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midnightbluelynxのブログ一覧

2017年02月04日 イイね!

朝一

朝一 定期的に献血へ協力しているのは、度々記事でアップしているところであるが、公私を問わず多忙な状態が続くと献血スケジュールの管理が難しくなってくる。

 多々予定が詰まっていて、献血ルームへ出向くことが儘ならないこともあれば、時間はあるものの行動圏内にある献血ルームの予約がいっぱいで、無念にも日程が先送りされてしまうこともある。

 これが余裕のある時期ならば、気を回して数日前に予約を入れ、希望の日時を確保するなど工夫のしようがあるのだが、ここ数日はそんな手配をする時間的肉体的精神的余裕もなく、成分献血解禁日(前回の成分献血から2週間後)の今日を迎えてしまった。


 個人的な都合を優先するなら、献血に出向くのは朝一番のラウンド(概ね1000時)か、最後のラウンド(1600時前後)を選択する。一日の行動計画が立て易くなるからだ。
 特に、早起きが苦にならない・最後のラウンドは若干中途半端な時間帯(他の用事を済ませて馳せ参じるには早過ぎる)であるため、できれば朝一番のラウンドに入りたいところだが、同じことを考える人が他にも多くいて、ドナーが集中する東京都内の献血ルームでは早い段階で予約が埋まってしまっていることが多い。



 今朝の段階で、東京都内の予約状況(参考情報URL参照)を見れば、希望の時間帯は最終ラウンドが僅かに残る程度で、ほぼ全滅。当日の予約は、献血ルームへ直接電話せねばならず、しかも表示されているのは前夜の状況なので「あぁ、もうご予約が入っています」と返答されることも少なくない。
 これは面倒だなぁ、もう今日は諦めようかな……と挫折を覚えつつ、予約状況をネット上では公表していない地元の献血ルームへ、ダメ元で電話を入れてみた。
 

 数次のコールの後、対応してくれた職員さんの返答は「空いていますよ」「気を付けてお見えください」。
 諦めなければ、活路は啓けるものである。
 無事、通算98回目の成分献血(血小板)を済ませてきた。


 次回の解禁日は、再び2週間後。その際には、年3回までの制限がある全血400ml献血も解禁される。

 年度末の多忙と重なり、スパッと全血献血に協力してインターヴァルを開け(400ml全血の後は最短で8週間)たいところだが、そうすると年度内の通算100回達成が不可能になってしまう。


 何とか都合をつけて、何より健康を維持して、引き続き協力していきたい。




 さて、献血後はゆっくり都心に出向き、献血ルームの待合室で大人しく自習していた子どもたちと美味しい串揚げを食した。

 その前後、長男が「献血って痛いの?」「麻酔はするの?」等々、盛んに尋ねてくる。
 子ども心に、献血に対する興味が生まれてきたようだ。

 献血は16歳から協力ができる。
 長男がその歳になったら、誘ってみようかと思う。

 通算100回に続く、新たな目標「親子献血」が見つかった。




Posted at 2017/02/05 09:01:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボランティア | 日記
2016年11月06日 イイね!

神経

神経 今日は通算92回目の献血へ協力すべく、都心繁華街の献血ルームへ出向いた。
 年内に100回達成は無理だが、年度内には何とか辿り着けそう。いよいよカウントダウンだ。

 若干血圧が高めだった以外は、手順も所要時間も通常通りだったが、今回初めて受付の段階で、新たなテストが課せられた。
 「シーフテスト」と呼ばれるスクリーニングで、腕を水平に拡げ、指先を肩に肩に付ける姿勢を30秒続ける。
 その過程で痺れや疼痛・怠さを感じたら、そのドナーは手首・肘・肩などに神経の狭窄や圧迫を抱えており、採血針の穿刺がきっかけで症状が顕在化・悪化する可能性が高い。


 これまでも血液濃度や血管の状態を確認する事前採血と、本採血のそれぞれで、採血針の穿刺に伴う神経の損傷をチェックすべく「指先に強く響く痺れはありませんでしたか?」とナースが確認していた。加えて最上流の受付段階でも、リスク要因を洗い出そうとする意図のようだ。

 なお「シーフテスト」は、愛知・奈良・京都の血液センターでは既に実施済み、東京がこの夏から導入を始めた。




 ところで「シーフテスト」って、どんな意味なんだ?と興味を持ち調べていくと、奈良県赤十字の解説サイトがヒットした。その他の都県でも、同じイラストを用いた資料をネット上で掲示または献血会場で提示しているが、ここのサイトが一番詳しい。


・肩(Shoulder abduction):
  手拳上テスト・肩関節可動域障害を調べるテスト・手根管症候群の誘発テスト
・肘(Elbow-Flexion test) :
  尺骨神経の絞扼性障害である肘管症候群の誘発テスト
・手関節(Phalen test)  :
  正中神経の絞扼性障害である手根管症候群の誘発テスト

 上記の各状態を1つの動作で調べることができるスクリーニング・テストを、それぞれのイニシャルを組み合わせてSEFP=シーフと名付けたらしい。


 都府県によって若干サイトの内容・構成は異なるが、どのサイトにも同じドクターの署名(奈良市の稲田病院々長・稲田有史氏)が読めるため、基本線ではビシッと統一されている。

 稲田ドクターは神経再生の分野における第一人者で、事故でザックリ切断されてしまった片腕や手指を、単に接合するだけでなく機能を回復させる治療に数多く成功している。


 
 これまで90回以上献血に協力している中で、採血針に因る神経の損傷、および後遺症状に見舞われたことはないが、常に漠たる不安は感じてきた。
 善意のドナーを救済する制度はあるものの、補償金を積まれたところで手が不自由になってしまっては、日常生活への影響が極めて大きい。

 なるほど神経医療のエキスパートが監修した新しいスクリーニング手法が導入され、併せて神経を再生させる医療が確立されていることが理解できた。
 今後は不安を覚えることなく100回目の節目、更に年齢制限に達するまで上積みを目指したい。



※参考情報URLの資料中、かなりショッキングな画像があるので注意および配慮されたい。
Posted at 2016/11/06 22:04:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボランティア | 日記
2014年11月13日 イイね!

清掃

清掃 今日は週2回の可燃ゴミの日。
 どのお宅でも同様かと思うが紙のリサイクルが進んだ現在、可燃ゴミの排出量は減少傾向で、スーパーの大き目なレジ袋だと一杯にならないことの方が多い。
 今朝の我が家もそうだった。



 面倒臭いことは大嫌いだが、それ以上に時間や物を無駄にすることが許せない私は、出勤前の時間を少し割いて桜並木から散り落ちた枯葉を拾い集め、袋を一杯にしてからゴミ集積場に置いた。

 道路の片側、しかも数メートルほどの延長にしかならないが、清掃のヴォランティア。
 同時に、濃霧で曇った拙宅脇のカーヴミラーに散水して見通しを改善。
 こちらはヴォランティアというより、事故車輌が我が家に突っ込んでくるような事態を未然に排除するための、自己防衛策だ。


 道端の落葉掃除も、交通事故と隣り合わせ。今週末辺りは清掃活動に駆り出される方も多いかと思われるが、各位くれぐれもご注意のほど。


Posted at 2014/11/13 17:15:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボランティア | 日記
2014年05月15日 イイね!

広域

広域 福島県の地方紙・福島民友新聞社が運営するニュースサイト「みんゆう.NET」の配信記事、『大量出血患者のため献血に県民が列 ラジオで呼び掛け』に注目。


 何はともあれ、福島県民の善意で危機に陥りかけた患者を救えたのだから、まずは喜びたい。
 しかし「美談」「久しぶりのいいニュース」で片付けてよい話ではない。

 このニュースを裏返しに読んでみれば、急な呼び掛けにも関わらずドナーが集まってくれたからいいようなものの、風邪の流行や悪天候が原因で血液が調達できなかったら患者さんはどうなるの?……ということになりかねない。



 血液事業は都道府県単位の展開を基本としつつ、局地的な需給変動に対処するため全国7ブロックの広域血液センターが設置されている。
 福島県は「東北ブロック血液センター」(宮城県血液センターに併設)の管内で、本来はここから融通を受けることになっていると思うのだが、こちらでも不足が生じたなどの事情で調達できなかったのだろうか。

 日本赤十字は福島県民の善意への御礼と併せ、今回の事態が生じた原因を調査・公表すべきだと考える。



 人口に比例してドナーも多い東京は、夕刻には血液の調達量がオーヴァーしてしまい、善意を受け取り切れず泣く泣く断らざるを得ない日もあるという。

 東京および関東ブロックの血液需給に余力がある前提で、「浜通り」のいわきや山間部の会津で急患が発生したならドクターヘリや自衛隊のヘリコプター出動を仰ぎ、今回の福島や郡山・白河であれば新幹線を利用して東京の血液センターから緊急輸送する……といった方策も考えられたかもしれない。

 通常ダイヤでは福島県内全駅を通過する「はやぶさ・こまち」が、緊急血液輸送のため新白河駅に臨時停車……なんてニュースが聞けたら、既に献血60回を超えるドナーにして鉄道ファンである私はとても嬉しいのだが。



Posted at 2014/05/16 06:21:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | ボランティア | 日記
2014年03月02日 イイね!

血族

血族 今日は今年最初の献血。
 年末年始は海外に出ていたので帰国から4週間は献血できないが、年末に400ml献血を済ませており更に8週間のインターヴァルが空く(ただし海外渡航後の4週間を含めて可)。

 それでも2/15には再開可能だったはずが、多忙の余りすっかり協力を忘れていた。 



 ママと子どもたちは、次男のクッキングスクールに付き添って一緒に外出。私単独でゲレンデに乗り地元の献血ルームへ。

 駐車場に入ると、先代ML(W164)が駐車中の隣接区画が空いている。これはここへ入れろと云う事か?と勝手に思い、入れさせて貰った。

 入った時はオーナーが車内でお休み中で正面および接近しての撮影は遠慮、出る時にMLは既に退出しており画像はこの1枚だけだが、いい記録が残せた。


 生産は片やアメリカ、片やオーストリアで、オフロード車であること・メルセデスのバッヂが付いていること以外に外観的な共通点は無い。

 しかし設計・構造や安全性のフィロソフィーには共通する部分が少なくない。
 そこはやはりメルセデスの血族ということか。



 私が提供した血液そのものや、原料となった製剤を体内に入れ今を生きる人がどこかにいる。
 そんな方も汎い意味で「血族」と捉えたら、私に繋がる人々は一体何人になるのだろう。

 現役のカブリオの台数はもちろん、ひょっとしたらゲレンデの台数をも上回るかなぁなどと、採血ベッドの上で想像していたら何だか楽しくなった。

 
 次回の献血は最短で今月半ば。
 新しい「血族」の為に、体調とスケジュールの管理を怠らぬよう。


Posted at 2014/03/02 23:56:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | ボランティア | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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