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midnightbluelynxのブログ一覧

2011年12月16日 イイね!

生命力

生命力 読者各位にご心配をお掛けした(暖かいお見舞いの言葉に衷心より感謝!)次男の発熱。
 昨日の昼の段階では電話でダイジェストしか把握していなかったが、帰宅してから詳しく聞いたら結構重篤だったらしい。

 朝一の診療で処方してもらった解熱剤を嘔吐したあと小児科の先生に電話連絡し、なら坐薬をあげましょうと言われ義父がクルマで受け取りに行った。その最中、今度は次男の手が震え始め全身が痙攣状態に。義母が改めて先生に電話連絡すると、救急車を呼んで来院してくれとの指示。慌てふためいて(一瞬、救急の番号=119を思い出せないほど焦ったとか)救急に連絡し、住所や患者の氏名・年齢・状態を確認しているときに、義父が帰宅。救急車は断り、義父の運転で病院にとんぼ返りした。

 明らかな熱性痙攣。私や私の実弟も、次男くらいの歳の頃2・3回やらかしていたらしいので、体質を受け継いでしまったのだろう。

 病院で点滴を受け、坐薬の解熱剤を投与すると急速に熱が下がり、入院の必要なしということで帰宅許可。
 両手に刺し込まれた点滴の針痕を覆う絆創膏が痛々しいが、午後以降はニコニコ元気に戻った。
 昨夜はうなされることもなく、薬が効いたかぐっすり眠り、今朝はご機嫌に起きてきた。

 まだまだ目が離せないが、子どもの回復力には恐れ入る。




 次男の発熱とは全く関係ないのだが、私の上司が入院している。
 悪性の疾患のため肉体の一部を喪い、これまで何度も手術や検査のため入院してきた。
 その度に元気に職場復帰し、会社が跳ねたあとは大酒を食らっている。
 職場の忘年会も、「ちょっと早いけど俺が入院する前にやっとけ!」と指令が飛んで、入院前々日に執り行った。

 患者として決して褒められた生活態度ではないが、クオリティ・オブ・ライフの面では極めてレベルの高い患者といっていい。
 先日もメールが舞い込んで、手術が無事終了したことと、仕事納めまでには退院するので「もう1回飲めるよな!」ときた。
 同僚と顔を見合わせて「タフだねぇ」と半ば呆れつつ、手術成功を喜んだ。 

 見た目や筋力などで測れる体力といったようなものではなく、そのタフさが「生命力」なのだと思う。



 若くして生命力が乏しそうな人がいる。私の上司のように、病に殺されかけても踏みとどまる人がいる。
 次男が昨日見せてくれたような瑞々しい「生命力」を絶やさないよう、子ども達を育てていきたい。


 
Posted at 2011/12/16 17:58:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 日記
2011年12月15日 イイね!

お化け

お化け 寝付きも寝起きも比較的良い次男。
 しかし昨夜は激しくうなされ、「怖いよ~」と泣き叫んでいた。話を聞くと「赤い目玉のお化けが出た」という。

 勿論うなされたのはお化けが直接的な原因ではなく、恐らく悪性の風邪かインフルエンザ。今朝計ったら40℃以上の高熱で、昨夜未明から体が熱かったそうだ。
 高熱で悪夢をみたのだろう。

 
 いつもはおふざけが過ぎるやんちゃな次男も、居間に敷かれた幼児用の布団におとなしく転がっていた。
 道を隔てたお向かいのアパート駐車場に停められているクルマの窓に、今季初めてびっしりと霜が付いた。急激な気温低下が、次男の体調に影響したのかもしれない。


 仕事が一段落したら、今日は早引きさせてもらおう。
 寒さ厳しき折、各位ご自愛くださいませ。
Posted at 2011/12/15 12:58:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | | 日記
2011年12月14日 イイね!

前掛け

前掛け
 次男が保育園で使う前掛けが、余りに酷く傷んでいたのを見兼ねたおばあちゃん(私の実母)が、日曜日に新しい前掛けを作ってくれた。

 列車のプリント付きの力作(笑)。


 アイコン状の列車イラストが延々プリントされた生地を、坂戸のキンカ堂で数メートル分?買い込んであって、久々に引っ張り出してミシンをかけたらしい。
 私が子どもの頃も、同じような感じで手提げや上履き袋を作ってもらっていた。


 綿布地へのプリントなのでカッチリ感はないが、適度なデフォルメが利いた暖かいタッチがいい。

 ただ私が子どもの頃ですら、20系客車の「あけぼの」は置き換えられていたし、キハ80やボンネット特急は博物館入り。「明星」は列車そのものが廃止されてしまった。

 「懐かしい~」とは思って貰えても、「かっこいい~」とは見てくれないかも。

 まぁ、所詮は親の自己満足なので「昭和の列車」でもいいのだが。
Posted at 2011/12/14 19:25:34 | コメント(4) | トラックバック(0) | 鉄道 | 日記
2011年12月13日 イイね!

「飛燕」70周年

「飛燕」70周年

 読売新聞の記事「戦闘機「飛燕」初飛行から70年…特別展」に注目。



 旧陸軍三式戦闘機「飛燕」は、我らがゲレンデの大先輩にあたる。
 エンジンはメッサーシュミットが搭載したダイムラー・ベンツ製液冷V型12気筒エンジン「DB601」を、川崎航空機でライセンス生産した「ハ40」を搭載する。

 ゼロ戦(零式艦上戦闘機)など、空冷星型エンジンを搭載した戦闘機とは異なる、細身で伸びやかなシェイプが特徴の飛行機だ。


 液冷エンジンの構造的複雑さや、強度を保つため可能な限り一体化した細身の胴体が災いして整備性が悪く、加えて物資不足や熟練工の減少から部品強度・工作精度の低下が露呈して故障が多かったそうだ。
 それでもサプライや技術的支援が受けられた内地の部隊では、日々都市を空襲しにやってくるB-29に立ち向かい、相当の戦果を挙げている。

 都内でも、調布飛行場に駐屯し帝都防衛の任に当たっていた飛行第244戦隊の主力戦闘機として奮闘。
 2008年に、調布市国領町の京王線地下化工事現場で発見された不発弾(2000ポンド≒1t爆弾)は、第244戦隊の飛燕が体当たりして撃墜、空中分解したB-29「ミセス・ティッティーマウス」のものとされている。


 いくら高性能を誇る液冷エンジンといえど、敗走を重ねる日本には、整備に手を焼く状況を打開する工業力・技術力は残されていなかった。
 その後、エンジンを調達できずに留め置かれていた飛燕の機体を流用し、エンジンを扱い慣れた空冷星型の「金星」に換装した「五式戦闘機」が配備され始めると、「飛燕」も「ハ40」も次々置き換えられていく。
 しかしながら大戦最末期の傑作戦闘機「五式戦闘機」にしても、戦況を打開するに至らず終戦。武装解除・戦後処理の過程で、「飛燕」始め姿を留めていた戦闘機は大部分が破壊・スクラップにされて永遠に姿を消してしまった。


 新聞記事の「かかみがはら航空宇宙科学博物館」での展示は、資料やパネルが中心のようだが、今でも「飛燕」の実物を見ることができる場所がある。
 米軍に接収され奇跡的に生き残った唯一の機体が、鹿児島県南九州市知覧町の「知覧特攻平和会館」に展示されている。
 またダイムラー由来のエンジンだけなら、「所沢航空発祥記念館」に破損したエンジンが単体で置かれている。


 所沢も知覧も、共にお茶の名産地。何かの因縁だろうか。
 知覧には以前行ったことがあって、飛燕も目の当たりにしている。「かがみはら航空宇宙科学博物館」や、もっと脚を延ばして、もう一度知覧茶を味わいついでに鹿児島まで旅したいところだが、とりあえずは近いうちに「所沢航空発祥記念館」へ行ってみようと思う。


Posted at 2011/12/13 18:35:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 飛行機 | 日記
2011年12月12日 イイね!

歯痛

歯痛 一昨日の夜辺りから、下の前歯の根元が腫れて痛い。
 最初は違和感程度だったが、今朝の時点では、鼓動に併せて脈動する痛みが生じているので明らかに悪化している。

 午前中の出勤を見合わせることにして、近所の歯科医院に駆け込んだ。
 次男は普通どおり保育園出勤(笑)なので、途中までおばあちゃんと一緒にクルマに同乗。おばあちゃんに連れられて元気に保育園へ向かった。
 長男は、昨日の「お遊戯会」の振替休日で今日は休み。
 ママ方の実家で預かって貰う予定だったので、長男と一緒に歯科医院へ行き、治療中は待合室で絵本を読みながら待機。終了後にママ実家へ向かった。


 お遊戯会で出し物の特訓を重ねた先生方には、当然のことお休みいただきたいが、家庭の勝手な事情を申し上げると、子どもが一日家に居る状況は決して「振替休日」とは言えず、おじいちゃんおばあちゃんの稼働日が一日増えるだけ(苦笑)。
 まぁ、精一杯昨日のお遊戯会での演技の話をして、祖父母孝行をしてもらうとしよう。


 それにしても、歯が痛い(泪)。。。
Posted at 2011/12/12 17:24:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「育児 http://cvw.jp/b/1043160/47663127/
何シテル?   04/18 19:29
 建設業界で禄を食む文系出身(経済学専攻)のプロフェッショナル・エンジニアが、愛車整備・政治経済・文化学術・スポーツそして土木施工の現場で日々記した野帳を公開し...
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