトがいたプリペットも、巣の位置よりもかなり下のポイントで幹が切られ、丸坊主状態に。あー、巣が撤去されてしまったか……と思いきや、造園業者さんが心優しい配慮をしてくれていた。

 何と、巣のあった場所に近い、ウッドデッキ手摺の笠木部分に置いているプランター内に丸ごと移設され、何事もなかったかの如くキジバトが座っている。
 巣とキジバトが無事だったことを喜びつつ、これならご近所さんを失望させずに済むと安堵した。


 地上レヴェルからは結構な高さがあるため、ネコ目線ではキジバトの姿は捉えられず、襲われる心配は低いと思われるが、逆に上空からは繁茂する枝葉が消滅しているため、カラス目線では丸見えかもしれない。
 何らかの工夫を凝らし、キジバトが安心できるようにしてあげたい。



 ハトは、一般的にイメージされる「平和の象徴」であると同時に、人間的な成長長年の課題達成、そして新しい分野を切り拓くシンボルなのだとか。
 また、野鳥が営巣し雛を育てるということは、家の平穏と繁栄を意味する。

 我が家に訪れた福を逃さぬよう、よもや傷付けぬよう、穏やかに見守っていきたい。




Posted at 2019/09/14 15:44:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2019年09月06日 イイね!

大柄

大柄 フジサンケイグループ傘下の出版社・扶桑社が運営する ニュース&エンターテイメント情報サイト「日刊SPA!」の配信記事から『「デブなのにおしゃれな人」は何をいつも考えているのか?』に注目。

 記事タイトルの字面だけ眺めると、あたかも「デブにおしゃれな人物はいない」前提であるかのようもに読め、大括りでは恐らく「デブ」に属する私としては少々憤りを覚えたが、よくよく読み込んでみると「デブ」に特化したファッション&ライフスタイル情報誌編集長の連載コラム。何のことは無い、自虐的にタイトルを設定しただけのことだった。


 コンテンツに登場するモデル諸氏がまさに該当するが、コラムを通じてテーマに据えている「デブ」は、厳密には健康的かつ快活たる「大柄な人物」であって、怠惰や不摂生から体型を崩し、社会への適応と参画に難がある人物とは一線を画するように思う。
 一般の人に一定の割合でファッション感覚に鋭い方がいるのと同様、「デブ」≒「大柄な人物」におしゃれな方がいて然るべきである。


 弊ブログでも度々、自身の衣類調達に苦労する話題をアップしており、モデル諸氏の衣類調達は参考になると同時に、親近感を覚える。特に3ページ目冒頭の「足を使うことで逸品との出会いが増える」なる一文は、限りない共感を捧げるものである。

 腹囲よりも大胸筋が前面に出る現在の体型を、これからも末永く維持しつつ、サイズ選択に苦労することのない海外で、佳き品と巡り合いたい。




Posted at 2019/09/07 08:05:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2019年09月03日 イイね!

根本

根本 出版大手・講談社が発行する写真週刊誌「FRIDAY」のサイト「FRIDAY DIGITAL」配信コンテンツから『大学ラグビー開幕 選手権連覇のプレッシャーに挑む「明治の強さ」』に注目。

 間もなくワールドカップが開幕することもあり、様々なメディアがラグビー関連の特集を組む。
 旧来からの純粋なラグビーファンとしては、冒頭の「FRIDAY DIGITAL」やタブロイド紙・夕刊フジが運営するニュースサイト「ZAKZAK」(参考情報URL参照)など、恐らくチームやアスリートのスキャンダルでもなければラグビーを扱ってこなかったであろう媒体のコンテンツ充実に、苦笑いを禁じ得ない。
 しかし先入観無しで内容を吟味するに、何れもなかなか読み応えがあって面白いことは間違いない。



 さて麗しき夏休みが終わり、子どもたちは憂鬱な時間を過ごしているかもしれない。
 一方で私を含め大人は、子どもたちの世話から解放され負担が減るのと併せ、「東京六大学野球」に代表される学生スポーツファンとしては待ち遠しかった秋季シーズンを迎えて、心躍る頃である。

 冒頭記事の通り、若き日の私が心揺さぶられた大学ラグビー・関東対抗戦グループの雄にして、昨年の大学選手権覇者・「紫紺の重戦車」こと明治大も開幕マッチを迎え、順当に対筑波大戦を制した。


 新チーム発足直後の春季シーズンや、開幕マッチに至るまでの練習試合を通じて、明治大は白星を重ねつつも驕ることなく、夏合宿終盤の対慶應大戦で不甲斐ない敗戦を喫しつつも、むしろ「歓迎すべき壁」と捉え真摯に修正を施すなど、学生スポーツらしいエピソードに溢れ清々しい。

 記事のライター氏は、アスリート個々人のスキル・ラグビーへ取り組む姿勢など「根本で際立っている」と評すが、最高の誉め言葉であると同時に、それこそが改革に取り組んできた伝統校=決して”古豪”などではない強豪復活の原動力であり、昨年に続く大学選手権連覇への期待につながっている。



 今期はワールドカップ開催の影響を受け、夏季キャンプ地である聖地・菅平にて日程を前倒しして初戦、9月下旬~10月の中断期間=ワールドカップ日程を挟み、11月に再開するという変則スケジュールが組まれている。
 日本代表に選抜された諸先輩が躍動し、諸外国代表チームの美技が惜しみなく披露されるであろうワールドカップ観戦を通じて、大学チームにも大きな収穫がある一方で、コンディション・モチベーションの維持に苦労することと想像する。

 ワールドカップの各マッチで、世界最高水準のプレーに接した観客を失望させることのないよう、日程再開後の試合、特に伝統の「明早戦」「慶早戦」で最高のパフォーマンスを見せられるよう、奮起を促したい。

 更に、アジア初のワールドカップ挙行で満足することなく、常に世界に伍して闘うことができる代表チームの構築と、継続的かつ多数のタレント供給を担えるよう、各大学リーグおよびチームに体制充実をお願いしたい。


 そして大学アスリート諸君に対し、個々のマッチで勝敗がどうだったか、選手権連覇を果たせるかどうか、結果を楽しみに待ちつつも敢えて問わない。
 例えば明治大であれば、「紫紺の重戦車」たるに恥じぬプレーができたか、そして記事内でも山沢京平選手(SO・3年/深谷高)コメントにある通り、プレーを通じて人間性を高められたか。

 熱烈なファン、かつ少々古いOBとして、厳しく問いつつも眼差しは優しく、成り行きに注目していく。



Posted at 2019/09/09 12:35:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記
2019年09月02日 イイね!

八級

八級 やや遅刻して参加した今夜の空手稽古の途中、休憩時間を利用し昇段審査合格者の認定証授与式が執り行われた。

 私も先週時点で合格および「八級」認定を内示されており、正式に入門以来初の級位を獲得できた。
 今日もそうだったが、多忙な仕事を何とか片付け、夕食を後回しにして急ぎ道場へ通い続けた成果が、一枚の認定証に凝縮されている。


 他者に頑張りを認められるのは、何歳になっても嬉しいものだ。
 格式高い伝統空手の審査とはいえ、私個人が獲得した級位はまだまだ低いが、熱の入れようと認定の歓びは、空手をスタートさせるきっかけともなった資格試験の合格に匹敵する。


 とはいえ、多忙と寝不足に因る疲労から、昼間は頭痛に悩まされたのみならず、土曜の稽古で柔軟体操と基本動作を張り切り過ぎたため、股関節周りと太腿の筋肉が痛い。
 土曜夜~日曜日終日は何とも無かったのに、遅れて影響が出てくるのは老化が進んでいるのでは?、と周囲から冷やかされかねない(実際には影響が発現するまでの時間と加齢は無関係だそうだが)。


 アラフィフの新たなチャレンジは、技術者として社会へコミットする時間との競合だけでなく、日々衰え往く肉体に鞭打ち、再び鍛え上げるプロセスも欠かすことができない。
 この二正面作戦を勝利に導き、更なる高みを目指すべく、授与された認定証を励みに、引き続き稽古に集中して汗を流してきた。


Posted at 2019/09/03 00:16:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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